錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ミカドアゲハが羽化しました

2015年04月27日 | 昆虫・植物
丁度、一年前に飼育し蛹化したミカドアゲハの蛹から、今日、成虫が羽化してきましたぁ。
もう、そんな時期なんですねぇ。
そういえば庭ではナミアゲハなんかが飛び回っちゃってますから、そろそろ我が家のオガタマノキにも産卵にやって来る頃かなぁ…
ヨシ!昨年の飼育で大量飼育のコツを何かしら掴んだ感じなので、今年も頑張って飼育しよーっと。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとうございましたぁ!

2015年04月27日 | 昆虫・植物
桜島っていうか… 鹿児島から帰ったら定形外速達で郵便物が届いていた。
速達って事は、急ぎの代物…
って事で、急ぎ開封してみると中にはゼフの蛹が入っていた。
同封されていたデータを見るとキタカアシジミ・キナンウラナミアカシジミ・ヒロオビミドリシジミ・ミズイロオナガシジミ・ウラジロミドリシジミという計5種のゼフ蛹だった。
いやぁ…
今頃になってからですが何時も何時も、お気遣いを頂き本当にありがとうございますぅ。
早いものは今日中に羽化しそうな感じですが、無事に羽化しましたら、またUPしますね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後に洗車

2015年04月27日 | 放浪雑記
桜島に長く滞在すると避けられないのが火山灰。
それも払っても払っても、あっ!と言う間に直ぐ積もる。
そして、その上から夜露が降りると固まって取れない。
おまけに水で流したくらいじゃ、後で白く浮き上がってきて簡単には落ちてくれないのだ。
だから、最後には必ず洗車しないと何時までも汚いまま…
そんなこんなで、この洗車を終えて初めて噴火撮影の工程が全て終わるんです。
でも、この苦労なんかと引き換えにしても噴火の撮影ってやつは得られる満足感が大きいんですよねぇ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年間通算400回目の噴火

2015年04月27日 | 風景
今回の桜島遠征では、少しばかり大きな噴火であれば確実に火口上に火山雷が走ったので、その殆どの画像で大なり小なりの火山雷が写っています。
中でも、この年間通算400回目の噴火で出た火山雷はクモの巣状に雷がベッタリと張付くように写ってくれました。
この手の火山雷って昔は見られたけど最近は… ねぇ。
でも、この変化は火山雷だけでなく火口上に飛散する噴出物の高さが低くいと感じたのは私だけだろうか?
とは言え、今後の噴火活動には目が離せない感が…

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年間通算410回目の噴火

2015年04月27日 | 風景
24日午前12時5分年間通算410回目の噴火。
今月上旬からの長雨で火山灰って言うか含まれる礫とかの密度が変わったのかなぁ?
と、言うのも…
先月の末までは、噴火をしても火山雷の発生は少なかったのですが、長雨が明けた、ここ数日の噴火では大きな火山雷が良く出ていました。

そして、この下にUPしている2枚目の画像も上のものと同じで410回目の噴火で得られた画像ですが、パターンこそ違いますが、そこそこ大きな火山雷が写り込んでいます。
先月末までは、こんな火山雷は出てなかったんだけどなぁ…



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜は冷えるし灰も降る

2015年04月27日 | 撮影関連
桜島に限らず夜間の撮影をしようとすると夜は冷えるし夜露に濡れる。
そして、これが噴火の撮影ともなると大なり小なりの灰を頭から被ります。
だから、寒い時は暖かく… 
そして、暑い時は涼しく撮影をしたい。
そんなヌルい撮影をしたいじゃないですかぁ。(笑
例えば車の中で好きな曲でも聞きながらお菓子を食べて、序にお茶でも… なんて。
た・か・か・ら…
レリーズケーブルを延長したんですぅ。
それも、この撮影のために全てのレリーズを、こっそりと10mの長さで延長しちゃったりして。
これを車の窓から差し込んで動かないようにバイザーにガムテープで固定。
後は、車の中でヌクヌクと過ごしながら噴火の瞬間を待つだけ。
楽勝でしよ。(笑

