中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

高度で先進的な相談をしたい・・・

2014年10月11日 04時47分35秒 | 中小企業白書(2014年版)を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は中小企業白書(2014年版)497ページ「第4-1-32図 地域プラットフォームへの関与状況」をみましたが、今日は506ページ「第4-1-34図 中小企業支援機関がよろず支援拠点に求める機能」をみます。

下図により、中小企業支援機関が、よろず支援拠点にどのような機能を求めているかを聞いた結果を見ると、「高度かつ総合的な経営相談に対応する機能」、「支援機関との接点がない企業に対する一次相談窓口機能」、「専門家同士をつなぐハブ機能」との回答が多いことが分かります。

白書によると、地域プラットフォームが、任意かつ自主的に連携をする組織体であるのに対して、2014年度より、全国47各都道府県に設置され、ワンストップ型の総合的な相談窓口となっているのが「よろず支援拠点」ということです。

そして、「よろず支援拠点」は、「総合的・先進的な経営アドバイス」機能、「チームの編成を通じた支援」機能、「的確な支援機関等の紹介(ワンストップサービス)」機能の3機能を有するとあります。

「よろず」とは言いいながらも、町医者と総合病院でいえば後者に位置するので、高度で先進的という紹介状があることが条件と念頭に置いた方が良いのでしょうね。

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