”自分自身に気付いていること”が、意識の始まりである。
そこから自己認識が生じる。
純粋に・・気付いている・・・ことから、
次に・・「何に」気付いている?・・が起きるのだ。
その「何?」の対象化が無数に起きることで、その何か・・様々なことが具象化されるのだ。
そのさまざまな「何?」は、様々な意識上の派生、波紋であり、
宇宙の意識に生じる想い、言わば神の思い巡らしよって、その思い巡らしがそのまま具象化しているのだ。
意識的存在である人間においては「想念」である。
その想念は、その質に応じて・・時空間に具象化されるのだが、
今までのような唯物論的信念であれば、その具象化に3次元的な制約、あるいは一定の時間経過を伴うことになる。
人が何かを希望しても、なかなかそれが実現しない、それはそういうわけである。
宇宙意識的な純粋さ、当たり前の信念、余計な疑いなどあり得ぬ状態の想念であればあるほど、容易にその何か・・が具象化するのだ。
次元が低いほど、信念体系が宇宙意識と離れればそれだけ、
創造の展開速度は遅くなる。
つまり長い時間を要することになるというわけだ。
・・
この宇宙は空間という広大なスペースの中に様々な天体があり、星々があるわけだが、
我々と無関係に、それは既にそこにあるもの・・ではなく、
それを知覚し、認識しているからこそ、我々が知覚する対象として「存在」しているのである。
・・
宇宙意識と言われるものが、宇宙を意識しているからかそ、「宇宙」があるのだということだ。
自分の人生を生きている・・ということは、
自分の意識があるからこそ・・人生があるという事だ。
同じく、
人生では人間関係や環境、見聞きする無数の事象で満ちているし、
周辺を拡大すれば、社会があり国家があり、世界があるわけだが、
圧倒的に見える・・それらは・・・
わたしの・・意識・・気づいている意識があるからこそ、
わたしを取り巻く環境として存在している。
この事実・真実に気づくことが「目覚め」である。
自分自身こそが・・自分を取り巻く人間関係・環境・世界・宇宙の中心なのだ。
これは「利己主義」という超絶愚かなことを言うのではない。
自分を取り巻く世界、宇宙の中心・根源は・・
それぞれ・・わたし・・だという意味である。
何度も何度もここでは言っているが、
あなたの世界はあなたによって”具象化”しているということ。
目覚めるとは、それを悟るという事だ。
他人が言うからではない、教育で教わるからではない。
自分自身で・・・気づくという事だ。
自らに気付いている・・意識・・、
宇宙大においては・・全宇宙を顕現している宇宙意識であり、
あるいは多次元世界、多次元宇宙を顕現している根源的意識であり、
同じく、あなたやわたしたちが顕現している人生の元にある意識である。
すべての元は・・空(くう)であり、
その空(くう)の中の無限の可能性から、
空たる自己自身の・・・自己認識が生じる。
その自己認識は、なにもない空(くう)であるからこそ、
なんにでもなることが可能であり、
その、「あれや、これや」という無限の自己認識作用によって、
あらゆるすべてが生まれて来るのである。
元は、自己自身に気付く・・意識・・によって生じる。
それは、あなたやわたしという意識でも同じである。
さらには、自らに気付くその無限の多彩さ、
自己認識は・・その根源から発する「想い」によって様々に色付けされている。
宇宙は・・宇宙意識(神)の「思い巡らし」によって多彩な宇宙を物理的にも展開しているのだ。
同じく、
人間においても「想い」「想念」「信念」が人生展開のベクトル、シナリヲなのである。
人はその「想い」に意識的になり、宇宙意識と同じように「思い巡らし」ながら、その時空間を創り上げてゆく定めにある。
今までは、意識によって生じる「想い」「信念」が無価値なものとされ、あるいは単なる抽象的な思考でしかないとされ、
その絶大なる創造の法則を知らされないようにされてきたのである。
すべては自業自得、自己認識によって、自分が自分を創り上げているのだ。
意識、そしてそこから生じる自己認識、それから方向づけられた「信念」・・の創造力に気付かなかったということだ。
まったく創造力=想像力とも言われる所以である。
一般に言われる「想像」は単なる一過性のイメージであるが、それが信念にまで繰り返され、方向づけられると・・創造力となって具象化の流れが起きるのである。
この世も、無数の物質で出来上がっているように見えているが、それは根本的には想念・信念によって具象化されているのだ。
嗚呼、もう、いい加減に目覚めなければなるまい。
あなたはいつも何を考えている?
何に信念を置いている?
どんな自己認識であるのか?
わたしたちにとって最も重要なことは、
他人でもない、社会でもない、常識でもない、世界等でもない、
・・・
最も大事なのは・・それなのだ。
あなたの主たる信念を造り替え、
自らの内面からほとばしり出る純なる想いを自らで掲げ、
あなたの人生の前面に押し出さねばならないのだ。
本日も拙い記事をご覧いただきまして、誠に有難うございました。
信念は腹から来るので、腹のチャクラを鍛える事が重要ですね
腹で認識した物が自己です
スピリチュアル界では腹はどうでも良くて、どちらかと言うと脳だ脳だと言うので現実を作れないと思います
私は腹と喉が重要だと思います
おはようございます。
なんと、コメントはしばらく振りなので、お返事が遅くなってしまいました。
そうですね、腹が重要です。
腹を据える、腹をくくる、腹を立てる・・想いを腹に落とし込む、潜在意識に植えこむ・・そんなことでもありましょう。
医学的には、腸は第2の脳などとも言っています。
また、ここが3次元的エネルギーの土台ともいえましょうか。また、ここが据わらなければ、上位のハートに繋がりませんね。