日々適当

hibitekitou

Spin Particle

xsi |2011-01-28


マニュアル読んでもよく分からなかったので。
でも幸い、Spin Particleはコンパウンドで、中身を見る事が出来ました。



分からないのは、SpiralとTumbleとRelative to Input Positionです。後の選択肢は想像がつきますが、これらはマニュアル見てもよく分からなかった。そこで、コンパウンドの中身のうち、回転軸に関する部分をビジュアル化してみたわけです。

まずはSpiral。運動ベクトル、つまりPointVelocityと回転軸が一致しています。



単純に、運動ベクトル方向に回転させているという事みたいですね。



TumbleとRelative to Input Positionはベクトルを入力し、その入力を元に回転軸が決定されます。入力はAxisとPositionがあるわけですが、TumbleがAxisを、Relative to Input PositionがPositionを参照しています。

ってことでTumble。





Axisとして入力されたベクトルとPoint Velocityのベクトルの外積を回転軸にとっているようです。

Relative to Input Positionは、





入力された位置とPoint Positionの差とPoint Velocityの外積となっとりますな。
ちなみに、Input Positionに対して、Multiply Vector by Matrixをかました値を使っているのは、Input Positionの値はグローバル値として扱いたい意図があるようですね。
XSISampleでは爆発の煙の表現のパーティクルでこれを使っておりました。
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