気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

真のリセット(18)魂の8段階

2022-09-25 05:48:42 | グレートシフト

先般の記事での「魂の8段階」のお話であるが、

 前置きとして、これは決して人をジャッジしたり、上から目線で評価したりするようなものではない。
 人生は偶然ではなく、自己探求や精神的な成長を目的としたものであるという、内面の導きに気付いている人たちが、今自分はどこを歩いているのか?という自己採点、セルフフィードバック、あるいは「道標」として使うべきものであるということだ。

また、自分自身を振り返り観ることで、初めて他者の立ち位置も理解できるのだ。そうすればあなたも他者を・・すなわち向こうから出現しているあなた自身の反映を・・・援けることが出来るのだ。

・・・

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第1段階  生存する

 水分摂取、食事、排せつ、睡眠、生殖をやってみる。

 ・けが、病気で死ぬことを学ぶ。

 ・食べないと死ぬことを学ぶ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第2段階  勝手気ままに生きる

 やりたいと思ったことを、とにかくやる

 だます、盗む、殺す・・なども平気でやる。

  ・カルマの回収は全部死後。

  ・実は自分の利益でないことを学ぶ。

 (カルマ:因果応報他者への行為が自分に返ること、それが転生後になること。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第3段階  集合意識(集団)に合わせる

 ・一般に「善」と言われることを検知し、まねる。

 ・他者にとって害になることに良心の呵責を感じる。

 ・周りの善悪判定に合わせる。

 ・善を追求する。比較的カルマが良くなる。

 ・権威を追求する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第4段階 権威を追求

 ・善だと言われることを一生懸命やる。

 ・自分が権威となることを望む。

 ・階級ピラミッドを、ひたすら追いかける。

 ・善悪の基準は集合意識。(他者の指示すること)

 ・周りからすごい人だと思われたい。

 ・他者より優れた人だと思われたい。闇落ちするとDS化。

 ・他者との比較。

 ・支配と被支配の関係。  

   ・・・ここまでは子供の魂、行動が他者基準

人類様式の「密度」表現で言えば、自己中心、利己主義が基本の「第3密度」だ。あるいは3次元認識世界の住人。

 

魂の通過儀礼(4段階から5段階への移行期)

  従ってきた権威が・・実は悪でしたという経験。

  周りに合わせてしまうと、その周りが悪に染まっていてもわからない。

  神(他者ではなく、自分の本質)との直接リンクが必要と悟る。

  主流意識が・・肉体としての自分から、魂としての自分へ

  魂にとって何が良いのか・・が基準に変化し始める。

・・・

●通過儀礼(アセンション時期)の特徴

例えば子供から大人へ至る思春期、あなたも随分と悩んだことがあっただろう。

通過儀礼は、子供から大人への魂の成長移行期、第4段階から第5段階へのシフトである。人生は、言わば胸突き八丁、人によっては越すに越せない分道峠、ラクダの通れない小さい針の孔として現れる。

人類はそれを通るもの、通れない者にはっきりと分かれる。

進化する魂:生き通しの生命としてのステップアップなのだから、肉体生を如何によりよくより有利に生きるかという基準は外れることになる。

従って既存の古いシステムの崩壊も当然のこととして目に映る。

・・・

あるいは、この「通過儀礼」に起きること等は、人によっては黙示録でいう艱難の時、あるいは魂の振るい分けられる分岐点、日月紳示での「大峠」といって良い。

 

第4段階は、権威に従う・追求する・のが主流ならば、

それは被支配と支配の関係でもあり、集団で行動する傾向の高い日本人に多いのも事実である。和をもって貴しとなす・・・日本人の集合意識は・・この通過儀礼前の「第4段階」であると言ってよい。

その他の欧米文明は、個々人バラバラで、物質的・個人主義的価値観が強く、実際のところは第3段階までが多い。

つまり、意識進化の文明度としては、日本人的意識が1段と進化しているのである。アセンションでは?・・日本人がカギを握っているという話を聞いたことがあるだろうか?あるいは宇宙からのメッセージ?などから、地上でもっとも進化しているのは日本人である・・などと聞いたことがあるだろうか?

