おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の14ページ「事例 № 13 工場排煙に関する地域住民のデモ」を見ましたが、今日は15ページ「事例 № 14 出向者の生活に対する不安」をみます。
出向する国の社会的弱者や貧困の格差等を体験したことで派遣予定者が出向拒否を申し出た、という事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
派遣予定者に家族と一緒に出張して、買い物、病院、子供の学校、住居等、既に現地にいる日本人の暮らしぶり、気候など、日本人が住めるところかを肌身で体験してもらうことが必要です。
また出向後は、現地にある「日本人会」等に参加することで、現地での生活に馴染みやすくなる、とあります。
海外駐在は期待と不安が入り交じるものですが、駐在国の経済レベルがその不安を助長する状況はその従業員にとって非常にしんどいことでしょう。駐在員の拠り所となるよう経営者は常に気丈でないといけませんね!
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の14ページ「事例 № 13 工場排煙に関する地域住民のデモ」を見ましたが、今日は15ページ「事例 № 14 出向者の生活に対する不安」をみます。
出向する国の社会的弱者や貧困の格差等を体験したことで派遣予定者が出向拒否を申し出た、という事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
派遣予定者に家族と一緒に出張して、買い物、病院、子供の学校、住居等、既に現地にいる日本人の暮らしぶり、気候など、日本人が住めるところかを肌身で体験してもらうことが必要です。
また出向後は、現地にある「日本人会」等に参加することで、現地での生活に馴染みやすくなる、とあります。
海外駐在は期待と不安が入り交じるものですが、駐在国の経済レベルがその不安を助長する状況はその従業員にとって非常にしんどいことでしょう。駐在員の拠り所となるよう経営者は常に気丈でないといけませんね!