おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成25年度子ども・若者白書」29ページの「子供の貧困」をみましたが、今日は「平成25年版子ども・若者白書」31ページの「社会的自立」をみます。
我が国の失業率をみると、2000年代前半から低下してきた後、平成20(2008)年の世界金融危機後の景気の悪化により上昇に転じていますが、この数年は再び低下していることが分かります。
仔細に見ると、平成24(2012)年には、15~19歳が7.9%、20~24歳が7.9%、25~29歳が6.4%となっており、特に15~19歳の改善が顕著となっていますが、いずれの年齢階級も全体と比較すると高い水準にあります。
今、若者に関する世界共通の課題と言えば「若者の失業」です。
OECDによる2013年2月時点の調べによると、24歳以下の失業者は日本は6.6%は、ドイツは7.7%となっていますが、スペインは55.7%、イタリアは37.8%、フランスは26.2%と非常に深刻な状況となっています。
いずれの国も職業訓練を通じた失業者の技能向上に取り組んでいるようですが、20歳代という働く基礎力を養う一番大事な時期に失業者になってしまうと、この状況は20歳代だけにとどまらず、働き盛りになっても社会経験が乏しくなる可能性があるということです。
若者のどんなに働きたくても職がないという状況は絶対に起こしてはなりませんね!
昨日は「平成25年度子ども・若者白書」29ページの「子供の貧困」をみましたが、今日は「平成25年版子ども・若者白書」31ページの「社会的自立」をみます。
我が国の失業率をみると、2000年代前半から低下してきた後、平成20(2008)年の世界金融危機後の景気の悪化により上昇に転じていますが、この数年は再び低下していることが分かります。
仔細に見ると、平成24(2012)年には、15~19歳が7.9%、20~24歳が7.9%、25~29歳が6.4%となっており、特に15~19歳の改善が顕著となっていますが、いずれの年齢階級も全体と比較すると高い水準にあります。
今、若者に関する世界共通の課題と言えば「若者の失業」です。
OECDによる2013年2月時点の調べによると、24歳以下の失業者は日本は6.6%は、ドイツは7.7%となっていますが、スペインは55.7%、イタリアは37.8%、フランスは26.2%と非常に深刻な状況となっています。
いずれの国も職業訓練を通じた失業者の技能向上に取り組んでいるようですが、20歳代という働く基礎力を養う一番大事な時期に失業者になってしまうと、この状況は20歳代だけにとどまらず、働き盛りになっても社会経験が乏しくなる可能性があるということです。
若者のどんなに働きたくても職がないという状況は絶対に起こしてはなりませんね!