しかしながら、その第4段階である日本人的集合意識も、次なるステージ・第5段階への分岐点にいるのである。今までの3(4)次元的意識レベルから5次元意識レベルへどれだけの人が移行・シフトできるか・・通過儀礼中・・・いわば試験段階にあるというわけだ。

 

この写真は・・もっとも高いレベルにある日本人の集合意識は3(4)次元認識から抜け出せるか?・試験中・・その象徴的な姿といえるだろうか。

・・・

今この地球は大々的に、世界的・グローバルで「通過儀礼」第4段階から第5段階へのシフトが起きていて、多くの人々(魂)が挑戦中であるとのことだ。つまり集団アセンション・真っ最中ということだ。

・・・・

さて次の第5段階は・・すでに自分で峠を越えられた人たちと言えようか。

これからこの世界は、この5段階以降の人たちが主流となって住まう世界となるだろう。つまり新しい学び舎での経験学習へと移行することになる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そしてもうすでに少なからぬ人々が、5段階へと移行しているのである。

あなたもそうだろうか。

多分この文章をまともに見ている人はそういう人たちであるだろう。

なぜならば、このような殺伐として意味不明に忙しい時代に、このような魂に関するお話を聞くということは・・有難い・・ことと言わねばならないからだ。

ーーーーーー

またこの地球上には少数派ながら、第6段階以降の人たちも存在しているのだ。真の聖者・覚者・賢者たち、真心で生活している人たちは少数ながら、昔から綿々と、この魂の学び舎の屋台骨を支えてきたのである。

 

魂の第5段階からは、おのれが創造主の分け御霊であると気付くため、転生のあり方を自分の意思で決められるようになる。

どんな人生を送るのかも本来は自己創造、自己責任であり、どんな転生をするか、どんな境涯を経験するかも、

当然ながら他者が審判して決めることではなく、自己責任と自由意思で尊重されることになるということだ。

変な話・・だが、分かりやすい表現で言えば、

成績が良ければ、志望校はここしかないということはなく、

かなりな範囲で自由に選定可能となるようなもの・・・。

 

(笹原チャンネルの動画から抜粋)

第5段階  真実を自分自身で把握

 ・心の中の神の部分に関心を向ける。

 ・他者よりも、自分自身の内なる基準に合わせる。

 ・神や霊から直接インスピレーション(正しい直感)を受けられる。

 ・周りのウソに勘づく。

 ・カルマの発動が、今生中になる。

 ・因果の法則がだんだんつかめる。

 ・自分自身の能力、やるべきことの追求。

 ・他者に愛を与えることに関心を持つ

 ・自由意思を発動し始める。

 ・自分の世界が自分の望む方向に動くことを、だんだん理解する。

・・・・

第6段階  自由意思の発動

 ・生まれながらに、他者への無償の愛を理解

 ・愛を与える⇒常識

 ・周りのウソは直感で認識(テレパシー)

 ・人間の善悪でなく、神の基準で行動する

 ・自由意思を意識的に発動、望む世界を創造する

 ・後世に残る実績を実現する

 ・カルマは数年で発動、因果法則をつかむ

 ・高次元世界の存在と、魂の永遠性を把握

・・・

ちなみにあなたは、上記の魂の段階上で?どこに立っているだろうか?

あるいは、何をもってそんなことを言えるのか?

上から目線か?・・冗談じゃない・・と思う人もいるかもしれない。

そう・・・基準は・・公(おおやけ)でも、他者でも権威でもなく・・

確かに・・自分自身である。

もちろんそれは・・自分勝手な基準ではなく、内面に存在する魂の基準のことである。

 

本日も拙い記事をご覧いただき、誠に有難うございました。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真のリセット(17)魂の通過儀礼

2022-09-21 05:12:40 | グレートシフト
人は生まれ、生きて死んでゆく偶然の存在であると、そういう風に信じている人はここでは少ないだろう。
 
人は単なる肉体ではなく、肉体という表現体を通して成長を続ける「魂」であり、
その魂の本質は、いわゆる神・根源そのものであり、神が無限である自らを無数に表現する媒体・意識体と言えるだろう。
 
自らが無限であることを、あらゆる時空・場所・ステージで表現し続けることで、無限でありながら、その無限性の持続によって、あたかも子から大人へ成長・進化するように、魂も進化してゆく形を楽しむのである。
 
「既に神であるならば、何で成長なんかするのか?」
「完全ならばどうして成長なんか必要なんだ?」
 
そういう疑問がある人は、往々にして常に結果だけ、成果だけを求める傾向がこの世の習いで染みついていることに気付く必要があるだろう。
 
よく言われるように、結果ではなくそのプロセスを楽しむ・・ことに醍醐味があるのである。
 
 
無限である自らを創造・表現することには際限がない・・のである。
 
その際限なく自らの無限性を表出し続けることの「喜び」が、魂の成長のプロセス・魂の進化を醸し出すのだ。
 
あなたが親であれば良くわかるだろう、
どんな親でも、自分の子供の成長を無条件に喜ぶではないだろうか?
 
