おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は小規模企業白書(2015年版)の51ページ「創業した時期」をみましたが、今日は53ページ「経営者の 1日の実労働時間」をみます。
下図から経営者の1日の実労働時間を見ると、実労働時間は8時間とする回答が最も多く、次いで10時間、9時間となっていることが分かります。
この結果について白書は、規模が比較的小さい事業所に勤務する労働者の平均実労働時間(7時間42分)と比べると、やや長い実労働時間となっている、とあります。
次に、下図から経営者本人について定休日を業種別に見ると、土日、祝日のカレンダー通りとする業種は、ものづくり系の業種である「製造業」、「建設業」が多く、それぞれ約6割を占め、対照的に、接客が中心の業種である「小売業」、「サービス業」では、平日の特定曜日、不定休とする回答が7割前後を占めていることが分かります。
白書は、不定休と回答した者の中には、ほとんど休みを取得していない者も含まれることが考えられるが、本アンケート調査では調査を実施していない、とあります。
私の労働時間は11月から3月にかけて長時間化し、それに伴い休みも少なくなって行きますが、経営者はオンとオフを自分で切り替えることができる特権を活かして、無理のないワークライフバランスに取り組んでいきたいですね!
昨日は小規模企業白書(2015年版)の51ページ「創業した時期」をみましたが、今日は53ページ「経営者の 1日の実労働時間」をみます。
下図から経営者の1日の実労働時間を見ると、実労働時間は8時間とする回答が最も多く、次いで10時間、9時間となっていることが分かります。
この結果について白書は、規模が比較的小さい事業所に勤務する労働者の平均実労働時間(7時間42分)と比べると、やや長い実労働時間となっている、とあります。
次に、下図から経営者本人について定休日を業種別に見ると、土日、祝日のカレンダー通りとする業種は、ものづくり系の業種である「製造業」、「建設業」が多く、それぞれ約6割を占め、対照的に、接客が中心の業種である「小売業」、「サービス業」では、平日の特定曜日、不定休とする回答が7割前後を占めていることが分かります。
白書は、不定休と回答した者の中には、ほとんど休みを取得していない者も含まれることが考えられるが、本アンケート調査では調査を実施していない、とあります。
私の労働時間は11月から3月にかけて長時間化し、それに伴い休みも少なくなって行きますが、経営者はオンとオフを自分で切り替えることができる特権を活かして、無理のないワークライフバランスに取り組んでいきたいですね!