たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*
旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

春の雪 - II 「カタクリ」 (千葉市)

2020年03月31日 | 千葉県


 2020/3/29: 千葉市に今年度初めての雪が降った。午前11時頃からほんの一時間あまりのみぞれと雪。昼頃には千葉市中心部でもうっすら雪が積もったが、まもなく雨に変わりほとんど消えてしまった。
 千葉市郊外緑区の泉自然公園へ向かい、まだ一部台風被害で荒れた園内を散策した。カタクリの群生地にはほんのわずかに雪が残っていた。カタクリの花弁はまだ開かずほとんどすべてつぼみで、寒さで震えているかのように見えた。
 大事な記録写真として残しておきたいと思う。







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春の雪(千葉市3/29)

2020年03月30日 | 千葉県
 
 「アオイスミレ」
 
 3月29日:南岸低気圧が関東南海上を通過して北関東山沿いは大雪となり、関東平野でも雪が舞った。東京都内では久々に積雪2㎝を記録し、満開の桜の花にも雪が積もった。関東南部では冬の間一度も積雪がなかった千葉市でも昼前ごろには気温が1℃まで下がり、みぞれから雪へと変わった。昼過ぎには市内の家々の屋根にうっすらと雪が積もっていた。午後には気温がゆるんで雨に変わり、その雪もあっという間に消えてしまった。
 植物園や公園の花壇や草地には雪が残っているのではないかと想像して、カメラを持って出かけてみた。
 
 
 
「イチリンソウ」

 
 
 
  予想通り芝の上などあちこちにまだ雪が残っていた。
「アオイスミレ」や「イチリンソウ」の花
鮮やかなブルーの「ムスカリ」などの撮影を続けた。
 
 
 
「ムスカリ」

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陽春の散歩道

2020年03月23日 | 植物・花


「寒緋桜」または「緋寒桜」:東京ではソメイヨシノが早くも満開というニュースが流れた。さっそくカメラを持って散歩にでかけた。満開になった早咲きの寒緋桜を見つけた。この桜は濃いピンクのベル状の花が下向きに垂れ下がって咲く。かなり上の方まで蔦がからまった古木の周りを回りながら時間をかけて撮影を楽しんだ。



 
千葉市内の古刹のソメイヨシノもほぼ満開になっていた。
カメラを持った人たちがたくさん集まっていた。








 公園を散歩中にふと濃いピンクのかわいらしいつぼみが目にとまった。かなりの古木だったが何の木なのかよくわからない。
  まあそんなことは気にしないでできるだけきれいに撮りたい
と思いながら何度もシャッターを切った。後で調べてみるとどうやら桃の花蕾らしいことがわかった。

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コブシ(辛夷)の花

2020年03月22日 | 植物・花





 コブシ(辛夷):モクレン科モクレン属の落葉高木。花弁は白木蓮よりも小さい。花の色は白のほかに薄紫のちじれた花びらが特徴の「シデコブシ(四手辛夷)」がある。千葉市内の公園や植物園でもコブシの花が咲き始めた。春の日差しを浴びて輝く純白の花がまぶしい。コブシは別名で「田打桜」とも呼ばれ、昔の人はこの花が咲くのを見て田植えや春の農作業を始めた。開花時期は3月中旬から4月中旬ごろ。つぼみが子どもの握りこぶしに似ていることからこの名がつけられたという。
 つぼみから作られる生薬名は「辛夷(しんい)」で、鼻炎・花粉症に薬効がある。*3月24日の誕生花。花ことばは「信頼」
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木更津港夕景(千葉県)

2020年03月10日 | 千葉県


 千葉県東京湾岸の木更津港入口に架かる「中の島大橋」の彼 方にはよく晴れた日には富士山の姿が望める。夕刻になると港の岸壁からはゆるやかな美しい形のアーチ橋の真ん中あたりにくっきりと富士山のシルエットが浮かぶ。夕日が富士山の左手すこし離れた位置に向かって下りてきた。この日も花粉が大量に飛ぶという予報が流れていた。たしかに夕日の回りには「花粉光環」と呼ばれる環が見られた。



 
「木更津市・中の島大橋」はドラマ・映画「木更津キャッツアイ」
のロケ地としてもよく知られている。







 この落日の様子からすると、夕日が富士山の左裾野から頂上かけて沈み始めるのはまもなくだと思われる。おそらく数日後の良く晴れた日には、夕日が富士山に沈む光景が観察できるのではないかと思う。ただし西空に雲がまったくなくて富士山のシルエットがきれいに見える日はとても少ない。上空が一日中よく晴れていても、富士山のあたりは雲がかかってだめなことが多い。
  特に頂上に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」の撮影はそう簡単ではない。(*写真は3月5日撮影)
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千葉市海岸夕景

2020年03月01日 | 千葉県


 
  2月24日千葉市海岸夕景。西空には雲一つなくはるか彼方の富士山に夕日がからむ期待もあり三脚をセットして待ち続けた。
千葉市海岸線からの「ダイヤモンド富士」予想では、千葉港で26日となっていた。二日前で少し北寄りの稲毛海岸へ向かった。
 たしかに夕日は富士山に向かってだんだんと下りてきた。かすみはそれほど濃くなくて画面右端に東京スカイツリーも見える。




 「ころころダイヤ」「花粉光環」:この日は花粉が大量に飛ぶという予報が流れていた。夕日は富士山の頂上右肩から右斜面に沿ってゆるやかに下りて行った。これは通称「ころころダイヤ」と呼ばれている。千葉港から見れば夕日はおそらく頂上左肩すこし下あたりに沈んだのだろう。この日千葉港と稲毛海岸の中間地点で観察すれば夕日は頂上に沈み「ダイヤモンド富士」になったと思う。

 もう一つ(花粉症の人には申し訳ないのですが)夕日の回りに見える二重・三重の環は「花粉光環」と呼ばれ、花粉が大量に浮遊している日に見られる現象として知られている。




*[お知らせ]:2月19日の「雪割草開花」の記事の中で「DIC川村記念美術館は3月5日まで全施設休館」とお知らせしましたが、「新型コロナウィルス感染抑止のため全施設休館を3月16日まで延長」と変更されました。ホームページにもその旨案内されています。
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