のんびり cocone days

やさしくておいしい場所

のんびり cocone days

2005年07月10日 | 日記・エッセイ・コラム
いよいよ明日、旬茶coconeが開店いたします。
ここまで来るのはホントいろいろでありました。
このブログでいままでそれらの様々を書いてきましたが、
開店にあたり、今回はボクからtokoさんへ書きたいと思います。

ボクがcoconeを作って行く上で一番忘れられない場面は、
増築が完成し、業者さんの手を離れ、coconeが建物として完成した時
夜、一人で何もないcoconeの空間でぼーっとしているあなたの後姿です。

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あなたはあの時何かを考えていたのか、それとも何も考えていなかったのかはともかくとして、(笑)きっと何かを実感していたはず。

「願いは形になる」

なぜ形に出来たのか・・それはこのブログを書き始めた時にボクが書いたこと。
tokoさんが「覚悟」を決めたからなのでしょう。
それ以来、tokoさんは少し意識が変わりました。
いや、実際は少しそれ以前に・・・・。

tokoさんが災害ボランティアの活動を自分の意思でしたいと言い出した時
ボクは、何かピンときました。だからやりたいように任せたのです。
そのボクの勘に間違いはなく、ボランティアという活動を通じて
本当に自分の意志で何かをする喜びをあなたはその中で学んだのでしょうね。

「私には何もできない」、「私はhiroのように器用じゃない」etc・・。

そう言ってることの多かったtokoさんとも最近ではcoconeのことで
意見を戦わせ、ボクが折れることも多くなって来ました。
そんなtokoさんに内心、ボクは喜んでいます。
tokoさんの優しさや思いやりはそのままで、coconeやボランティア活動の経験がいつの間にか「自信」として生まれているようだからです。

素敵な女性とは表面の物腰の柔らかさと、見えない芯の強さを持った人。・・だよね?(笑)

本当に素敵になるには、まだまだで、これからも色々あるでしょう。
落ち込むことも、やりきれないこともきっとあるはず。
でも、coconeを作って行く上で、tokoさんが得た経験や自信はあなたを強くしているから
きっと大丈夫なはずです。ボクが保証します。
ボクの方こそ負けないようにがんばらないといけません。(笑)

あの日、出来上がったばかりの何もなかったcoconeで一人、tokoさんが思ったこと。
あのときの気持ちをどうか大事にしてくださいね。

さ、本当に明日から始まりますね。
ボクも出来る限りお手伝いいたします。
あらためて、ゆったり、のんびり、そんな感じで始めましょう。(笑)



そして、ご縁があり、このブログを読んで頂いている皆様に・・・。

色々な助言や、お力でどうにかこうにかここまでこぎつけました。
もちろん、これで終わりではなく、これから始まります。
また、出来ましたら、気長に(笑)、温かい目で見守ってやって下さいませ。

ありがとうございます。

そして、これからもよろしくお願いいたします。

hiro 7月10日