錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ギフテフの蛹

2024年03月06日 | 昆虫・植物

先日のことですが、ご厚意でギフテフ(ギフチョウ)の蛹を頂きました。
いやぁ…
ここ九州にはギフテフことギフチョウが生息しないので羽化したギフチョウを見ると心がワクワク
そんでもって、このギフチョウが羽化するのは桜が咲く頃であることを考えると直ぐにでも羽化の準備を整えないと間に合わない。
だって、ここ福岡県福岡市の開花予想は3月の20日なんだもん。
だから後2週間もすると、この蛹の羽化が始まるんだなぁ。


そんなこんなで早々に羽化のセットを組んでみました。
春蛾など越冬蛹を羽化させるために水受け皿で育てているコケの上に蛹を置いて、その水受け皿ごと大型の吹き流しの中へ…
後は急激な温度変化を受けない場所に吊るして羽化を待つだけ。
これからの時期は良く似た春型のホソオチョウが飛び出しますが、やっぱギフチョウの方が魅力的ですよね。
貴重な蛹、ありがとうございました!🙇🏻‍♂️

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2022年度生まれのセマルハコガメ

2024年03月06日 | 両生・爬虫類

我が家では毎年サクラが咲き始める3月の下旬にセマルハコガメたちが冬の眠りから覚めて、GWを過ぎた頃から産卵を始めます。
そして昨年(2023年)生まれのセマチビは平均体長が4㎝ほどですが、2022年生まれのセマルハコガメは御覧のように10cmを越えました。
そう、こいつは雌雄判定ができるサイズです。
※ちなみに、この子はオスでした
そしてセマルの場合、性成熟は年齢よりも体のサイズに左右され、甲長が12cmを越えた頃から繁殖行動に参加できると云われている。
そうなると、このカメは2025年の春には繁殖組に入れる……  かな?
しっかし、今のような爬虫類ブームが到来する少し前の1987年(昭和62年)の頃は同じ10cmほどのセマルが雌雄問わずに2.000円とちょっとで買えたことが本当に懐かしい。
そんでもって我が姿は老いた爺さんになった…

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