たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*
旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

DIC川村記念美術館庭園散策

2022年03月30日 | 植物・花

 

 DIC川村記念美術館庭園(佐倉市坂戸)にて

 

一昨日(3/28)久しぶりにDIC川村記念美術館庭園を散策しました。

園内散策路脇、芝生広場周囲など、各所に見られる桜は

まだ蕾が多く、見頃は四月の初旬頃になりそうです。

いちばん楽しみな庭園奥の枝垂桜並木はまだ開花前でした。

例年どおり四月の10日ごろに見頃になるでしょう。

 

林間の散策道脇に群生する「カタクリ」の花は

写真のようにもう見頃になっていました。

 

 

 

 

 

美術館前の白鳥やカモが棲みついている広々とした池の畔には

コブシの花が咲き、早咲きの河津桜は葉桜になっていました。

 

春風を羽いっぱいに受けて、白鳥がすいすいと泳いでいます。

 

 

 

 

 

庭園奥のハクモクレンの並木は見頃をすこし過ぎて

花びらが変色し始めていました。

木陰で花びらがきれいな枝を見つけて撮影した一枚です。

 

 

 

 

 

早春のDIC川村記念美術館庭園でいちばんの楽しみは

正門入り口から右側へ下りる林道脇の草むらの中に

可憐な姿を見せてくれる「雪割草」を撮影することです。

 

 

 

 

 

雪割草が自生している林道脇を眼をこらして見つめながら

白、ピンク、紫色などの小さな花を見つけるのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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見事なコブシの花

2022年03月28日 | 植物・花

 

 

2022.3.26 千葉市若葉区「都川水の里公園」にて

 

いつもの散歩コースの公園へ早朝カメラ散歩に出かけました。

千葉市内を流れ千葉港に注ぐ「都川」の堤防沿いに

形のよいコブシ(辛夷)の木が数本並んでいます。

あちこちで見かけるコブシはもう花が散り始めていますが

ここではまさに見頃!!

つぼみはほとんど見当たらず見事に花が咲き揃っていました。

 

 

 

 

 

すぐ脇の柳の新緑もとてもきれいで

縦横の構図で慎重に撮影しておきました。

 

コブシ(辛夷):モクレン科モクレン属の落葉中高木(別名「田打桜」)

3月(~4月)に真っ白な花を咲かせ春の到来を告げる。

花はとてもよい香りがする。

*花言葉: 「友情」 「歓迎」

 

*少し早く咲く「ハクモクレン」は花びらが9枚で、「コブシ」は6枚。

*ピンク色の花を咲かせる「シデコブシ(四手辛夷)」もある。

 

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早春の散歩道ーIV

2022年03月27日 | 植物・花

 

「ミモザ」の花満開

 

毎年楽しみにしている千葉ポートパーク内の「ミモザ」の花

千葉港のシンボル「千葉ポートタワー」を背景に入れた

お気に入りの早春風景です。 

ところがどうしたわけか、昨年右側の大枝が枯れてしまい

とても残念に思っています。

 

 

 

 

 

 

桜ももうすぐ見頃を迎えるでしょう。

背景の黄色のボケは 「ミモザ」の花

 

 

 

各種のヤブツバキが楽しめる季節です。

 

 

 

 

 

 

 

可憐でさわやかなピンクが魅力的な 「乙女椿」

 

 

 

 

早春の野辺でどこでも眼に入る 「オオイヌノフグリ」

可憐な青い花が足元に広がっています。

「ツクシンボ」 も早春の散歩の楽しみの一つです。

 

「オオイヌノフグリ」:明治初期ヨーロッパから渡来した帰化植物

別名:「星の瞳」  *花言葉:「忠実」 *草丈は10~20cm

 

 

 

 

 

「コブシ」 の花も 「ハクモクレン」 と競い合っているかのようです。

 

 

 

 

この日もまた 「ネコヤナギ」 を見かけて一枚撮影しました。

直前の記事に載せた「ネコヤナギ」より花穂が小さくて可憐!

赤茶色のボケは所々に残っていた枯葉の色です。

 

 

 

 

「アジサイ」の芽吹き

 

これもまた二度目のアジサイの新芽の写真です。

庭園内なら枯れた花は剪定されて見当たりませんが

野原では全部残っていて自然の趣が感じられます。

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早春の散歩道ーIII

2022年03月20日 | 植物・花

 

 

「サンシュユの花」 (3月20日撮影)

*撮影場所:千葉市都市緑化植物園

 

 

 

 

 

 

「ハクモクレン(白木蓮)」が見頃です。

*花言葉:「高潔な心」

 

 

 

「スハマソウ(洲浜草)」

キンポウゲ科 ミスミソウ属の山野草

東北・関東の太平洋側と四国に分布し山地の日陰に生育する。

 

