
~あらすじ~
真夏にクーラーのリモコンが壊れたSF研究会の部室。偶然現れたタイムマシンに乗って、昨日に渡り壊れる前のリモコンを取ってきた研究会の面々。
だがそれは過去を変える行為であり、タイムパラドックスで全てが消滅する恐れが! そこでリモコンを昨日に返すための大冒険(?)が始まる!
~感想~
ずっと前に観たのに感想を忘れていたが、これも時間SFの傑作。
タイムマシンを題材にした作品としては屈指の、スケールの小ささと登場人物のバカさが売りで、まずタイムスリップの目的が「壊れたリモコンを取りに行く」&「リモコンを元の場所に戻す」というどうでもよさ。(しかしタイムパラドックスの観点からすると、これだけでも世界が消滅しかねないのだが)
そしてその一大事業に挑むのが、事の重大性を微塵も理解していないバカ学生たち(ホーム・チームの与座に似ていると思ったら与座本人で驚いた)で、テンポ良くも実にくだらない大騒動ができあがっている。
冒頭の30分で一気に伏線を張り、以降の展開でじっくりと全ての伏線を回収するという破格の構成のため、冒頭がとにかく退屈かつ意味不明なのだが、それに耐えれば怒涛の展開と時間SFならではの仕掛けに、青春映画らしい結末が待っているので、ぜひぜひお試しの程を。
評価:★★★★ 8
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