92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

某日・言葉文字など

2022-02-16 13:53:07 | 言葉

↑ 通っている運動教室の玄関先。 

通所者は中高年がほとんど、若いのはスタッフのみなさん。

デー・サービスの人と一緒に体操したり、

マシン類は個々にきめられたメニューに従って使っている。

「お勝手」について皆さんに聞いてみた。(キッチンのこと)

全員が知っておられたが今も使っている人は少数だった。

先日読み終わった藤村の「家」文中に懐かしい言葉がたくさんでてくる。

最近は藤村の「家」がきっかけで言葉に拘っています。

日本古来の文字なども興味深い。

漢字は中国伝来を中心に多くの漢字や単語が日本で作られた。

特に明治維新では日本発祥の単語が多く見られる。

 科学  哲学  郵便  文化  文明  経済  美術  

 警察 etc    枚挙にいとまがない。 何十(何百?)とあるようです。

漢字ですから現代中国でもそのまま読めるわけですが

発音は中國の発音に則っています。

例えば文化(ぶんか)→ wenhua(ウェンフォア)

発音してみれば全く異なりますが文字に書けば同じですから

筆談が通じるわけです。

日本で作られた漢字(国字)も多くあります。 例:峠  榊  辻  etc

国字は中国に「輸出」されてそのまま通用します。

言葉も文字も深く調べればとても面白いと思います。

コメント (6)
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