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そこで鳴くのは…

2015年04月27日 | 
セットしたカメラを三脚に乗せて桜島の火口へと向けていたら、後ろの草むらからケーン!ケーン!とキジが鳴く。
そうえば、この周辺で撮影時間まで待機していると突然、キジがバタバタバタと羽音をたてて飛び出してドキっとする事が多々あります。
昼間にはトビが飛び、夕暮れ時には黒神方面から海潟方向へと大型のサギ類が次々に移動して、夜になるとフクロウが鳴いている。
そして東の空が白み始める頃になると再び大型のサギ類が海潟方面から黒神方向へと移動していく姿が見られます。
ただ、撮影をするだけとは言え、その場にじっくりと越しを据えてると色んな生き物の行動が見えてくるんですよねぇ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きだなぁ… このアバウト感

2015年04月27日 | 昆虫・植物
桜島の周回道路を国道224と二分するように走る県道26号線。
その26号線を車で走っていると、ところどころに画像のような木のトンネル(洞門?)が現れます。
って言うか…
ここまで伸びると普通は切られますよ。
それも枝の剪定とかいう軽いものではなくて、それはもう根元からバッサリと切り倒されちゃいますよね。
でも、ここは残されているのです。
いやぁ、好きだなぁ… このアバウト感。
と、言うか…
自然と人が共生している感が強く伝わってきます。
こんな風景は、出来うる限り残して欲しいと思いますねぇ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐多岬まで行けば海ですよ

2015年04月27日 | その他の生き物
桜島の噴火撮影は夜は忙しくても昼間は全くの暇。
おまけに島内にいると車の窓も開けられない。
えっ!?
開けるとどうなるかって?
そりゃ、こんな灰が車内に間違いなく積もります。(

だから…
出来るだけ灰が無い場所へ逃げようと佐多岬まで行ってきたんですよね。
序に、先ネタのルリナガボソタマムシとかを拾いながら…
でも、ここまで来たら、やっぱり海でしょ!
で、漁港へと下りてみると、ベラやキュウセンに混じってチョウチョウオの仲間やソラスズメダイの姿が見られます。
そして、水面には相も変わらず数多くのハリセンボンも…

ならば防波堤の壁面にイシダイのチビがいないなぁ?
なーんて見てたら、おっ!ウミウシの姿が…
そして、そのウミウシに混じって巨大なアメフラシの姿も。
ん…
このアメフラシってアマクサアメフラシ?、それとも普通のアメフラシ?
とっ捕まえれば同定は簡単なんだけど網の柄が短くて届かない。
そこで、水際近くで陣取っていたウミウシを捕獲してみると、それはクロシタナシウミウシ科のミヤコウミウシ(Dendrodoris denisoni)でした。
それも10cmを超えるという立派なサイズです。
撮影が終わったら、元いた海へと返してあげましたよ。

序に海にカメラを突っ込んで撮影したのが、これ。(
透明度も良く奥の方まで綺麗に写りました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この時期の鹿児島ですから…

2015年04月27日 | 昆虫・植物
私にとって、この時期の鹿児島と言えばルリナガボソタマムシです。
林道っていうか車道脇にあるホウロクイチゴを見て回り、ルリナガボソタマムシ食痕を探します。
昔は上の画像のように谷合を走る環境の良い場所がたくさんありましたが、今では道は拡張されて橋が架けられたりして比較的に乾燥した環境でルートが設定されていますのでホストとなるホウロクイチゴを探しても数が少ない。
それでも必死に探せば少しは得られる…

しかーし、もっと欲しいのであれば新道から旧道に入り込み環境の良さそうな場所でホウロクイチゴを探します。
日当たりの良さそうなホウロクイチゴの葉に食痕があったり、細かな糞が葉上に見られれば見つかる可能性は大。
そして、何と言ってもルリナガボソタマムシは比較的に小さなタマムシですが全体がメタリックプルーに輝いているので、その後食時の様子や生息環境を把握することで、あそこにも… ここにも… なんて言う感じで直ぐに見つける事ができるでしょう。
但し!なんと言っても肝心のホウロクイチゴを知らないと話になりませんけどね。(笑


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする