hibitekitou
vlc media player 2.0.0
mac |2012-02-19
VLC Media Playerが2.0.0となっております。
正直、個人的用途だとQuickTime Playerであんまり問題ないのですけど、2.0ではインターフェースが刷新されており、またさまざまな新しい内容を持っているようです。
VLC 2.0 Twoflower [VideoLAN]
中には本当にやって大丈夫なのかな?という項目もあり、それが"Support for ProRes 422 and 4444, AVC/Intra."って内容で、たぶん、Appleから正式にライセンスを受けたものじゃないですよね(^^) 422動画をQTXと並べて表示すると、色が少し違うようです。どっちが正しいかはともかく、色の確認に使うには慎重にしたほうが良いですな。
しかし、ProResとかDNxHDとかに対応というのは現場に導入されることが増えそうです(でもスクラブに対する応答性は、QT Playerには及ばないので、まだ微妙かも。MacではQTはFinderでQuickLookでプレビューし、しっかり観たいならQT Playerを使うってフローはけっこう楽だし)。
Mac版の問題かもしれませんけど、日本語ファイル名がきちんと表示されない場面があるようです。大きな問題はありませんが。
<追記>
環境設定の字幕のフォントの設定を日本語対応の物に変更すればよいと教えてもらいました。ありがとうございます。
</追記>
個人的に利用する場面としてはH.264のmp4ファイルの再生でしょうけど、そこの部分の再生負荷はQuickTime Player Xにはかないません。
そうするとこれを使って再生しようとする大きな理由は、プレイリストの存在でしょうか。このプレイリストが生きた状態でiOS機器にストリーミング出来たらうれしいです。
ただし、それはあくまでも俺個人に関する事柄で、一般的には非常によさげなFeatures項目が見えます。
2.0.0の新項目に限らずとも、個人的に有用だと思われる部分は、QuickTime Player Xで失われたアスペクト比を任意に指定する機能です。SD解像度なんだけど16:9のアスペクト比で再生してほしいにもかかわらずアナモルフィックな設定を施されていないムービーがあり、これを強制的に16:9にして再生してくれる機能があるわけですね。これ、重要です。
VLCのウインドウにFinderからファイルを放り込むとそのファイルのムービーが再生されるってのも重要です。これはプレイヤーとしては非常に楽な仕様ですよね。QuickTime Playerにも欲しい機能かもしれない(ただし前述した通りQuickTime PlyaerとFinderの組み合わせはそれほど大きな問題はない)。
あと、Exposéのアプリケーションウインドウの表示が興味深いです。下にいくつかのムービーが表示されるわけですが、下図の場合、プレイリストの下から数えて10個分が表示されているようです。これがプレイリスト全部をカバーフロー的に切り替えて表示されるなら面白いんだけどなぁ。
フォーマットのコンバートが可能ですが、どれほど使えるかは未検証。
まぁしかし、一時は64bitMac版の存続が危ぶまれていたように思いますけど、無事にプロジェクトが続いてくれて何よりです。
余談
初めてプレイリストを作成した時、フォントキャッシュを作る作業をしておりました。
正直、個人的用途だとQuickTime Playerであんまり問題ないのですけど、2.0ではインターフェースが刷新されており、またさまざまな新しい内容を持っているようです。
VLC 2.0 Twoflower [VideoLAN]
中には本当にやって大丈夫なのかな?という項目もあり、それが"Support for ProRes 422 and 4444, AVC/Intra."って内容で、たぶん、Appleから正式にライセンスを受けたものじゃないですよね(^^) 422動画をQTXと並べて表示すると、色が少し違うようです。どっちが正しいかはともかく、色の確認に使うには慎重にしたほうが良いですな。
しかし、ProResとかDNxHDとかに対応というのは現場に導入されることが増えそうです(でもスクラブに対する応答性は、QT Playerには及ばないので、まだ微妙かも。MacではQTはFinderでQuickLookでプレビューし、しっかり観たいならQT Playerを使うってフローはけっこう楽だし)。
Mac版の問題かもしれませんけど、日本語ファイル名がきちんと表示されない場面があるようです。大きな問題はありませんが。
<追記>
環境設定の字幕のフォントの設定を日本語対応の物に変更すればよいと教えてもらいました。ありがとうございます。
</追記>
個人的に利用する場面としてはH.264のmp4ファイルの再生でしょうけど、そこの部分の再生負荷はQuickTime Player Xにはかないません。
そうするとこれを使って再生しようとする大きな理由は、プレイリストの存在でしょうか。このプレイリストが生きた状態でiOS機器にストリーミング出来たらうれしいです。
ただし、それはあくまでも俺個人に関する事柄で、一般的には非常によさげなFeatures項目が見えます。
2.0.0の新項目に限らずとも、個人的に有用だと思われる部分は、QuickTime Player Xで失われたアスペクト比を任意に指定する機能です。SD解像度なんだけど16:9のアスペクト比で再生してほしいにもかかわらずアナモルフィックな設定を施されていないムービーがあり、これを強制的に16:9にして再生してくれる機能があるわけですね。これ、重要です。
VLCのウインドウにFinderからファイルを放り込むとそのファイルのムービーが再生されるってのも重要です。これはプレイヤーとしては非常に楽な仕様ですよね。QuickTime Playerにも欲しい機能かもしれない(ただし前述した通りQuickTime PlyaerとFinderの組み合わせはそれほど大きな問題はない)。
あと、Exposéのアプリケーションウインドウの表示が興味深いです。下にいくつかのムービーが表示されるわけですが、下図の場合、プレイリストの下から数えて10個分が表示されているようです。これがプレイリスト全部をカバーフロー的に切り替えて表示されるなら面白いんだけどなぁ。
フォーマットのコンバートが可能ですが、どれほど使えるかは未検証。
まぁしかし、一時は64bitMac版の存続が危ぶまれていたように思いますけど、無事にプロジェクトが続いてくれて何よりです。
余談
初めてプレイリストを作成した時、フォントキャッシュを作る作業をしておりました。
コメント ( 5 )|Trackback ( )
・