親は無条件の愛を注ぐだろう?
 
そしてそのおかげで、あなたもあなたの子供たちも「成長」を遂げるのである
 
 
この地球という人類の多く住む惑星生命圏も魂の学校である。
これは単なる抽象的な比喩ではなく、まったくの事実として悟るべきものである。
 
例えば幼稚園、小学校、中学校・・などのように、魂の学校は各々進化・成長の段階・目的があることにも気づけるだろう。
 
その魂の学校が、今建て替えられていることに気付けるだろうか?
 
今、惑星生命圏・インフラ自体も建て替えが始まっている。
 
もちろん人類の様々な活動の結果、環境汚染が増大することや、あるいは環境・気象の人的操作・実験などによる変動も含め、
 
元受けである太陽、あるいはそれに繋がる宇宙規模のエネルギーの変動による、環境異変・気象変動・地殻変動などとしてすでに胎動を初めており、やがてはこの次元世界に現れて来ることになるだろう。
 
地球学校のステップアップされた体験・学びのためのステージへの建て替えだ。
 
また、当然ながら、
そこに住まいする住人たち、人間・動物・植物なども卒業・入学の時期にあることに気が付くだろうか?
 
特にそこに住まう、人という高度な魂の成長段階のステップアップ、通過儀礼が行われているともいえる。
 
それが今始まっている世界的混乱や動乱の原因とも言うべきものだ。
 
ちなみに、通過儀礼の意味合いは、以下のようなものとされている。
・・・
 民俗学者ファン=ヘネップの用語で,ある状態から別の状態へ移行する際に行われる儀礼。特に,人の一生における誕生・成人・結婚・死などの際に執り行われる儀礼をいう。イニシエーション。
・・・・・
 
 
通過儀礼?とは、優し気な意味合いに聞こえようが、今のこの短い時代こそは、集合意識のステップアップ、新人類の生みの苦しみ・・が起きているときなのである。
 
新人類?への移行と言っても、財産が大きいだとか、権力者であるとか、支配的ポジションにあるとか、さらにはDNA改造がどうしたとか、人工知能がどうだとか・・そういう物質的な能力・スキルアップなどの話ではなく、
 
今起きている魂の通過儀礼を通り越し、過ぎ越して、魂の進化のステップアップした人々の集合体へと進級するという意味である。
 
これがアセンションという意味であろうし、それは決して何でもかんでも昇天して天国に行くというような観念上のハッピーエンドではない。
 
 
それがいわゆる、人によっては越すに超せない「魂の峠」でもあり、
また、ラクダは決して針の孔を通過できないという意味でもあろうか。
・・・
 
はっきり言うと、魂には発展・成長段階があり、人として今生きているからには、今のあなたもそのうちのどこかに該当するのである。
 
競争社会でさんざんやられたせいで、こういう言い方は嫌かもしれないが、
この3次元レベルの世界の最後にあたり、
自分の自己採点を行う勇気があってもいいのではなかろうか?
 
・・
下記のサイトでは魂・意識の発展段階を非常にわかりやすく説明している。
 
(笹原チャンネル・・という動画から拝借)
 
この魂の8段階説・・によるならば、あなたはどこに該当するだろうか?
自己観察できるならば、すでに大枠ながら、自分の今がわかるはずなのである。
 
すくなくとも、起こされている疫病騒動や予防注射の罠をやり過ごした人、マスコミやお上の欺瞞を見破っている人、危機や問題に対応すべく地道ながら自他の努力をしている人ならば、
 
すでに3次元レベルでの最終段階(ステージ4)の通過儀礼を大枠やり過ごしたと言えるだろう。
 
 
 
 
本日も拙い記事をご覧いただきまして、誠に有難うございました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真のリセット(16)地軸のシフト

