去りゆく季節

節分とはよく言ったもので、春の訪れを日に日に実感する今日この頃。
大体来週くらいが一年で最も寒くなる頃で、これを越えればもう春は
目の前である。

さておきお待ちかねの『ガオロードG』であるが、最終弾という事で、
箔押し版のアナザーが四種もあるというコレクター泣かせの仕様。
加えてこの弾はスコープカード（一番豪華なカード）が大体一箱に
二枚しか入っていないという鬼仕様。前の弾は平均三枚くらい入っていた
気もするのだが、折からの物価上昇のあおりを受けた結果なのか、
アナザーカードを大量にぶち込んだ結果なのか、その他にも個人的に
手抜き感が尋常ではないストーリー解説カード（絵柄はパッケージの
イラストを流用）がどうにも安い印象。

全体としては最終弾に相応しいと言える豪華な内容と思うが、最後だからと
禁じ手を解放しているような感もあり、次回のシリーズが出る確率が
非常に低い予感を色濃くさせる。
箱で買ったものと加えて、既に結構な数を買ったが、まだ全部揃うには
至っていない。本格的な春が来るまでに揃うと良いが。