*一般に「雪割草」と呼ばれる山野草の一種で

早春に「雪を割るように花茎を伸ばし」花を咲かせることから

この名がつけられたといわれる。

「ミスミソウ」「オオミスミソウ」「ケスハマソウ」も仲間で

花の色は、白・ピンク・ブルー・薄紫など多彩

*早春を彩る可憐な山野草*

 

 

 

「ユキワリイチゲ」 (雪割一華)

 

キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草

 

「雪割」は早春の植物を、「一華」は一輪の花を意味する。

日本固有種で本州の滋賀県から九州にかけて分布し

林の中や渓流沿いに自生する。

花の色は白で淡い紫色を帯びている。

*「花言葉」 : 「しあわせになる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉市内では3月下旬になると咲き始める「カタクリ」の花

(*写真の花は「千葉市都市緑化植物園」内で一輪だけ

咲いているのを見つけて撮影しました。)

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早春の散歩道ーII

2022年03月17日 | 散歩

 

 

温かな早春の日差しを浴びて

白梅、紅梅が咲き乱れています。

 

この最初の一枚の白梅・紅梅だけは

 ごく普通に見かける咲き具合でしたが・・・

 

 

 

 

 

千葉市緑区おゆみ野の散歩道を歩いていくと

せせらぎの脇道沿いには梅の古木が目立っています。

 

 

 

 

 

次々と眼に入る見たことがないほどの多数の古木!!

一本一本の前で足が止まり

何度もシャッターを切り続けました。

 

 

 

 

 

根元からほとんどの幹や枝が朽ち果てたような古木の先に

ほんの少しだけ紅梅が咲いています!

 

 

 

 

 

なんというたくましい古木の生命力!!

 

 

 

 

 

 

 

この古木も中央の一本だけの若い枝がなければ

もう完全に「朽木」といえるでしょう。

 

 

 

 

この木は他の古木よりも若いので

根元から新しい枝がニョキニョキ!

花が終わったら剪定したほうがよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

これらの多数の梅の古木はいったいどのくらい前から

この土地で花を咲かせ続けてきたのでしょうか・・・

 

一本一本の古木の周りでゆっくりと撮影を続けました。

 

 

 

 

千葉市緑区「泉谷公園」内の池畔で一枚

 

一日中暖かい春の日差しが続き

亀たちは湖畔の岩の上や朽木の枝に這い上がり

のんびり甲羅干しをしていました。

 

 

 

 

アジサイの新芽に目が留まり構図を決めて一枚

アジサイの枯れ花も輝き

やっと伸び始めた新芽が春を告げていました。

            ( * 3月12日 撮影)

 

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早春の散歩道

2022年03月09日 | 散歩

 

「ヤドリギ」

 

千葉市緑区「大百池公園」は自宅から車で約20分で

池の周囲を歩くとちょうど1000歩くらいになります。

カメラ散歩は5000歩以上が目標なので

時々でかけて元気に歩いています。

池の畔には桜をはじめいろいろな樹木があって

そのうち10本くらいには写真のように「ヤドリギ」が見られます。

 

 

 

 

「ヤドリギ(宿り木)」 : ヨーロッパ・アジア原産

ヤドリギ科ヤドリギ属の常緑低木で

樹木の枝や幹に寄生して小さな白い花を咲かせる。

 

花言葉:「困難に打ち克つ」「克服」「忍耐」

 

 

 

 

 

咲き遅れの「ロウバイ(蝋梅)」

 

師走から咲き始める蝋梅も、この木は樹林の陰で日当たりがわるく

まだつぼみもたくさん残っていました。

 

 

 

「オオバン」

 

ツル目クイナ科オオバン属の水鳥で

 全国の水辺(*淡水・海水)で見られます。

主に水草を食べて生きている鳥で

カラスよりもすこし小さめでずんぐりした姿をしています。

ひと目でそれとわかる特徴は⇒クチバシと額が真っ白!!

 

 

 

「オオバン」 と 「コサギ」

 

*「コサギ」は、「ダイサギ」や「チュウサギ」より小さい「シラサギ」で

 この池ではいつも一羽だけ見かけるので住み着いているようです。

 

 

 

 

純白の花びらがまぶしい満開の「白 梅」

 

 

 

「カワヅザクラ」ももうすぐ満開です。

 

 

 

真新しい「河津桜」の説明板が幹に架けられていました。

 例年千葉では3月中旬ごろには見頃になります。

 

 

 

「キバナマンサク(黄花万作)」(=満作)

 

マンサク科マンサク属の落葉低木で早春に花を咲かせる。

「マンサク」の中ではいちばんよく見かける種です。

*マンサクの花言葉 : 「ひらめき」「神秘」

 

 

 

「マンサク」の一種 「ルビーグロー」

 

「キバナ(黄花)」ではなく「ルビー」のような色の花びら

 

 

 

「シナマンサク」

 

この種の「マンサク」は、枯葉が散らず長く残っていて

「キバナマンサク」とはひと目で見分けができます。

 

**(「都市緑化植物園」 「大百池公園」

 「都川水の里公園」(千葉市内)にて撮影)

 

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