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虚構の絵の具で描いた絵が2014の今?

2014年09月02日 23時22分44秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
今から5年前に書いた↓↑自作物語『虚構の絵の具』
透明な容器に入れた時は確かに色をもっているけれど、筆にとって真っ白なキャンバスに絵を描こうとすると、色が出ない。それを私は「虚構の絵の具」とこの物語の中で名付け、青、白、銀の3色の虚構の絵の具が物語の中で出てきて、どこにでもある快晴の青空を描いているキャラクターをが出てくる。
色は確かにある、けれど、使ってみると何の色も出ない。そんな絵の具なんてありはしないが、私はその絵の具を使って今から10年前の2004年から目に見えた空(そら)を描き始め、ついに何もない絵を描き切ったように思う。物語中のに出てくる虚構の絵の具を使って絵を描くキャラクターがみたら「ついに出来たんだ」と言うだろう。その時のキャラクターの表情はどんななのだろう。解らない。
私は、きっと、理由もなく最初に太陽に相当するものを虚構の絵の具「銀」で描き、次に雲を虚構の絵の具「白」で描き、大きな空を虚構の絵の具「青」で描き1枚の誰の目にも私の目にも「何も見えない絵」を描き切った。10年もかけてやることか?と思うが私は、裸の王様の様に、ないはずのものをあるものと思い込み、せっせせっせと何もない絵を描き切ったようだ。そして、途方にくれたようだ。

「この10年は何だったんだろう」

何もないものを何となくで描いて描いて、何をしたかったのだろう。

虚構の絵の具の正体は、きっと私が23の時に手にした「何もない現実世界での夢」だったと思う。生きる上での夢、或いは、目的、そう言ったものとそれは言って良い。キャンバス1枚と筆そして絵の具は揃ったのでなんとはなしに描き始めて、何か出来てきたなとひとりで調子ずいて思い込みそしてひとりで勢いづき、とりつかれた様に何も見えない絵を描き続けた。描いている途中で「何の絵を描いているの?何も描けてないのに」と言う声を振り切って。

そんな事を形にしたくて、5年前の2009年に『虚構の絵の具』を描いた筈はなく、その物語の「あとがき」にある様に、「青く澄んだ空」を見て考え付いた話であり、5年後の2014年の今日9月2日書いたこの記事に書いた話がモトネタな筈はない。だが、この自作物語は、きっと私の心の奥底で眠っていた気づいて気づかない気づいていても振りきっていた感情だったんだろうと今は思う。夢も目標もなく、どんな形であれ「何となく日々を生きた」と言うあかしが、1枚の何も描かれていないキャンバス。
手元にはなくなった絵の具と使えなくなった筆とキャンバスが残った。なんと言う話だろうと思うが、空(から)を描き続けていたなんて思いたくはない。しかし、私は虚構の絵の具で10年もかけて何もない絵を描いてしまった。よく、そこまで夢中になれたな、と思うが、ないものをあるものとして自分をだまし続けられたことも凄い話で。描いても描いても何も残らない、キャンバスと筆と絵の具入れの容器と私ひとり以外は。
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小説『ハイ☆スピード』の第1巻でのエピソード

2014年09月02日 20時52分14秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
苦し紛れの話になることを先に御詫びし、話をしてみたい。
140902の今日、この記事でおおじこうじ著『ハイ☆スピード』の第2巻を読んだ話をした。そんな中で第1巻をめぐる話してない個人的なツマンナイ話があったのを思い出したので↑STYLE FIVE“EVER BLUE”を聴きながら書いてみたい。

実は、この小説本、何を思ってかは知らないが、1冊目を買い未開封のままに書架においておいたものを開封したくなくなり、もう1冊欲しくなったのが、昨年2013年の8月だったと思う。まああるだろう、と店を梯子するも、何処も売り切れとなっていて唖然とした(アニメの人気高と夏休み時が重なったからなんだろうと思う。)。立ち寄った今はなくなってしまった書店においては「次回入荷は未定です」と言う張り紙まである始末だった。
こうなっては仕方ない、恥を忍んで書店で注文するしかないと思い立ち近隣の書店にいったら、この小説の出版社らしいKAエスマ文庫との取引がないようで、取り寄せ出来ないと言われて愕然とした覚えがある。仕方ないので、KAエスマ文庫の扱いのある店を調べてそこで注文した。その店でも次回入荷は解らないと言われたのは言うまでもないが、なんとか取り寄せてもらって入手した。注文してから案外早く入荷したので驚いた記憶もある。
一般的な小説なら何の恥じらいもないのだが、アニメ系となると、あなたその手の人なのね、と何か思われるような気になるのは何故なんだろうか。ちなみに、アニメ第1期のED曲も近隣のCD屋でリリース前に注文入れて入手している。この時もやや恥ずかしかったのを覚えている。
小説第2巻は、そんな事は起きなかった風だが果たして?である。
現役中高生は、この小説を夏休みの読書感想文用に読んでいたりするのだろうか?私だったらたぶんやってるな、と思うが。小説は小説なので、OKは出るかなと思うがどうなんだろうか?アニメとリンクする部分は少ないので、読まないと感想は書けないかなと思うがどうなんだろうか。
不意にそんな事を思い出したので書いてみたが、苦しいなと思う話。
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2007年9月2日投稿記事より

