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DVD感想―『SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ』

2009年02月14日 | 映画感想

~あらすじ~
三池崇史による全編英語の和製ウエスタン。
壇ノ浦の戦いから数百年。山あいの寒村"湯田(ユタ)"に、平家再興の埋蔵金が隠されていると噂が立ち、よそ者が押し寄せる。
やがて村は、平清盛率いる平家と、源義経率いる源氏が対峙することに。
そこに流れ着いた一人の凄腕ガンマン。両軍とも、この流れ者を用心棒に引き入れるべく動き出し、事態は風雲急を告げる。


~感想~
ダメな邦画にありがちな過剰な演技や棒読みを、全編英語にすることで一掃。
クエンティン・タランティーノがすき焼きをほおばる冒頭からして、完全無欠のバカ映画のため、ダメな邦画におなじみの寒さも払拭。
銃撃戦は邦画ならではの間と見栄を存分に活かした素敵なもので、良さもダメさも極端な方向へ走らせることで長所に変えたような作品である。
しかし好きな人はとことんはまるだろうが、個人的には銃撃戦以外に見るべきところはなかった。


評価:★★☆ 5

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