おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2014年版)の185ページ「第3-2-5図 性別及び年齢別の起業分野」をみましたが、今日は186ページ「第3-2-6図 自営業主の個人所得の推移」をみます。
下図により、自営業主の個人所得の推移を見ると、個人所得は年々減少し、直近の2012年では100万円未満が3割超、200万円未満が5割超を占め、300万円未満になると実に7割を占めていることが分かります。
これについて白書は、自営業主の所得が年々減少傾向にあり、このことが、起業して自営業主になりたいと考える起業希望者の数が減少していることの一因となっていると推察される、としています。
独立するのは簡単ですが、起業したそのビジネスモデルで収入を稼ぐことの難しさを象徴する調査結果と思います。
何のために起業するのか?この動機を自問し、それが現状の収入に対する不満等経済的なものであれば、思い直した方が良いという根拠になりますね。
昨日は中小企業白書(2014年版)の185ページ「第3-2-5図 性別及び年齢別の起業分野」をみましたが、今日は186ページ「第3-2-6図 自営業主の個人所得の推移」をみます。
下図により、自営業主の個人所得の推移を見ると、個人所得は年々減少し、直近の2012年では100万円未満が3割超、200万円未満が5割超を占め、300万円未満になると実に7割を占めていることが分かります。
これについて白書は、自営業主の所得が年々減少傾向にあり、このことが、起業して自営業主になりたいと考える起業希望者の数が減少していることの一因となっていると推察される、としています。
独立するのは簡単ですが、起業したそのビジネスモデルで収入を稼ぐことの難しさを象徴する調査結果と思います。
何のために起業するのか?この動機を自問し、それが現状の収入に対する不満等経済的なものであれば、思い直した方が良いという根拠になりますね。