おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成25年度観光白書」の44ページの「国際会議の開催件数の推移」をみましたが、今日は45ページの「アジア太平洋地域の主要国の国際会議開催件数」をみていきます。
アジア太平洋地域における国際会議の開催件数を見ると、1990年代は日本が圧倒的な存在感を示していましたが、2000年前後から中国、韓国、シンガポール等が開催件数を大きく伸ばしていることが分かります。
その結果、同地域内の主要5ヶ国(日本、中国、韓国、シンガポール、豪州)の開催件数に占める日本のシェアは大きく低下している状況にあります。
アジア太平洋地域の多くの国がMICEを成長分野と捉え近年急速に力を入れており、競争が激化する中、1990年代にアジアの中で圧倒的なMICE先進国であった日本はもはやその優位が失われているということです。
しかしながら、競合国の取組に大きく水を空けられている現状を分析し、それを打破する戦略を構築し着実に実行することで、日本は、再度、MICE先進国になると前向きに考えましょう!
昨日は「平成25年度観光白書」の44ページの「国際会議の開催件数の推移」をみましたが、今日は45ページの「アジア太平洋地域の主要国の国際会議開催件数」をみていきます。
アジア太平洋地域における国際会議の開催件数を見ると、1990年代は日本が圧倒的な存在感を示していましたが、2000年前後から中国、韓国、シンガポール等が開催件数を大きく伸ばしていることが分かります。
その結果、同地域内の主要5ヶ国(日本、中国、韓国、シンガポール、豪州)の開催件数に占める日本のシェアは大きく低下している状況にあります。
アジア太平洋地域の多くの国がMICEを成長分野と捉え近年急速に力を入れており、競争が激化する中、1990年代にアジアの中で圧倒的なMICE先進国であった日本はもはやその優位が失われているということです。
しかしながら、競合国の取組に大きく水を空けられている現状を分析し、それを打破する戦略を構築し着実に実行することで、日本は、再度、MICE先進国になると前向きに考えましょう!