中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

データから浮かび上がる仮説

2011年11月04日 05時00分00秒 | 2011観光白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーションの長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日の記事の続きです。

外国人宿泊数が少ない都道府県は1位が島根県、2位が高知県、3位が福井県、4位が徳島県、5位が鳥取県でした。

一方、ドイツ人宿泊数が少ない都道府県は、1位が宮崎県、2位が和歌山県、3位が鳥取県、4位が島根県、5位が高知県と青森県でした。

これらから類推できることを整理してみます。


相互にランクを比較してみると、下図のような仮説が浮かび上がります。

【右上がり型:徳島県】
→外国人全体の順位が低いがドイツ人のランクは高い。
ドイツ人に対して何かしらの取り組みを行っている可能性がある。

【右下がり型:和歌山県、宮崎県、青森県】
→外国人全体の順位が高いがドイツ人のランクは低い。
ドイツ以外の他の国にターゲットを絞っている可能性がある。

【水平型:島根県、高知県、福井県】
→外国人全体の順位が低く、ドイツ人のランクも低い。
観光客のターゲットを外国人としていない可能性がある。

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