それぞれの・・わたし・・は、肉体と、こころと、魂の複合体と言える。
●肉体
肉体は・・・
五感で誰でもすぐに知覚できる・・わたしの体・・のことだ。
五感の感覚による自我感覚である。
私が歩き、手を上げ、飯を食い、放尿し、しゃべる・・それらの感覚と記憶の総体のことを・・肉体自我と言おう。
このレベルでは、「自分とは・・この肉体である」という感覚が育つ。
あなたが鏡を見た時に映る姿は・・その「肉体」を映し出す。
これも五感の知覚で構築される自己像であり、肉体自我を構成している。
●マインド・こころ・思考
次に、
こころ、マインドは・・・精神・思考・感情などのことで、五感の感覚では知覚できない・・・。
あなたの思考は・・どこにある?と聞かれても
・・どこかにある物ではないことがわかるはずだ。
思考は頭の中にある・・なども、見当違いである。
思考は、物体のように・・時間や空間の中で特定できない・・代物だ。
では、聞こう?・・・・
あなたの思考は、その総体であるこころは・・どこにあるのか?
頭脳が・・その思考を造っているから、頭脳の中にあるのだろうか?
思考するときに、頭脳の一部に電気信号(波動情報)が発生しているから、
頭脳の中に発生する信号波形である・・と言うことになる。
その信号波形・脳波なども機械で観測できるから間違いない・・
だから思考・こころ・感情などは頭脳の中にある(発生する)と考える。
思考・イメージつまり心は、頭脳でつくられると考えるのだ。
従って、心というものも、肉体の一部に属するものだという話になる。
そうではないか?
知的な人は、これで納得するものである。
思考・イメージなどのマインド、こころは「頭脳」で発生すると考える。
だから、こころも肉体の働き、あるいは頭脳である・・と考えるため、
従って、あくまでも「わたしとは・・この肉体である」と考えるのだ。
ごく普通には、ここまで突き詰めることはなく、
漠然とながら、「自分とは肉体である」と言う強い感覚で生きているのである。
あなたはどうだろうか?
ーーー
しかしながら、思考・イメージが頭脳(という場所)で”起きている”という証拠はない。
どういうことかと言えば、
単にその時に脳波測定や、その他の観測機器によって、そこで・・波動が観測されているという事に過ぎないのである。
つまり、頭脳・・、
それは単に受信器であって、オリジナルな発生器ではないと言う可能性もあるはずだ。
例えばラジオは波動を受信しているが、そこでは信号は発生はさせていない。
空間に伝播している電磁波に同調し、それを受信しているのである。
ラジオや端末機器は、画像や音声デ-タをダウンロードするが、その波動情報はその機器・ボディの中で必ずしも発生しているわけではない。
明確に言えば、そこで波動・振動が起きている・・としか言えないのである。
例えば、あなたがスマホやパソコンの画面を見る場合に、その情報がパソコンの中にあるもの・・とは限らない。
進化した機器は、その多くが別のサーバーからダウンロードされるものであり、個々のスマホやパソコンは、主に受信するための端末機器であって、情報がそこでオリジナルに発生するものではないはずだ。
このように類推しても、
情報(思考)はどこにある?と聞かれて、
端末機器(頭脳)に中にあると断言するのは早計、または見当違いと考えられよう。
脳波や神経に元づく電気的信号が観測が可能であると言えるだけだ。
ーーー
思考・イメージ・マインド総体は、空間に遍満する波動(いわば想念情報)
を個々人の頭脳によって同調・受信しているというのが正しい解釈である。
波動は必ず伝搬する・・それが波動である・・からだ。
そうであれば、
わたしが肉体である・・と思い込んでいる・・自己認識は・・そういう想いであって、いわば想念形であるが、その想念はその肉体の中にある・・わけではない・・。
という話になってくる。
思考・イメージ・想い・・”こころの総体”、あるいは想念は・・肉体の中にはない・・・と考えても・・何の不思議もない。
そういう事なのである。
百歩譲って、あなたのこころ・・・は、肉体・頭脳の中にあると断言することはできないことは確かである。
そこでは電気的に観測可能な信号・振動・波動が起きている・・としか言えないのである。
あなたのマインド、思考、イメージは・・閉じられた頭脳の中での出来事であると言う断定は・・無効であるということだ。
思考・イメージ・想い、つまり心の総体が・・頭脳の中にだけある・・というのは単なる思い込みであるということだ。
その仕組み自体が完全に明らかにはなっていないものの、想念・思考が肉体内での閉じられた事象であるという信念は、少なくとも早計な判断である。
●波動・情報は空間を伝搬している
波動は・・伝搬するのがその基本性質である。
さらに、もう何十年も、テレパシー実験などによって想念やイメージ、思考は・・時間や空間を超えて伝搬することが確認されている。
遠く離れた空間において、素粒子の情報が瞬間的に伝わる量子もつれの現象も実際に確認されていることである。
また臨死体験者の話も数多く報告されており、その時、自己の意識が肉体内でなく、外の空間に位置していて、そこから自分の肉体を見ていたと証言しているのである。
これらすべてが、脳内妄想だと決めつける人がいるが、
それは、脳波などの電気信号の元が、そこで発生している・・というオリジナル発生説(これも想念形)に閉じこもっているといえよう。
まだ低性能な物しか発表されていないが、本物は人間と同じ
脳は電化製品だと認識した方が良い
肉体のポータルを通ってプラズマ体に接続する方法を研究している身としては、肉体はアバターで、本体は何光年も離れていると感じる時がある
ロボットとして心を認識する事も出来るが、それは恐らく誰かから習った心である可能性もある
本当の意識はプラズマ体であって、脳では無く、肉体から繋がる別次元の意識
おはようございます。
例えばロボットに、人間の心模様をアルゴリズムで記憶し他者との反応を行えば、ロボットもあたかも
人格を持っているように見えますね。
面白いことに、そうしてみると・・・、この次元レベルでは、
わたし以外のすべての生身の人も・・ダミーのようなものともいえましょう。ロボットとは言えませんが、仮のマインド・身体のようなもの・・。
言葉のやり取り、身体レベルのコミュニケーションはロボットとも可能という事ですし、この次元世界の人も・・似たようなもの・・かもしれません。
これは決して人間への冒涜ではなく、目覚める前の人と目覚めた後の人との違いというのか・・、人間も均一な升目ブックではありませんので・・。
あるノーベル賞物理学者は、魂とは量子もつれを包含する素粒子のようなものと言っていますね。随分と遠くの星にも、魂の片割れがいて、この地球の私・・とつながっている。・・そんな解釈もできます。今では、なんだか自然ですね。
・・・
そうですか、
プラズマは、運動する荷電粒子のイメージ、電磁場を含む微細・精緻な素粒子・エネルギー体ともいえましょうか。
素粒子同士は様々な、相互間のもつれ・・によって時間・空間を超えて無限遠方にも繋がっていると言えます。
もちろんそれは波動でもあり、個別の(魂・意識)周辺での経歴記憶もあります。
またこれらは、宇宙で多次元的につながっているわけですので、前世の記憶にしても多次元的につながっているという事になりましょう。