2014年09月02日 19時40分47秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
7年前の2007年の9月2日、記憶が確かなら日曜だったような気がするが、そんな日に私は逃避行的に画像の場所に赴いている。今回取り上げた画像はこの記事で使ったものを流用している。
逃避行とは言え、行くあてもなく、どうしようと思っていたのは確かで、そんな時、今となっては出来ない手段に打って出た。私個人はやって良かったなと思うが大胆な事したな、と思う。この時が初めてでは、なかった逃避行だった筈で、何回目だったっけ?と言う所。
その日の事は、記事には記してあること以外はすっかり何をしたかは忘れてしまった。なんと言う話だろう、と思うが、強引な手段に出たが為だったのかもしれない。
そんな日から7年経過して、再びその日の自分と同じ自分がいるとは思いもしなかったのは言うまでもないが、他人に迷惑かけつつも有り難かったなと思う。人間、ツテは作っておくもんだなと思うが、そんなツテも自らの手でぶっこわし、なくす日が来ることもまた思いもよらなかったのは言うまでもなく、なにしてんだよお前、と言う声が聴こえて来る。
そう言えばその時身に付け忘れた腕時計は、バンドの交換はしているが今も時々止まることが何回かあるが今は動いていて、長寿だなと思う。家電量販店で記憶が確かなら5000円程度でかったクォーツ式アナログ型時計で曜日と日時が文字盤の3時の位置に窓があってダイヤルで調整できるもの。ただこちらは壊れかけていて、表示位置が正しくされず解読不能になること多数で使い物にならなくなっている。まるで今の自分自身を示しているかの様である。
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苦し紛れの更新 【0902-2】

2014年09月02日 19時37分29秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
急行特急TH「続いては、昨日140901のこのブログの人気記事ランキングの第10位のこの記事。去年2013ねんの6月の終わりに乗りに行った土曜休日ダイヤの都営浅草線泉岳寺始発、品川→羽田空港国内線ターミル間最速のエアポート快特の話でした。偶然にもブルースカイトレインの606編成でやった来ましたので、それが功を奏したのでしょうか?いいかんじの走りだったのは覚えてます。そんな話が10位にランクインするとは思いもよりませんでしたが何かあったのでしょうか?とひとり思います」
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苦し紛れの更新【0902】

2014年09月02日 19時18分39秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
急行特急TH「どうも、急行特急THです。それでは定例の『苦し紛れの更新』をやります。昨日1409021のこのブログの人気記事ランキングのこの記事。第1位なにやっぱりなりましたね、深夜アニメ“Free! -Eternal Summer-”で七瀬遙のあのシーンを書いた話。だろうな、とは思ってましたが、第1位になって良かったとか言うのはマズイでしょうか?やはり人気あるんだなと思います。時折いる寡黙な高校生男子ですけれど、飾り気ないかっこよさと文武両道さを併せもつキャラクターの激しさを示した時の話を書いたもの――言わなくても解ると言う声が聴こえて来ます」
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今日140902の今に思う

2014年09月02日 12時48分56秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
140902の今日の今の気持ちのままに――で、今回もファンの歌手の曲↓↑篠原美也子氏の1995年のアルバム『河よりもゆるやかに』収録バージョンの“Dear”を聴きながら記事更新。

9月2日になって、ようやく晴か――と晴れても毒づく私は何者?な話である。何者って、腐敗人だろ?と言われればそうである。間違いではないが、リアルの世界で、まざまざとその3文字を第3者からつきつけられたら、私はその第3者とは2度と口をきかなくなるだろう。何と酷い人間だろう。でもそれが私なのだ。故に私は「独り」である。
涼しくて良い感じだなと思えたのは午前中だけで、昼過ぎた今は暑さがある。それは、まだ夏は終わってねーな、と思う瞬間でもある。

9月に入って心機一転とはならないだろう、とは思いつつ、昨日と同じ気持ちのままで過ごせる日々はあとどれくらいだろう――とのんきに考えるあたりが人生の腐敗者らしいなと思う。そんな人間に発言権なし、と言われると「ふざけんな」と声を大にしたくなる私である。ならそんな話すんなよ、であるけれど、なんかそんなクダラナイ自問自答と言うかボケつっこみをしたくなるのは、心のどこかが浸食されているからなんだろうか?

