おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「営業利益・営業利益率の推移」をみましたが、今日は13ページの「資金繰りDIの推移」をみます。
この図は日本銀行が発表している「全国企業短期経済観測調査」であり、資金繰りが「楽である」と答えた企業の割合(%)から「苦しい」と答えた企業の割合(%)を引いたもので、企業の資金繰りの状況を示します。
大企業・中小企業ともに震災が起きた2011年第1四半期を下回ってはいるものの、極端な悪化は今のところみられていないことが分かります。
一方、リーマンショック以降に増加傾向が続いていた現金・預金も直近では減少の動きがみられます。
これは企業が更なる成長に向け、設備投資や研究開発、さらには先日の楽天による電子書籍事業者のKobo社の買収等円高を活用したM&A等に積極性を取り組んでいる可能性も期待されることが読み取れます。
昨日は「営業利益・営業利益率の推移」をみましたが、今日は13ページの「資金繰りDIの推移」をみます。
この図は日本銀行が発表している「全国企業短期経済観測調査」であり、資金繰りが「楽である」と答えた企業の割合(%)から「苦しい」と答えた企業の割合(%)を引いたもので、企業の資金繰りの状況を示します。
大企業・中小企業ともに震災が起きた2011年第1四半期を下回ってはいるものの、極端な悪化は今のところみられていないことが分かります。
一方、リーマンショック以降に増加傾向が続いていた現金・預金も直近では減少の動きがみられます。
これは企業が更なる成長に向け、設備投資や研究開発、さらには先日の楽天による電子書籍事業者のKobo社の買収等円高を活用したM&A等に積極性を取り組んでいる可能性も期待されることが読み取れます。