おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「EMS市場の拡大」をみましたが、今日は「iPhone4の各工程の付加価値」をみます。
この図はiPhone4の各工程の付加価値を円グラフにしたものですが、利益の半分近くをアップルが獲得していますが、これはなぜでしょうか。
デジタル化・モジュール化が進展した結果、一定の品質のものづくりが容易にできるようになり、単なるものづくりから得られる付加価値が低下しています。
つまり、iPhone4などのこの世にないものを「企画・マーケティング」、「研究開発」、「設計」できる企業は稼げるが、単なるものづくりという差別化が図れない部門は価格競争に巻き込まれ、利益は得られない訳です。
これをスマイルカーブと言いますが、世界中で大人気のiPhone4の日本国内のものづくり企業が稼ぐ利益はたった0.5ドルというは本当に笑えないですね。
昨日は「EMS市場の拡大」をみましたが、今日は「iPhone4の各工程の付加価値」をみます。
この図はiPhone4の各工程の付加価値を円グラフにしたものですが、利益の半分近くをアップルが獲得していますが、これはなぜでしょうか。
デジタル化・モジュール化が進展した結果、一定の品質のものづくりが容易にできるようになり、単なるものづくりから得られる付加価値が低下しています。
つまり、iPhone4などのこの世にないものを「企画・マーケティング」、「研究開発」、「設計」できる企業は稼げるが、単なるものづくりという差別化が図れない部門は価格競争に巻き込まれ、利益は得られない訳です。
これをスマイルカーブと言いますが、世界中で大人気のiPhone4の日本国内のものづくり企業が稼ぐ利益はたった0.5ドルというは本当に笑えないですね。