何となく過ごして、必然なる突然な事に心を苛まれた8月を越えて9月の2日目。そんな2日目も今聴いてる曲の歌詞にある「どこにでもある1日」となり、時間と言う河の流れの中で、何も出来ずやれずやらずで良い結果と言う足跡も残せぬままに終わり行くんだろうとぼんやり思いつつも、この今の気持ちを形にしたくなるのは、「厨2的な話」なんだろうな。こんなくだらないつまらないことがなんか楽しくて嬉しくもあって。時間が経過した後にこの記事を読み返したら、身もだえる程の恥ずかしさを私は覚えるのだろうか?深夜アニメ『中2病でも恋がしたい ―戀―』で主人公が主要キャラクターに「ゲルゾニアンザス」と言われて身もだえるように。小説版の中ではその主要キャラクターに主人公は普通に「ゲルゾニアンザス」を縮めた「ゲルゾニ」と言うニックネイムみたいな呼び方をされていた場面があったな、と思い出す私はホントにクダラナイ余談好きである。

で、結局何が言いたいか?と言われれば特にこれと言う事を言えるはずもなく、ただつらつらと言いたいことだけを、支離滅裂で良い、誰にも届かなくてもいい、でも、ほんのすこし僅かな断片的な部分でも良いから届いたら良いなとまるで夜空を流れ行く流れ星を期待する様な感じで記事更新をしてみた。
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おおじこうじ著『ハイ☆スピード!第2巻』読破

2014年09月02日 12時16分41秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
深夜アニメ“Free!”の原作小説第2巻を今更このタイミングで読破。
今回は、水泳の細かい所と共にキャラクターが動くと言う感じで、まとまった感じの雰囲気があった。読む前の事前の宣伝から抱いたこの本のイメージが覆され、こんな感じなんだ~と言う所だった。アニメ版の雰囲気とは当たり前の話違う雰囲気で、七瀬遙と橘真琴を中心とする中学時代編と言う感じで、二人の水泳部生活の場面が描かれていて、これはこれでありと言う所。アニメ版のストーリーはかなり洗練とアレンジが加われてる事をまたまた感じる事になった。それは以前に書いた『中2病でも恋がしたい』の原作本を読んで感じたのと同じ。
そして今回は、タイトルにある「ハイスピード」と言う言葉とアニメ版でも出てきている「景色」と言う言葉がしっかりと出て来て、まとまりのあるものがあるなと思えた。その背後には「仲間」や仲間を構成する「チーム」と言う言葉がしっかりとあって、それらが混ざりあい物語は進行していた。
アニメ版とは違うメンバーでメドレーをとりおこなうシーンや部活動のシーンがあることは新鮮な感じで、アニメ版では、試合に向けた姿や試合の中での物語が描かれているのに対し、今回の小説は日常、七瀬遙と橘真琴とアニメ版とは違う雰囲気の水泳部での活動がふんだんに描かれ、そこに中学生活の場面が見え隠れする構成でオリジナリティに富んでいるので、アニメ版を知らなくても十分に読めると私は思う。
他方で、七瀬遙が犬を飼い始めるのが意外な感じがした。まあ寡黙な人物なので動物とふれ合うのは悪くない組み合わせかと言う所。かと言って飼い犬にしか真なる七瀬遙を出す訳ではないのも一興。
余計な言葉は言わない、面倒は回避する――そんな彼の姿は中学になっても変わらずで、橘真琴の優しくて七瀬遙の気持ちを的確につかみそれとなく道案内をするみたいに振る舞う姿もしっかりとあった。そういえば、七瀬遙がイルカのイメージで橘真琴がシャチのイメージみたいな話も書いてあったっけ。アニメが先か原作が先かな気持ちをしっかりと抱く私がいる。
とりとめなく書いてみたが、私は当初この第2巻は、なくなりかけ一応はある「水泳部」に七瀬遙と橘真琴が入部し、体制を整えていく話なのかな?と思っていたので、期待を裏切られた感はあったのだが、それでも、七瀬遙も橘真琴もそして彼らをとりまくキャラクター達も水泳部全体を鑑みても、幸せと言うか、良い雰囲気で物語が進行していったので、なるほどなぁ、と言う所だった。
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Morning on Tuesday 【0902】