2022-09-09 12:00:00 | グレートシフト

ポールシフト、極移動という言葉がある。

磁場のNS軸の移動と地球の自転軸の移動という2つの意味があるが、

それらは相互に関係しているため、自転軸の移動は磁極の移動を伴うことになる。

 

もし自転軸、地球の回転軸が移動すればどうなるだろうか。

その移動角によっては、地球上には超ド級の地殻変動が起き、大陸や海の様相が大きく激変することになる。

地球は1日に1回という高速の自転運動を行っているため、形が完全な球体ではなく、地球中心から極地方は短く、赤道付近が長い・・楕円球体になっている。

従って、ある位置の地球上の緯度が変わってしまうと、地球中心からの距離が変化し、結果としてその位置(土地)は上下動を起してしまうのである。

中心から極地域の距離と、中心から赤道地域の距離の差は一万m以上ある。

仮に極端な場合、極地域が赤道地域に移動すると、なんと数千mも土地が隆起してしまうのである。

 

つまり、地軸の移動が起きると、ある大陸の一部は陥没し、ある海域には陸地が浮上することにもなるのだ。

仮に、地軸がぐらつき、ほんの「1度」の角度変化が起きたとしても、

「数十m」の土地の上下動が起きることになるため、断層やプレートの境界の歪が変異を起こし、世界各地で大地震が起きることになるし、

上下動は数十mの規模であるため、低い土地には海水が怒涛の如く流れ込みまるでノアの洪水の再現になるのである。

ほんの1度の地軸のぐらつきだけでも、地球上の大きな地殻変動に繋がるのだ。

・・・

いま問題にしている太陽面の爆発現象、ソーラーフラッシュによる瞬間的な電磁波放射が、大きな質量放出を伴う場合には、この可能性が大きくなると考えられる。

太陽から放出された、質量をもった「プラズマ流」が地球に到達した場合には、その荷電粒子の集合の運動エネルギーの、地球への衝突によって自転運動に影響を与え、回転運動の自転軸は大なり小なり変化してしまう可能性があるのだ。

太陽からの質量放出の分量は、多くて地球の質量の100兆分の1などとされているが、高速で移動するプラズマ流の運動エネルギーは膨大となるため、これが地球に直撃した場合は相当な影響力となる。

ザックリ計算してみると、

地球の質量は 5.9724 ×10^24kg とされている。

その100兆分の1は

5.9724 ×10^24 ÷ 100兆(10^16)=5.9724 ×10^8 kg である。

つまり、約60万トンの質量だ。

さらにその質量の1%だけが地球に衝突したと仮定すると、6000トンの質量となる。

6千トンなど、地球に比べたらそんなに大きい質量でもないと思われるが、

6000トン分の小惑星のばらけたものが、爆発的な高速で地球に衝突する計算になるため、地球は実に膨大な運動エネルギーを受けることになるのだ。

・・・

このように、

太陽からの放出プラズマによって、電磁気エネルギーの擾乱・磁気嵐の様々な現象が発生するのと同時に、放出質量によって大きな物理的エネルギーを受けることで、地球の自転軸が変化する可能性があることが理解できるだろう。

そして、自転軸が多少とも変化することは、地球上にとんでもない地殻変動を起こすことになる。

・・・

 

下記の「日月神示」の内容は、ソーラーフラッシュに伴う、ポールシフトの時のことを示しているだろう。

天の異変に気付けと申してあろうが、冬の次が春とは限らんと申してあろうが。

天地でんぐり返して光の世と致すのじゃ。

世界中うなるぞ。陸が海となるところあるぞ。

天地まぜまぜとなるのぞ。ひっくりかえるぞ。

地(くに)つちの軸 動くぞ。

泥の海となる直前にグレンとひっくり返して、びっくりの道あるぞ。

日本はお土があがる。外国はお土が下がる。

世界ゆ揺すぶりて知らせねばならんようになるなれど、少しでも弱く揺すりて済むよう・・・。

 

 

 

南米ペルーにあるマチュピチュは、なんと標高2450mの高地にあって、人的アクセスが非常に困難な古代都市遺跡である。

どうしてわざわざ人跡未踏の高地に都市を建設したのだろうか?

野蛮なスペイン人から逃れるために、わざわざこのような高地に一大都市を建設するとは考えにくい。

そうではなく、一大地殻変動の記憶をもとに、より安全でな高地に都市を築いた、あるいは地殻変動によって持ち上げられてしまった・・というのが合理的解釈ではないだろうか。

つまり、地殻・気象変動等に関係していることはほぼ間違いないと考えられる。

そして、地球の地殻変動を含むすべてのリセット、世界の造り替えも、

ただ単に太陽の・・一息によって起きるという事なのである。

 

 

 

本日も拙い記事をご覧いただきまして、誠に有難うございました。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真のリセット(15)その時何が起きる? その3

2022-09-07 07:33:49 | グレートシフト

太陽フレア―の大きなものが起き、それが地球直撃方面に放出された場合は、その地球に向けたフレアー爆発の大きさ、プラズマ質量放出の大きさによっては、数日の間に地球上が大きく激変することになる。

それは古(いにしえ)のアトランティス・ムー等の大陸の陥没のようなことにもなるのだ。あるいは旧約聖書にあるノアの大洪水のようなことも簡単に起きる。

今地球上に出現している・生きている人々の多くが、かつてのアトランティス文明の記憶を潜在下に持っているといわれる。

強大な文明そのものが一昼夜にして海に沈んだ記憶は、逆にその想定外の事象のため、一種の強烈なトラウマとなって意識奥深くに沈殿している。

その意識の深部に沈殿した記憶は、この集合意識世界での輪廻転生を経て、巡り巡って今の現代文明の状況が、その時の文明の様相にシンクロしていることに気付くかもしれない。

そう、あの時の3次元レベルの繁栄した文明の状況から、一定の意識レベルに滞留することで、文明そのものが爛熟して腐敗してしまう様を観ていると次第に気付いてくるかもしれない。

「あー、これはどこかで知っている状況・・??」

かつて文明を謳歌した古代文明の多くが海の底に沈んでしまった。

 

・・・

かつての超古代文明が一夜にして滅びたという、信じられないような伝説を書物等で見たり、聞いたことがある人ならば、この”一昼夜で文明が滅んでしまう”・・という記述に疑問を持っていたかもしれない。

そんなに短いのか??

しかしながら、

どんな強大で強固に作られた文明・文化の仕組みも、「太陽のくしゃみ」のような瞬間的なエネルギー放出で、あっという間に崩壊してしまうのである。

それは太陽と地球の大きさを比べれば、誰でも理解可能だろう。

 

●地上の電気・電源システムが瞬間的に崩壊

想定外の太陽フレアが地球方面に発生した場合、

まず第一陣の光の速さで届く電磁波(X線・ガンマ線など)が数分後に地球に到着し、大気圏に磁気嵐が起きることで、地球大気中にサージ電流が発生し、様々な電気・電子機器がが壊れることにもなる。

これは大気中に核爆発を起こすのと似ていて、その時の瞬間的な電磁波の放出に伴い、広範囲に落雷が生じるようなものだ。

大地・アースは落雷電気によって数百・数千ボルトも瞬間的に上昇し、そのサージ(急峻な電気の流入)によって電気・電子機器類は瞬間的に焼損・破損するのだ。

そうなると、広範囲にわたって電気が供給されない、通信が出来ないという状態になってしまう。

ある人は、落雷があった時に瞬間的なあるいは一定時間の停電に遭遇したことがあるだろう。

それは、たいてい変電所の電気の保護回路が働いて一時的に通電をやめた時に起きる。

しかしながら、想定外に規模の大きなサージ電流が変電所・発電所・送電線・変圧器に侵入した場合、基幹となる電気ルートが焼け焦げ、復帰不能にもなるのである。

したがって、そうした場合は発変電所・送電設備が火事になるどころの話ではなく、全ての部材品を取り換え・復旧しなければならず、その期間は数年以上を要することになるだろう。

電気が止まっただけで済んだと仮定しても、数年間は電気なしの生活となる。

その間は都会にもどこにも電気が供給されない事態になるのである。

言葉は簡単だが、電気が供給されないということは、現代文明そのものが停止するということである。

送電網が崩壊したエリアでは、電気・電子機器、家電製品・送発電設備・通信機器・携帯電話・エレベータなどすべてが止まるのである。

・・・

●想定・準備が無い場合、文明の阿鼻叫喚に遭遇

単に止まる・・だけではなく、それを想定外としている人々は、

その一気に起こされるリセットによって阿鼻叫喚の状況に陥ることだろう。

ただ、その時生きているならば・・であるが、大気圏内の突発的な電磁気的急変に耐えて生き残った人ならば・・・である。

もちろん、電気が止まれば、水も止まる、物流も止まる、電車も止まり、航空機も制御不能となり墜落することにもなる。

高速道路では車の多数の故障による事故の爆発的増大、火力機器・設備の停止による火災、国家間の防衛兵器による誤作動や疑心暗鬼の紛争勃発・・・

電気が止まるという事は、決して生易しいものではないということだ。

 

