おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年版中小企業白書の「男女別の起業時の年齢」をみましたが、今日は122ページの「女性起業の課題」をみています。
この図をみると、女性が起業する際の課題は、男性と比べて「経営に関する知識・ノウハウ不足」、「事業に必要な専門知識・ノウハウ不足」と回答する割合が高いことが分かります。
白書はこの理由について、就業経験の短さから、経営や事業に関する知識や経験を得る機会が少なく、また、これらの知識・ノウハウを与えてくれる助言者に出会う機会も乏しいことが要因と考えられるとしています。
特徴的なのは、女性は「開業資金」や「販売先」の確保については男性に比べて低いものの、「家事・育児・介護との両立」については男性と比べると約4倍の開きがあります。
家事・育児・介護の課題を減らすために、親族などの理解者との分業だけでなく、家事代行業などを積極的に利用することが今の時代の選択肢ですね。
昨日は2012年版中小企業白書の「男女別の起業時の年齢」をみましたが、今日は122ページの「女性起業の課題」をみています。
この図をみると、女性が起業する際の課題は、男性と比べて「経営に関する知識・ノウハウ不足」、「事業に必要な専門知識・ノウハウ不足」と回答する割合が高いことが分かります。
白書はこの理由について、就業経験の短さから、経営や事業に関する知識や経験を得る機会が少なく、また、これらの知識・ノウハウを与えてくれる助言者に出会う機会も乏しいことが要因と考えられるとしています。
特徴的なのは、女性は「開業資金」や「販売先」の確保については男性に比べて低いものの、「家事・育児・介護との両立」については男性と比べると約4倍の開きがあります。
家事・育児・介護の課題を減らすために、親族などの理解者との分業だけでなく、家事代行業などを積極的に利用することが今の時代の選択肢ですね。