極東戦線異状アリ

気の向くままに書いています。

チョイト、おまいさん

2007年07月11日 21時04分59秒 | 鑑賞
5月の末に浅草演芸場に行きました。人生でセカンド寄席体験です。
結構代打が多くて驚きました。代わりに出てくる芸人さん達も好きで代打じゃないんだよ。
という感じで面白かったです。寄席の醍醐味って代打にあるのかと思ったり。
だって本来ならば見ない人のを見る訳だから新しい発見があるのではないかと。
まぁお目当てが出なかったらガッカリしますが。

寄席に慣れているお客さんなのでしょうか、タイミング良く拍手や茶々を入れていて私は
このお客さんが気になりました。邪魔じゃないんですよ。寧ろムードメーカーでした。

私は落語に全く詳しくありませんが、今回の寄席を見て次も見てみたいと思った人が
何人かいました。
素人なりの感想を書かせていただくと、桂才賀さん(笑点・元ピンクの人)の○東区役所ネタが面白かった。柳亭小燕枝さんの「権助提灯」は権助の変な訛りのある話し方がユニークで、古今亭圓菊さんの「風呂敷」(だったと思う)の女房の仕草というか女性の仕草がとても綺麗でした。
あと、ペペ桜井さんの醸し出す雰囲気が面白いです。ああいう雰囲気のおじさんて昔は沢山いた
けれど今はあまりいないですよね。
そしてトリ(最後の人をこう言うのかな?)の三遊亭圓丈さんのこれでもかという程の北1010話は爆笑モノでした。

改めて寄席って面白いなと思い、勢いで大銀座落語祭のチケットを購入してしまいました。
今からとても楽しみです。