極東戦線異状アリ

気の向くままに書いています。

九月大歌舞伎・昼の部

2005年09月24日 19時31分11秒 | 鑑賞
今日はモリゾーとキッコロに会うために歌舞伎座に行って参りました。


・正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)
踊りは正直、よく分かりません。習っていれば色々と分かるのかもしれませんが。
私はノリ(といっていいのかな)が良い曲の踊りが好きです。


・菅原伝授手習鑑・賀の祝(すがわらでんじゅてならいかがみ・がのいわい)
車引を観た時に続きを観てみたいと思っていたので調度よかったです。
しかし、最後は悲劇?とは知りませんでした。

三兄弟の奥さん達も出てきて面白かった。
松王丸と梅王丸の喧嘩はおかしくて笑ってしまうのですが、桜丸が切腹してしまうのには
悲しくなりました。桜丸は歌舞伎のキャラクターの中で好きなので。

ちょっと吹き出しそうになってしまったのですが、三兄弟の父親・白太夫が桜丸の介錯の代わりに鉦を打ち鳴らしながら念仏を唱えるのだけど、それが妙にツボに入ってしまいシーンとなっている
のに笑いが込み上げてきてまずかったです。


・豊後道成寺(ぶんごどうじょうじ)
踊りは若い人の方がいいのだろうと思っていましたが、年月を重ねた人の踊りもまた、
違う何かがあるのだと思いました。


・東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)
これ目当てに今日の芝居に行きました。
吉右衛門さんの出ている舞台を初めて観ました。
文句なしに面白かったです。この演目を野田版、串田版で観てみたいと思いました。

少しネタバレですが、信二郎さんの「どこ見てんのよー!」はスベってました。
年配の方は意味が分からなかったみたいです。占い師の方は受けてました。
ラストの海老フライはシュールですね。よく作ったなぁ。


※キッコロ(中身は吉右衛門さん)の写真を買ってしまいました。モリゾーは無くて残念だった。


関係ないですが、民主党・新代表の前原氏は市川團十郎さんに似ていると思う。

『花嫁はギャングスター』1と2

2005年09月23日 07時22分31秒 | 映画
主演:知らん。

韓国の映画です。
正直に言っちゃうと昔の香港映画を観ているようでした。
ごった煮みたいな内容といいましょうかね。

1の方が面白かった。 内容は、やくざの女組長ウンジンが生き別れの姉と再会して、
姉が結婚式が見たいと言ったから堅気の男性と結婚する話です。
そして、結婚後に敵対する組織と抗争になって-と、いう感じでしょうか。

この映画、勿体ない。
色々な要素を入れ過ぎちゃってぐちゃぐちゃなんだわ。
各キャラを活かしきれて無いというか中途半端というか、ウンジンが強いんだか弱いんだか分からないし、シリアスなのかコメディーなのか、アクションなのかラブコメなのか、訳分からんのよ。
というか、全部入れちゃいました感があるんだわ。


2は1を全く無視した展開です。
抗争で記憶を無くしたウンジンは中華料理屋のおっさんに拾われて、
そこで住み込みで働くようになるんだけど、やはり1の時と同じ敵対する組織と戦う事になって-
という感じです。

主人公の女の子はかっこ良いし可愛いよ。
あのアクションを自力でやったのは凄いと思う。
とにかく、勿体ない感が残る映画でした。

『ローレライ』

2005年09月23日 05時09分46秒 | 映画
主演:役所広司、柳葉敏郎、妻夫木聡、香椎由宇。

福井晴敏氏原作の映画です。
本を読んでない人には分かりずらい展開だったのでは?と思った。
映画の内容としては第三の核を広島、長崎に続き東京に落とそうとしている米国軍を止めようと
頑張る話。原作とは少し違う感じを受けましたがどうなのかな。

パウラ、可愛かったよ。衣装がオタクの心をワシ掴みにするね。某イベントにいそうだよ。
役所さんは本当にかっこえぇね。


第三の核は本当に存在したらしいです。
『ローレライ』を祖父と観ていて言っていたのだけど、米軍が東京に落とすための第三の核を
船でグアムに運んでいた「らしく」日本軍がその船を沈めたと終戦後の新聞に小さく載っていた
そうです。
「らしく」としたのは当時、米軍に占領されていたからそのような表現になったのではないかと。
なので、この映画は全てがフィクションではないかもと祖父は言っていました。よく出来た映画だと。

本当に怖い。ウラン、プルトニウムを落として三つめは何の弾を落とそうとしていたのかな。


※ラッキー○トライクというタバコありますよね。
あの名称は原爆をうまく落とせた事から付いたと聞いたのだけど、ホントかいな。
正露丸はロシアを倒すために付いた名称だからあり得なくもないか。

