おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2013年度ものづくり白書 180ページの「企業・事業の新陳代謝サイクル」をみましたが、今日は183ページの「ライバル企業と比べた競争優位性の自己評価」をみます。
「製品企画・マーケティング」、「研究開発力・技術力」、「営業力・販売力」、「ブランド力」、「知財戦略」、「資金力」、「経営力」という各要素の競争優位性について、同業のライバル企業と比較した自己評価をみると、「研究開発力・技術力」では、ライバル企業に対する自社の優位性の認識が強いことが分かります。
一方、「営業力・販売力」及び「経営力」については自動車、産業用機械、電気機械のいずれにおいても優位性の認識が低くなっています。
技術革新のスピードの高まりや製品寿命の短期化など従来よりも素早く変化に対応しなければならない経営環境は“ものづくり”に限ったことではなく、その意味でも「経営力」が一層重要な要素となっているということですね。
昨日は2013年度ものづくり白書 180ページの「企業・事業の新陳代謝サイクル」をみましたが、今日は183ページの「ライバル企業と比べた競争優位性の自己評価」をみます。
「製品企画・マーケティング」、「研究開発力・技術力」、「営業力・販売力」、「ブランド力」、「知財戦略」、「資金力」、「経営力」という各要素の競争優位性について、同業のライバル企業と比較した自己評価をみると、「研究開発力・技術力」では、ライバル企業に対する自社の優位性の認識が強いことが分かります。
一方、「営業力・販売力」及び「経営力」については自動車、産業用機械、電気機械のいずれにおいても優位性の認識が低くなっています。
技術革新のスピードの高まりや製品寿命の短期化など従来よりも素早く変化に対応しなければならない経営環境は“ものづくり”に限ったことではなく、その意味でも「経営力」が一層重要な要素となっているということですね。