●リセットは動から瞬間的静止への過程のこと

そういう・・動から・・止への変化の大惨事を生き残った人々は、

建物・インフラは残されているものの、電源系統がずたずたになって復旧に何年もかかる状況では、冷暖房は使えず、水も供給されず、食料の物流供給も止まるため、一気にサバイバル状況に突入することになるのだ。

残った人々は、数年間電気が使えない、臨時の文明崩壊状況での生き方に切り替えざるを得ず、自然の残された安全な山岳地帯でのコミュニティ的な生存しかできないだろう。

ここから再スタート出来る人類の数はせいぜい何割か程度ではなかろうか。

●悪極まりない原発・核兵器

もっとも深刻なのが原子力発電所の電源喪失である。常時冷却が必要な原発で冷却設備が止まった場合、放射性物質の熱核反応を制御できず、濃密な放射性物質が広範囲に爆発・飛沫・拡散してしまうことになるだろう。

原子核兵器の愚かさもさることながら、世界に数百とある原子力発電設備の存在は、人類にとって・・実に忌まわしきことなのである。

いきなりの電気喪失を生き延びた人々も、この忌まわしき放射性物質の爆発・拡散にさらされることにもなるのだ。

・・・

地球を直撃するような大型の太陽フレア―発生によって、地上の広範囲で「電気が消失」することだけでも、この現代文明は一瞬で混乱・崩壊してしまうことが理解できるだろうか。

そんなことあるわけない!・・・という、都合の良い思いだけで出来上がった現代文明が、いかに浅薄で自己都合的で利己主義的なものであるか、理解可能だろうか。

それらはすべて、人間だけに好都合で、視野の狭い物質的な価値観で出来上がっているのだ。

 

●これから人類の激変は避けて通れない

しかしながら、決して、このまま垂れ流し的に文明は進行しないはずだ。

気付いている人は多くはないが、すでにもう、

人類の支配的な位置にあると自認し・過信する少数の人々が権力の周辺に配置され、グレートリセットなる方向性に人類を追い込むことを進めている。

その方向に無意識に進んで行けば、「今日も明日もそんなに変わらないじゃないか・・・」という今までの認識は通用しなくなる。

ここ数年のあいだに人類の生存可能性が激変することになる。

メディアや行政によって、やいのやいのと、

さも良いことをしているかのように騒ぎ立て、

多くの人は自己免疫を喪失する予防接種なるものを体内に仕込んでしまい、

それが何なのかを調べようともせず、ましてやデトックス(対外排出)する行為すら行っていない。

ただゆっくり免疫喪失現象(病)が起きるのを、知らず茫然と待っている状態である。

扇動される烏合の集団は、指令者の指示だけに従い、自分の人体遺伝子を組み替えてしまう可能性のあるものを、体内に入れていることにも気づいていない。

あるいは、多くの人は無意識の内で、この世界を去る準備をしているのかもしれない。

このような世界的な現象はある意味で、すでにこの地上の文明が短い終末期の真っただ中にあることを示しているとも言えるのである。

そうして、

もうこれ以上の人類の霊的成長が見込めない状況になった場合に、宇宙大自然は新たな幕屋へと切り替わることになるだろう。

それが太陽のお役目ということなのだろうか。

そう、アトランティス文明がそうであったように。。。。

 

(その時何が起きる?その4 へつづく)

 

本日も拙い記事をご覧いただきまして、誠に有難うございました。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真のリセット(14)その時何が起きる? その2

2022-09-03 07:04:27 | グレートシフト

先般の、その時何が起きる?・・の記事をここなりに解説してみよう。

もしそのようなことがあったならば、それが何なのか?・・少しだけでも理解しておいて損はないはずである。

2020年頃から顕著に、「そんなことあるはずない・・」という古い支配観念はまったく通用しない時代になっているのだ。

・・・

前回の内容では、その時の地球の建物などのインフラがどうなるのかという話は出ておらず、人々がその時どうなるのか、それから回復した人たちがどうするのかが中心に語られている。