選挙結果

2005年09月12日 03時30分19秒 | ニュース・時事?
今回の選挙は自民党が議席を増やしました。

各チャンネルの報道も面白かった。特にフジ。
櫻井よしこ氏が堀江氏にした質問が笑った。確か、お金に重点を置いた考え方のようですが~
みたいな事を言っていた。
亀井氏は色々な人に噛み付いていて見苦しかった。
岡田氏の顔付きが酷くて気の毒になりました。(嫌いだけど)
代表を辞任したけど次に誰がなるのだろう?ぜひ、西村眞悟氏になってもらいたい。
○明党が必死に小泉氏にアッピールしていました。協力、協力と連呼していた。
悪いが切って欲しい。
福○氏は相変わらず9条、9条連呼していたけどいい加減にしてくれ。朝○の記者かよ。

インタビューで小泉氏は国民が郵政に賛成しているんだと言っていたけど違いますよ。
自民以外にマシな党がないだけなんだよ。
自民もアレだけどその他にしたらもっとマズイから。ただ、それだけです。

今回の選挙は注目されていましたね。
投票に行ったら、天気が悪いというのに人が多くてびっくりしました。

※応援していた人は当選しました。よかった。よかった。
それにしても、北国のおじさんや西のおばはんが当選するなんて。

投票に行きましょう!

2005年09月10日 23時42分12秒 | ニュース・時事?
明日は選挙投票日ですね。
私のいる地域から某党が立候補しなかったので変な電話はかかってきませんでした。
よかった。よかった。どうか次もかけてこないでくれ。
だから某団体に所属している人達も全然熱くないのね。自分らの党が立候補すると凄いのに。

さてさて、明日の結果はどうなるのでしょうか?
自分の応援している人には当選して欲しいものです。

今夏、二匹目のブリ虫

2005年09月09日 00時45分35秒 | 日常・出来事
部屋にいると黒いものが飛んで来て壁に止まった。
なんだろうと思って壁を見るとそこには大きいゴキがっ!
私は叫び声を上げながら廊下に置いてある殺虫剤を持って来てゴキに噴射した。
しかし、ゴキは押入れの戸の隙間から押入れの中に逃げてしまったのだ。
私は仕方なく押入れの中にも殺虫剤を噴射した。
頼むから寝ている時に出てこないでくれ。

ただ今、殺虫剤を撒きすぎて気持ち悪いです。

基地外に刃物

2005年09月05日 23時01分22秒 | ニュース・時事?
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050906k0000m040089000c.html

こういう事件があるといたたまれない。
亡くなった方は奥さんが入院していて普段は自転車で病院に行くのに
この日は電車を使ったらしい。
そして、基地の外にホームに突き落とされるなんて気の毒過ぎる。

むかし○○○症の方に痴漢された事があるのだが、どうしようもなかったよ。
こういう事件を腫れ物を触るように扱うのってどうなのかしら。
タブー視して有耶無耶にするのってどうなのかしら。逆差別だと思う。

サブ監督の作品

2005年09月02日 22時12分50秒 | 映画
・『弾丸ランナー』
感想:ひたすら走って走ってアドレナリン。

・『ポストマン・ブルース』
感想:弾丸ランナー自転車バージョン?一応、ハッピーエンド。

・『アンラッキー・モンキー』
感想:DRIVEゾンビバージョン?

・『MONDAY』
感想:『フォーリング・ダウン』日本版?&ファットボーイスリムの曲のクリストファー・ウォーケンの
ダンスPVのような堤さんが最高でした。

を観ました。
主演の役者さんは全作品ほとんど同じです。
ネタバレしてしまうと、全作品の根底にある筋が同じだと思いました。
不条理、シュール、人と人は繋がっている、因果応報、誤解が誤解を呼ぶ、真実とは(事件が起こるわけ。戦争もそう)意外とこんなくだらない理由だ、警察もやくざも同じようなもの(何故そう思ったかというと、作品によって同じ役者がやくざと刑事を交互に演じていたから。実際も似たようなものだと思うので)そして、皆殺しエンディングです。
だけど、不快ではありません。

一応、サブ監督の映画を一通り観てDRIVEだけは今までの作品と違う印象を受けたのですが、
監督の心に何か変化があったのかな?と思いました。

サブ監督作品こそまさにヤマなし、オチなし、意味なし、作品だと思いました。
(やおいだけどあっちのやおいとは違います)だけど面白いのです。
タランティーノ作品が好きな人は好きだと思います。オススめ。

『アップルシード』

2005年09月01日 01時09分37秒 | 映画
士郎正宗原作のアニメ(CGか)映画です。
好きな声優、小杉十郎太さんが出ていてモ…ぐふっ!
ひとみが可愛かったです。

アップルシードは原作を読んだ事がないので分からないのだけど、主人公と恋人(?)の関係は
攻殻の素子とバトーの関係と同じなのかしら?
原作の素子とバトーの関係は恋愛が絡んでないと思ってはいるのだけども。

映画の感想ですが嫌いな人は嫌いだろうし、好きな人は好きだろうとしか言いようがないです。
私は生身の主人公と機械の恋人のカップルにモ…ぐえっ!

ブログ内容と文章がオタク臭くてすみません。