衆議院厚生労働委員会は、平成28年2016年10月21日(金)午後5時過ぎに、
「年金受給資格を25年から10年に短縮する国民年金法改正案」(192閣法6号)を議題としました。
塩崎大臣は「(成立すれば)来年8月1日に施行する」などと趣旨を説明しました。
野党・民進党は、「年金カット法案」と呼び始めている、先の通常国会で提出され、継続審査となっている、「年金法改正案」を先送りし、今国会に提出された上記の法案の先行しての審議を要求。
与党・自民党はかけひきの思惑含みでしょう、年金法を改正する両法案の一括審議を求めていましたが、与党が折れた格好。
これにより、今国会が仮に延長されなければ、共産党などが「残業代ゼロ法案」と呼んでいる、昨秋提出の、労働基準法改正案が採決に至らない可能性が高まってきました。
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(C) 2016年、宮崎信行。
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