おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の114ページ「取引額の最も多い親事業者への依存度」をみましたが、今日は114ページ「下請事業者が常時取引をしている親事業者数の推移」をみていきます。
下図から下請事業者が常時取引をしている親事業者数の推移をみると、1995年には親事業者の数が5社以内であった中小企業・小規模事業者は68.9%でしたが、2013年には53.7%と低下していることが分かります。
白書は、下請企業が常時取引している親事業者の数は増加傾向にあり、また、取引額の最も大きい親事業所への依存率は低下傾向にあることを踏まえて、企業間の取引関係は少数の取引先に密接に依存したものから、多数の取引先との多面的な取引関係へと緩やかに変化している、とあります。
従来の固定的な取引関係は緩やかになってきているということですね。
昨日は中小企業白書(2015年版)の114ページ「取引額の最も多い親事業者への依存度」をみましたが、今日は114ページ「下請事業者が常時取引をしている親事業者数の推移」をみていきます。
下図から下請事業者が常時取引をしている親事業者数の推移をみると、1995年には親事業者の数が5社以内であった中小企業・小規模事業者は68.9%でしたが、2013年には53.7%と低下していることが分かります。
白書は、下請企業が常時取引している親事業者の数は増加傾向にあり、また、取引額の最も大きい親事業所への依存率は低下傾向にあることを踏まえて、企業間の取引関係は少数の取引先に密接に依存したものから、多数の取引先との多面的な取引関係へと緩やかに変化している、とあります。
従来の固定的な取引関係は緩やかになってきているということですね。