日々適当

hibitekitou

ねらわれた学園

movie/anime |2013-01-26
多くの劇場では既に上映終了していて、都内で最後にやっていた劇場の最終日に何とか滑り込んで観てきました。原作や関連した映画を読んだり観たりしたことはないです(^^;

アニメ映画「ねらわれた学園」公式サイト


この予告編。そーとーネタバレな感じなんで、それを望まない人は見ない方がいいと思うw

予告編の動画を観ても分かる通り、非常にキラキラとした画面作りっすよね。透過光で表現されたというか。今どきはなんて言うんでしょ?
物語前編に渡って、過剰とも言えそうなそんな表現をしているわけですけど、嫌いじゃありません。ともかく、そんなキラキラした表現の中で中学生のきらきらした物語が繰り広げられるわけですな。
物語の筋として、そのバックグラウンドに流れる設定部分は割とイメージ的な絵でつづられていく所があるため、ちょっと掴みにくい部分があったと感じました。けれども、割と澄んだ雰囲気の空気感ってか物語ってかは堪能できましたよ。

内容としてはSFなものを取り扱っているのだけど、その風味がちょっと感じられるぐらいで、そこはちょっと中途半端には感じました。あるいは、澄んだ空気感というかその人間関係というかと、そっちを重視した結果なのか、「ねらわれた学園」というタイトルと途中まで進行する状況程には深刻な状況が見えにくいという感じも受けたりしました。でも、全体的にはとても良かったですよ。
と言いますかですね、観た劇場が相当小さなスクリーンだったわけです。で、前後左右、席が埋まっていて暖房が効きすぎててちょいと不快な感じの中で映画が始まったんですよね。しかし、オープニングが流れ出す頃にはそれもあまり気にならなくなり、少し時間が過ぎると映画を楽しんでいる自分がいたわけで(劇場の空調を調節したんだろうな、という気もするけど)。退屈するということなく、全編楽しんで観れていたわけで。

もうちょっと速いタイミングで、もうちょっといいスクリーンで観たかったかもしれないなぁと思っております。
ちなみにネット上のレビューを見ると
家に帰って、原作を読みなおして「これは眉村卓が書いた『ねらわれた学園』の後日談だったのではないか」と思った。
とかありました。なるほどねぇ、原作読んでみるかねぇ(それとも映画を観てみるかねぇ)と思ったりしましたですよ。



なお、入場者特典は、1/2の確率で俺的にはずれのものをいただきましたw
全四種類でそれぞれの主要登場人物が描かれています。4種類コンプリートした人っているんか?
ついでに書くと、この作品、絵がエロい。それだけでもある筋の人には観に行く価値があるんじゃないでしょうか。ほぼ劇場での上映は終了したタイミングでなんだけど(^^;

お、iTSに薬師丸ひろ子版のねらわれた学園のレンタルがあるじゃん。気が向いたら観てみよう。
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デスクトップ向けのGUI

mac |2013-01-26
デスクトップパソコンの環境ではマウスやタブレットを使うことが多いですわな。ところが、Mac OS XのGUIはノートパソコンでのトラックパッド使用を前提としたものに変化していっているのは周知の通りです。
しかしそうすると各所で言われている通り、デスクトップでは使いづらい場面も出てくるわけですよ、当然。個人的に一番感じるのはスクロールバーで、その変化を積極的に作用したものは、上図の通り、マウスカーソルをスクロールバー領域に重ねない限り、スクロールバーが現れません。Finderなんかはそうですよね。もっとも、一番ストレスを感じていたReaderですけど、これはOS Xの機能を積極的に取り入れているというより、iOS的なものを目指している雰囲気で独自に実装しているのか、下にあげる常にスクロールバーを表示する方法が適用されません。
これ、微妙にストレスです。特にマウスのホイールを使えない状態にしている場合、つまり、僕はタブレットでホイール機能を殺しているのですけど、そのタブレットを使っている時にはスクロールバーを掴むしかないので、まずスクロールバーが登場するであろう範囲にカーソルを持っていって、スクロールバーが現れたらそこにカーソルを移動させるという手順を踏みます。スクロールバーが現れる領域は割と狭いので、それを表示するために気を使います。はみ出すと表示されませんからね。スクロールバーを掴む時も神経を使うのに、その前段階でも神経を使わねばならないというわけです。その神経の使い方も、見えてないものを見えるようにするために手探りで位置を特定するような感じで、見えているスクロールバーを掴む時とは比べ物にならないでしょう。

幸い、OS Xにおいてはスクロールバーの表示の挙動を三段階で選ぶことが出来ます。ここ、タブレットで作業している人には設定は必須じゃないかな?



将来的に、この設定が消えることがあるなら、タブレットやマウスが接続されているか否かを自動的に判断して、それらが接続されている場合は「常に表示」ぐらいはして欲しいっすね。

タブレットやマウスを意識したGUIの作り方というのは(オプションを用意するというのは)、少なくともそれらUIが現役の間はAppleにはしていって欲しいと思います。
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