連休は引きこもりを決め込むつもりが、あまりにも天気が良かったので散歩から
電車に乗って万博記念公園まで高飛びする。
随分長いこと大阪に住んでいるものの、大阪の名所的な所にはほとんど足を運んでおらず、
大阪城内部、通天閣、海遊館、USJ、あべのハルカス等々も未だ未踏の地という有様である。
そこで今回ようやく太陽の塔を拝むに至った訳であるが、目当てにもう一つ、
『国立民族学博物館』の存在がある。これも別に最近出来たようなものではなく、昔から折に
触れて行こうと思いつつも、主に気力的な面から叶わなかったのであるが、それも
実現できた。冬が終わり春へと至らんとする、季節的な勢いの力は偉大である。
夏休みにはっちゃける高校生のように、季節の力が、萎えた心を足元から後押しするのだ。
結論から言って、太陽の塔のインパクトが一番大きく、当時の日本が敗戦という暗い影を
どこかで抱えつつも、ついにそれらを払拭して盛り上がっていく、人々の心の柱になったで
あろうことが、丁度(たまたま)半世紀過ぎた今であっても実感できるかのような、そんな
存在感を覚えた。 あのデザインは本当に秀逸である。
国立民族学博物館は情報量が多く、一回ではしっかり味わうには重すぎる内容であったが、
そんなににぎやかな場所でもないので、また折に触れて遊びに行きたい。
一番の収穫は、そんなこんなで半日歩き回ったおかげで、肉体的な疲労から仕事のことを
すっかり忘れることが出来た点である。
くたくたになって床に就くことの、なんと気分の良いことよ。
電車に乗って万博記念公園まで高飛びする。
随分長いこと大阪に住んでいるものの、大阪の名所的な所にはほとんど足を運んでおらず、
大阪城内部、通天閣、海遊館、USJ、あべのハルカス等々も未だ未踏の地という有様である。
そこで今回ようやく太陽の塔を拝むに至った訳であるが、目当てにもう一つ、
『国立民族学博物館』の存在がある。これも別に最近出来たようなものではなく、昔から折に
触れて行こうと思いつつも、主に気力的な面から叶わなかったのであるが、それも
実現できた。冬が終わり春へと至らんとする、季節的な勢いの力は偉大である。
夏休みにはっちゃける高校生のように、季節の力が、萎えた心を足元から後押しするのだ。
結論から言って、太陽の塔のインパクトが一番大きく、当時の日本が敗戦という暗い影を
どこかで抱えつつも、ついにそれらを払拭して盛り上がっていく、人々の心の柱になったで
あろうことが、丁度(たまたま)半世紀過ぎた今であっても実感できるかのような、そんな
存在感を覚えた。 あのデザインは本当に秀逸である。
国立民族学博物館は情報量が多く、一回ではしっかり味わうには重すぎる内容であったが、
そんなににぎやかな場所でもないので、また折に触れて遊びに行きたい。
一番の収穫は、そんなこんなで半日歩き回ったおかげで、肉体的な疲労から仕事のことを
すっかり忘れることが出来た点である。
くたくたになって床に就くことの、なんと気分の良いことよ。