なお、これを「予言的ビジョン」ととらえても良いだろう。

「予言」とは将来起きる可能性のあるものを、事前に語ることである。

もちろん、現在と未来の間には「時間」という”はざま”があるために、必ずしも100%その予言通りなるというわけではない。

さらにその当人の見たビジョンは、その当人の視点・観点・想念などが意識上のフィルターとして掛かっているために、大なり小なり変換・変質した事前体験ビジョンとなるものだ。

 

さて前回の退行催眠のビジョンの要点を抜き出してみると、

●近い将来ソーラーフラッシュが起きる?

 起きる季節は夏前後、時期は2022年頃という話であるが、そうであれば今年という事になり、ちょうど今か、すでに過ぎた状況と考えられるので、どうも2022年ではなさそうである。

太陽活動は、2020年ころから2031年ころまで第25太陽活動期にあるようで、その活動ピークは2025年頃とされている。

したがって、このような壮大な規模の出来事(イベント)、「ソーラーフラッシュ」が起きるのは2025年前後の確率が高いと言えるだろう。

太陽フレアは現在でも頻繁に起きているが、そのベクトル(大きさと方向)が地球直撃で起きるかどうかである。

つまり、ソーラーフラッシュと呼べるのは、

太陽フレアXクラス以上の大型のものが、地球直撃面で発生した場合、さらにそれに伴う質量放出が大きい場合である。

 起きるかどうか、どの程度かは・・現在は・・不確定である。 しかしながら、絶対起きないという保証もない。

 

宇宙天気ニュース  では、

C、Mクラスの小さい規模のもので、地球面に直撃しないものではあるが、太陽フレアが頻繁に起きていることが確認できる。

ちなみに、日月神示では、正念場は子(ね)の年挟んで前後十年とされている。子の年は2020年とすれば、2010~2030年、あるいは2015年から2025年と解釈できるだろう。

いまは2022年の後半である・・あなたはどう感じるだろうか?

 

下記は国立天文台三鷹観測所の太陽活動データグラフである。これによると太陽活動のピークはやはり2023年~2025年前後であることがわかる。活動が高まった時期に黒点数が増え、太陽フレアも活発になる。

 

 

●その時に地球上の存在が瞬間的な光のフラッシュを浴びる。

 明らかに周囲空間全体空間が”光る”・・ということなので、これは誰でも経験しているような「雷光」のようなものだ。雷によってあたり一面が一瞬でピカッと光るようなものだ。

 前回の退行催眠の記事の内容では「光のビーム」という表現があるが、人工的なレーザービームのようなものではなく、地球内部の時空間全体が「ピカッ」と光ることであろう。

太陽からの荷電プラズマ粒子が地球の磁場と相互作用し、地球内部に膨大な電気エネルギーが放出されることになり、あたかも大気圏内全般に雷が落ちる・・ともいえるかもしれない。

(これは余談だが、実に恐ろしい・・いや愛すべき太陽(親)の怒り???だろうか:笑)

 

●そのフラッシュで多くの人が倒れ込み、中には痙攣したままの人もいる。一部の人はすぐに回復し、倒れ込んだ周囲の人間を起そうとする。

 周囲空間の電磁場が全体的に一瞬急変し、あたかも瞬間的に身体全体が感電したかのようである。しかしながら、雷のような一か所に数千アンペアも流れ込む様な破壊的な感電ではない。雷感電が集中した場合は人体など一瞬で焼け焦げてしまう。

 この時に人体の受ける影響は、空間の電位の急変を、身体組織が間接的に受けたということのようでもある。

尚、日月神示にはこのような記述がある。・・・

人民一度死んでくだされよ。死なねば甦られん時となったのぞ。

残る身の者も一度は死ぬこともあるぞ、死んでからまた生き返るぞ、三分の一の臣民になるぞ。大掃除激しくなると、世界の人民みな仮死の状態となるのじゃ。

掃除終わってから因縁の身魂のみを神がつまみ上げて、息吹き返してミロクの世の人民と致すのじゃ。

一度は仮死の状態として魂も肉体も、半分のところは入れ替えて、ミロクの世の人民として甦えらす仕組み、心得なされよ。

 

(その3につづく)

本日も拙い記事をご覧いただきまして、

誠に有難うございました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする