日々適当

hibitekitou

CG WORLD 雑感

cg |2007-07-28
CG WORDLが先月号からリニューアルして、ずいぶんと様相が変化しました。
どうも、Mayaにフォーカスしているように感じられます。

先々月号まであった、LW,max,XSI,Maya(LWはなくなってたっけ?)のそれぞれのソフトごとのTips的な連載はMayaのみ残り、ソフトごとの使い方講座的なものは、後はzBurushのみとなりました。
また記事中に紹介されるソフトも、たとえば今月号(Vol.109 Sep.2007)においては、3DCG関連アプリケーションは新製品の紹介を除くと

Maya(記事で取り上げられた作品作りに使用されたり、MELの連載があったり)
Massive(ベクシルにて使用されたみたい)
MotionBuilder(ベクシルにて使用されたみたい)
RenderMan(ベクシルにて使用されたみたい)
Alfred(ベクシルにて使用されたみたい)
max(ベクシルにて使用されたみたい)
zBurush(連載記事)
Hudini(海外で活躍する人を紹介する連載で、紹介された人が使用しているツールとして)

とまぁそんな感じ。

そのソフトの使い方を知りたい、って方向で購入するには、3D屋的にはMaya使い以外には魅力が薄い本になっておりますね。

もちろんソフト依存しない部分で参考になる事も当然あるんだけど、さすがにこれだと無条件で購入するにはちょっとお高すぎるんで(以前のXSI系の記事がよかったかというと微妙な回も多かったけどね)、内容を見て、よほどこれは参考になるって時だけ買うようにしようと思いました。
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とりあえずVue6を運用中

cg |2007-07-28
3営業日ってところでした、Vueのアップグレードが届くまでは。

さて、Vue 6になってアクティベーションが導入されたわけですけど、



まぁなんというか。ちょっと面倒です。ネットでWebブラウザ経由で登録を行うと、アクティベーションコードってのが発行されるので、それを手入力で入れてやる必要があります。
別のマシンにライセンスを移行したいときはどうすりゃいいんでしょうかね。

後でマニュアルのアクティベーション周りをちゃんと見ておかないと。

そんなわけで早速レンダリングのテストを始めているのですけど、



HyperVueっていうネットワークレンダリングの仕組みがなかなかありがたいですね。
レンダリング処理を作業をしているマシンとは別のマシンに振り分けることで、作業を続行することができます。

レンダリングの奴隷はいくらでも設定できる(Render Cowってソフトはインストールし放題)なので、職場の開いているマシンに片っ端から入れてやろうかとか考えてみたり(実際にレンダリングに利用できるのは、ライセンスを追加購入しないかぎり5台まで、でいいのかな)。まぁ、仕事で使わないと怒られそうというか間違いなく怒られるので、それは必要になったときに入れましょう。

Vue 6。まだざっと触ったって感じに過ぎないのだけど、印象をば。

・スペクトラム大気が美しい。
・アニメーションが若干扱いやすくなったとはいえ、やはり使いにくいです。
・EcoSystem2は本当に素晴らしいです。
・メートル法で大きさを把握できるのはちょっとうれしいです。

まだこれぐらいしか述べられません。最後の項目については、XSIなら1Unitを1センチとか10センチとか1メートルとか自分で決めた上で運用するのに慣れているはずなんだけど、Vueにおいては、用意された物を配置するといった印象が強いもので、用意されたもののサイズがどんなサイズを想定しているのか、戸惑っていたんですよ、以前は。その戸惑いがなくなったのはかなりありがたいかも、です。

そのうち、XSIから出力したカメラ等のデータのインポートとかやってみたいですね。
Vue 5と違い、同期データを読み込むためのコマンドが用意されているので、Vueがインストールされていないマシンでデータを作成することができるかもと期待しています。
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