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映画感想―『ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』

2009年12月08日 | 映画感想

~あらすじ~
超常現象捜査防衛局(BPRD)の凄腕エージェントとして魔物退治にあたる地獄生まれのヘルボーイ。目下、同僚であり恋人でもあるリズとの関係に頭を悩ませる日々。そんなある夜、マンハッタンのオークション会場が何者かに襲撃される事件が発生、すぐさまヘルボーイたちBPRDチームが駆けつけ事態は収拾したかに思われたが…。


~感想~
前作は力自慢のわりに拳銃が武器という強いんだか弱いんだかわからない主人公が、見飽きるくらい大量の同じ敵とワンパターンに戦うだけの退屈な映画だったが、反省を踏まえてさまざまな解決策(ちゃんとパワータイプな面を見せる主人公、多彩な敵キャラ、工夫をこらしたバトル)を取り入れ、ファンタジィ味あふれる痛快なアクションに仕上がった。
しかしながら制作費は前作よりも少ないそうで、節約とやりくりで数倍のボリュームを演出したというのだから、製作陣にはGJと言うしかない。
低予算を感じさせない、気軽にスカッと観られるそれなりの作品なので、前作は無視してこちらを先に観ることをおすすめする。


評価:★★☆ 5

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