2014年09月02日 07時07分07秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
博士兎「兎だ兎ひゃー。モーニングオンだ兎ひゃー」
涼風鈴子「はよざい。涼風鈴子だうがあ。モーニングオンだうがあ。9月の第2日。秋色な時期になんか急になりました。さて、秋と言えば、中秋の名月。そして月と言えば」
博士兎「あたしなら月には帰らない兎ひゃー。白馬・プラチナ80’sのおぢいちゃんには用はない兎ひゃー」
涼風鈴子「――と言うことで台本が成り立たなくなったぞ、筋書屋」
筋書屋「・・・汗」
科学者兎「臨時ニュースだ兎ひゃー」
博士兎「(にやにや顔+Vサイン)ひゃー♪ひゃー♪ひゃー♪」
涼風鈴子「今度はなんだってんだよ」
科学者兎「先程、偽架空宇宙観測研究所は、天王星からまばゆい光が月に辿り着き、白馬の王子様とプラチナの王子様の行方が解らなくなったと伝えた兎ひゃー。なおその光は月から再び天王星に向かって放たれ消えたと伝えた兎ひゃー。またイ為架空音楽グループのExpressの塚村尚人さんから、偽架空宇宙観測研究所に、らなちゃんの捜索依頼が出たと伝えた兎ひゃー。以上、臨時ニュースだった兎ひゃー。それと、りんりんこっこに電話がかかってきている兎ひゃー」
涼風鈴子「偽架空宇宙観測研究所は、人捜しまでやる団体だったのか?そんな話は聞いてないぞ」
科学兎「早く電話をとるんだ兎ひゃー」
涼風鈴子「どうせ、白馬のおぢいちゃんからだろ?もしもし?」
Expressらな「Expressのらなちゃんだよ」
博士兎「ひゃー♪ひゃー♪ひゃー♪ひゃー♪」どやあVサイン
涼風鈴子「(電話を切る)。聞かなかった事にしよう。あんまり調子に乗るなよ兎。以上、モーニングオンでした」
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昨日140901を思う

2014年09月02日 02時25分03秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
篠原美也子『ありふれたグレイ』のセルフカバーミックスを流しながら、日付が変わり、昨日になった140901を思い出す。
天候は、雨時々曇。しかも何故か強い季節の変わり目の雨で、9月1日からこの調子かよ――と毒づいてしまった。特にこれと言う事があったわけではないのだが。
カレンダーを捲り、1日が来て、ほんの少しだけ気持ちは新たになるものの、別段何も変わらない変われない自分自身は相変わらずで、体内時計崩壊により寝付けぬ夜を過ごし、まあこんなもんか――と事実を受け入れた。そして、腐敗人と化しすっかり人間的な価値がなくなった自分自身に凹んでみたりな感じで1日は流れていった。
情熱的に日々を生きる訳でなく、冷静に賢く冴え渡るクールさで日々を生きる訳でない私。今聴いている曲の如く、赤くも青くもなく、漠然としたままに日々を生きると言う曖昧は「灰色」と言って良い様に思いたい所だが違うかも知れない。
はっきりと、これだ!、こうだ!としたものがあるなら、1日1日に見えるものが今とは少なくとも違って見えるのだろうか?解らないが、腐敗人とならなくても、1日1日に見える景色は腐敗人と化した今と変わらないじゃないか、と思う。どちらに転んでも、この想いは変わらない。漠然や曖昧は変わらない。「何となく」で1日1日を生きていたのは間違いない。充実も清々しさもそこにはなく、絵に描いた優等なものなど1つもなかった。そんな「何となく」の曖昧で漠然とした曇空の様な日常についに雨が降り腐敗人と化した私がここにいると言う事だけが事実で。
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横浜市営地下鉄踊場行きに遭遇

2014年09月02日 00時20分29秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
たまたま乗ったらやって来る事が解ったので、乗ってみた。

↑側面。スゴい名前の行き先な感じがする。



↑車内の感じ。私が乗った駅が悪かったのか英語放送は省略されていた。戸塚の湘南台寄りの1つ先の駅でひっそりと回送で折り返す稀少性の高い行き先の定期列車であった。
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