おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
今日から2014年版ものづくり白書を見ていきますが、まず、「第1章 我が国ものづくり産業が直面する課題と展望」9ページ「図111-17 従業員への利益還元の実施有無」をみます。
下図により、業績改善が鮮明となった2013年度以降における、従業員への利益還元の有無を見ると、大企業・中小企業ともに概ね約5割弱の企業が既に利益還元を実施しており、予定していると回答した企業と合わせると、6割を超える企業が2013年度中に何らかの利益還元を行っていることが分かります。
次に、従業員への利益還元方針を尋ねると、87.6%が「賞与」、次いで、「ベースアップ」が29.0%に達しており、2013年度の賃上げ率は、「1%超~2%以下」との回答の比率が36.7%と最も多く、1%超以上の賃上げを実施したとの回答の比率は56.7%を占めていることが分かります。
最近は、日本だけでなく世界的に景気悪化ムードとなっていますが、企業収益が改善しているのであれば、従業員への収益還元は今後も期待されますね!
今日から2014年版ものづくり白書を見ていきますが、まず、「第1章 我が国ものづくり産業が直面する課題と展望」9ページ「図111-17 従業員への利益還元の実施有無」をみます。
下図により、業績改善が鮮明となった2013年度以降における、従業員への利益還元の有無を見ると、大企業・中小企業ともに概ね約5割弱の企業が既に利益還元を実施しており、予定していると回答した企業と合わせると、6割を超える企業が2013年度中に何らかの利益還元を行っていることが分かります。
次に、従業員への利益還元方針を尋ねると、87.6%が「賞与」、次いで、「ベースアップ」が29.0%に達しており、2013年度の賃上げ率は、「1%超~2%以下」との回答の比率が36.7%と最も多く、1%超以上の賃上げを実施したとの回答の比率は56.7%を占めていることが分かります。
最近は、日本だけでなく世界的に景気悪化ムードとなっていますが、企業収益が改善しているのであれば、従業員への収益還元は今後も期待されますね!