Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディの修正をしています

2020-03-21 20:48:35 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰も大変良い天気でした。
朝から天気が良かったのでタマネギ畑の草を刈っておきました。
何故タマネギ畑の草を刈るのか・・・
今年になってから2回程1ヶ月おきに肥料をやっているのですが雨で流れますと畑の周囲に肥料が広がるのです。
そうしますとタマネギだけが大きくなってくれれば良いのですがそんな都合の良い事は有りません。
タマネギの周囲(近い場所は特にね)は雑草も大きくなるのが早いのです。
なので3回目の肥料をする前に草刈り機で刈っておく必要が有るのです
農家の方は除草剤を使われると思いますが、畑では私はアマチュアですから自分と家族の体の為に除草剤は使わないのです。
草を一通り刈ったら(全部終わったという意味では有りません全体の20分の1くらい終わっただけですから)タマネギの肥料の続きですね。
本当なら3月20日までにやらなければならなかったのですが・・・1日遅れてしまいました。
でもまあお彼岸の内に終わったのでギリギリセーフじゃないかと思います。
(綺麗になったタマネギ畑の写真は余り変わり映えし無いので省略です・・・笑)

着替えてからアトリエまで歩いていましたら・・・
Cafeのお客様が丁度お帰りになる所でした。
何げなく「有り難うございました」とご挨拶しますと・・・
ナントStudio_Rossoのお客様でした!!
大阪の方で少し前にGMPの1/18330P4を修理させて頂いた方でした。
大阪から島根県に自家用車で旅行でいらっしゃったのでした。
どうやらお立ち寄り頂いた様です。
無事にお帰りになられたでしょうか??
次回いらっしゃる時はコメント欄にでも書いておいていただけますと時間を空けておきます。
(勿論、メールアドレスとか個人情報が書かれている場合は非公開になります)
またのお越しをお待ちしております。


さてボディの修正ですが・・・
今日もここから進めましょう。

グリルの形状が違っていて削って直しているのは既に報告済ですが、グリルのメッシュが無くなってしまいますと奥の穴が見えてしまいますよね。
当初はフラットブラックで塗っておこうかと思っていましたが・・・
実車を10m離れて見ますとブラックアウトしておいても良い様に思いますが・・・5mだとラジエターの穴が見えてしまうんですね。
ライトの周辺を加工したのでついでにグリルの奥に有るラジエターへの穴を開口しておく事にしました。
ラジエターは中央部分だけなんですね〜。

迷ったのは中央の盾型のグリルの部分です
実際にはメッシュが有りますので開口しておかなくても良いのですが・・・
まあ光が通った方がそれらしいかな〜と
それにグリルの取り付け用の穴の部分も不要なのでなくても大丈夫なんですよね。
ボディはアルミダイキャストなのでレジンやホワイトメタルに比べれば圧倒的に硬いのです
しかしながら頂き物ですがナカニシのリューターはやはり良いですね〜
センターがピタリと出ているので刃物が引っ掛かる事が有りませんしトルクも有りますからガシガシ削る事が出来ます。
やはり良い物は良いですね〜どうせ買うなら良い道具を買った方が長持ちしますし良い仕事が出来ますね。

中央の穴も抜きますとこんな感じになりますね。
いっそう実車の板金をしている様に見えるのは私だけでしょうかね??(笑)

削ったテールランプの下側をパテで修正致します
削ったままですとやはり全体に多少凸凹が残ってしまいます、ほんの少しでも一度パテを当てて綺麗なラインを出してお生きます。

削りますとこんな感じです
一見パテが沢山残っている様に見えますが厚みは0.3〜0.5mm程でしょうかね〜これでうねりが消えてくれると良いですね。
テールランプは作り直しになりましたミニカーでは位置決めにこの凹みにランプ自体を嵌め込んで固定する様ですが、自作の物は接着になりますから凹みも不要になりました。
凹凸が出来るとテールランプが真っすぐ後を剥いてくれないかもしれませんから一旦パテを盛って平面を出しておきましょう

次は細目のポリパテを盛ります
盛るというよりも擦り込むというのが正しい表現かもしれません
気泡やペーパー傷に擦り込んでおきましょう
実車の場合はこの時にゴムベラを使います
ボディの表面に馴染んでくれますのでボディのラインを崩す事無く細かな傷を埋める事が出来ます。

パテを盛ってみました
本当はもう少し薄く付けた方が良いのですが
まあ削れば同じですから(笑)

フロント側もグレージングパテを盛っています
と言っても気になった部分だけですのでほんの少しですね。

パテが硬化するまで他の仕事をしておきましょう
リアのバンパーにはナンバー灯が2個付いていますが・・・これは101系の特徴の様なので一旦削り取りまして
全体をペーパーで仕上げます。

いちおうボディに仮組しまして
問題の無い事を確認します・・・当然ですが全体の雰囲気も確認しますよ。
バンパーの太い細いも雰囲気に大きく影響が有りますからね〜。


明日はテールランプやヘッドライトを作り直さなければなりませんね。