まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

映画 『クローズZERO』 または漫画 『クローズ』

2010-11-01 18:54:06 | 人間文化論
たしか 『おくりびと』 のDVDを借りたときに、『クローズZERO』 の予告編を見たんだったと思います。

不良高校生の映画のようで、ホラー映画以上に関心ありませんので、まったく見る気はありません。

ただ、早送りするのを忘れてついその予告編を見てしまっていたら、

驚愕の事実に出くわしたので、ご報告せざるをえません。

タイトルの 『クローズ』 ですが、

なんとこれは不良少年をカラス (CROW) にたとえたところから付けられているそうなのですっ

おおー、ビックリしたあ

あれっ? みんなピックリしていないんですか?

『クローズ』 ですよ、『クローズ』。

それが実は 『CROWS』 だったなんて

『クローズ』 と聞いて私はてっきり 『CLAWS』 か 『CLOSE』 だと思っていたんです。

爪、とか、閉め出す、とかなんかそんなような意味なのかなあと。

それが実はカラスのCROWSだったなんて。

CROWSだとしたらやっぱり 『クロウズ』 と表記するべきだったのではないでしょうか。

SAWを 『ソウ』 にしてしまうぐらいなんだから、

CROWSはどう考えても 「クロウズ」 でなくてはいけないじゃないですか。

「OW」 は 「AW」 とはちがって 「オー」 ではなく 「オウ」 と発音しなくてはいけないんですから。

なぜここで伸ばすっ

まあこれは映画のせいではなくて、原作漫画が 『クローズ』 になっていたのがいけないんでしょう。

なんでそんなタイトルにしちゃったかなあ?

カラスのことは普通、クロウって言わないかなあ?

クローといったらフリッツ・フォン・エリックアイアン・クローでしょう。

CLOSEは本来 「クローズ」 ではなく 「クロウズ」 と表記するのが原音に近いんだけど (「オー」 ではなく 「オウ」)、

これはOPENとともに外来語として定着してしまっていますので (OPENも本来は 「オープン」 ではなく 「オウプン」)、

歴史のあることなので 「オープン」 と 「クローズ」 で許してあげることにしましょう。

でもCROWSはそれとはちゃんと区別して 「クロウズ」 にしてあげましょうよ。

そのほうがカラスっぽさが出て、より不良な感じがすると思うんだけどなあ。

というわけで、『ソウ』 と同じくらい 『クローズ』 にイライラしている、まさおさまでした。

それにしても、映画のタイトル (英語のカタカナ表記) だけでブログを書いてしまうなんて、

それはそれであこぎなショーバイだなあ。
コメント
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