おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の159ページ「自社の商品・サービスの販売対象」をみましたが、今日は160ページ「販路開拓において最も重視している市場」をみます。
下図から販路開拓する市場のうち最も重視している市場をみると、製造業及び卸売業は40%を超える企業が新規市場の開拓を最も重視している他方、小売業、サービス業に関しては新規市場開拓を重視する企業が3割前後となっていることが分かります。
これについて白書は、小売業、サービス業は地域需要志向型の企業が多いこともあり、既存市場の開拓を重視する企業の方が多くなっている。
また、建設業に開しては取り組んでいないと回答する中小企業・小規模事業者が50%を超えているが、これは特定の企業や事業者との取引が多く、新規顧客獲得活動を行う動機が弱くなっているためだと考えられる、としています。
では、売り上げ目標の達成状況はどうなっているのでしょうか?明日、見ていきます!
昨日は中小企業白書(2015年版)の159ページ「自社の商品・サービスの販売対象」をみましたが、今日は160ページ「販路開拓において最も重視している市場」をみます。
下図から販路開拓する市場のうち最も重視している市場をみると、製造業及び卸売業は40%を超える企業が新規市場の開拓を最も重視している他方、小売業、サービス業に関しては新規市場開拓を重視する企業が3割前後となっていることが分かります。
これについて白書は、小売業、サービス業は地域需要志向型の企業が多いこともあり、既存市場の開拓を重視する企業の方が多くなっている。
また、建設業に開しては取り組んでいないと回答する中小企業・小規模事業者が50%を超えているが、これは特定の企業や事業者との取引が多く、新規顧客獲得活動を行う動機が弱くなっているためだと考えられる、としています。
では、売り上げ目標の達成状況はどうなっているのでしょうか?明日、見ていきます!