たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*
旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

ノコンギク(野紺菊)

2020年10月29日 | 花と昆虫




「ノコンギク」は日本各地の山地から低地の草原に見られる
キク科シオン属の多年草でいわゆる「野菊」の代表種。
開花期:7~10月   花色:白・ピンク・濃淡紫色
花びらが不規則に並んですき間があり一目でわかる。

右上の花に小さなハチがとまっていた。
ハチの種類は国内だけでも4000種以上といわれている。
蜂図鑑で探してもなかなかわからないことが多い。






散歩中にまた蔦にからまって咲くノコンギクを見かけた。
今度は黄色い蝶がとまって吸蜜していた。

この黄色い蝶の名も図鑑で確認したところ
翔に小さな黒点があり「キチョウ」であることがわかった。
「モンキチョウ」は翔の表に黒い縁どりがあり見分けやすい。

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佐倉コスモスフェスタ 2020

2020年10月26日 | 千葉県


千葉県佐倉市コスモスフェスタ2020

佐倉市のふるさと広場では、例年春のチューリップフェスタと
夏のひまわりフェスタ、秋のコスモスフェスタが開催されるが
今年はコロナ禍の影響でコスモスフェスタだけとなった。
爽やかな秋晴れの24日(土曜日)にカメラを持ってでかけた。
広場のシンボルになっているオランダ風車の周りには
多くの種類の色鮮やかなコスモスの花が咲き乱れていた。

残念ながら開催期間は25日までだということがわかった!
とても美しいコスモス風景を満喫できて幸いだったと思う。

またもうひとつ
すれ違う人々が皆マスクを着用していたことにも感動した。
コロナ禍中、世界が日本に注目する訳がわかる気がする。





オランダ風車の下の花壇には爽やかな純白の花が咲いていた。
何年か前にこの花を撮影しその名を覚えたのを思い出した。

この花の名は「ネコノヒゲ(猫の髭)」

数知れないシソ科の植物の一つで葉はまるでシソの葉!
白く長い雄しべはたしかに猫のヒゲに似ている!

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2020 台風14号(チャンホン)のコース

2020年10月10日 | 日記



   (*以下日本気象協会 tenki.jp 予報図より)

  10月5日に南海上に台風14号(チャンホン)が発生した。
昨年は日本列島の台風被害があまりに甚大であったので 
 今年はそのようなことがないよう祈らずにはいられない。
  進路予想図を見てさっそくあれこれ防災準備にとりかかった。

 速度が遅いのは偏西風の吹き出しが強まったせいだろう。
  この後は秋の普通のコースのように東へ進路が変わるだろう。
  ただし最悪の列島縦断コースにならないように
  大きく曲がって海上を進むようひたすら願い続けるしかない。

  ** [チャンホン]:台風委員会による140個のアジア名の一つ。
   ラオスが命名した名で「ビャクダン」という樹木に由来する。
   日本では過去に三度同じ名が使われている。
① H15年 台風3号・② H21年 台風2号・③ H27年 台風14号 




    九州の南方に接近するまでに5日間かかるほど速度が遅く
   ずいぶんとはらはらさせられた。  10日6時の図を見ると
    北の強い二つの高気圧に台風の頭が押されているようだ。

           進路が東へ変わり始めた。上陸せずに東に進んでほしい。




なんと、10日の7時の予想図を見てびっくり仰天!!
これほどの急カーブはこれまで一度も見たことがない!
台風がUターンするなんて!!!
13日にこのとおりになれば観測史上初めて?????
予報通り進んで13日には熱帯低気圧になり消滅してほしい!



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いすみ海岸の夜明け(千葉県)

2020年10月07日 | 写真



未明に外房のいすみ海岸に着き朝日が昇るのを待った。
空には雲一つ見えずきれいな日の出が期待できた。

やがて水平線の彼方に朝日が顔を出した。
通称「雀島」は大小二つの島からなっている。
島とはいえ片方は小さく地元では「夫婦岩」とも呼ばれる。
だんだんと朝日が昇ってくると辺りに霧がたち始めた。





時間が経つにつれて霧がますます濃くなってきた。
朝日も濃霧に霞んでまるで月夜のように見えた。

この日は朝の気温がかなり低くて海水温も前日より下がり
朝日に照らされて気温はしだいに上昇し
その温度差が大きくなり濃霧が発生したのではないだろうか。

このような現象を目の前で実際に見るのは初めてだった。
波打ち際を動き回り夢中でシャッターを切り続けた。

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「ガガブタ」の花とヤマトシジミチョウ

2020年10月04日 | 花と昆虫


  

「ガガブタ」の花と「ヤマトシジミ(蝶)」

「ガガブタ」:ミツガシワ科アサザ属の水草(多年草)

湖沼、ため池などに自生し地下茎を伸ばして繁殖する。
世界の温暖域や国内では北海道を除く全域に分布する。
湖沼などの減少により準絶滅危惧種に指定されている。

花期は7~9月で葉は写真で見るようにスイレンに似ている。
純白の五弁花で全面に白い毛が生えているように見える。
黄色のシベが目立っている。

「ヤマトシジミチョウ」:シジミチョウ科ヒメシジミ亜科の一種

前翔が広がった時の長さは9~16㎜と小型の蝶で
北海道を除く本州から沖縄まで分布している。
図鑑を見ると「シジミチョウ」の種類は70種を超える。
ヤマトシジミ・ルリシジミ・ベニシジミ・ミニシジミ等
生活圏のあちこちでも普通によく見かけられる。

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「ヒメクロホウジャク」と「カリガネソウ」

2020年10月01日 | 花と昆虫



「ヒメクロホウジャク」スズメガ科 ホウジャク亜科のガ(蛾)

体長は40~50mmで5月~10月頃まで見られる。幼虫は緑色。
北海道から沖縄まで全国に分布する。
ホウジャク亜科には姿のよく似た三種類の蛾がいるが
この種は頭の部分が写真のように緑色 (苔色) で見分けがつく。
翔と背は濃い茶色で、腹と尾は黒に白の模様が入っている。

ホバリングが得意で花にとまることはなく高速で飛び回る。
吸蜜の時間もあっという間で撮影がなかなか難しい。





「カリガネソウ(雁金草)」別名「雁草」「ホカケソウ(帆掛草」」

シソ科カリガネソウ属の山野草。北海道から九州までの山地に自生。
花の形状が雁や帆に似ていることからその名がつけられた。
草丈は約80㎝で、花の色は白、青、青紫、紫、ピンクなどがある。

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