たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*
旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

「生瀬の滝」(茨城県)

2018年11月30日 | 写真

 「生瀬(なませ)の滝」:滝探しの旅と撮影を始めてからもう十年以上になるが、実は「生瀬(なませ)の滝」はこれまで一度も見たことがない。何度も訪れたことがある「袋田の滝」下の吊り橋を渡ってすぐの「月居山ハイキングコース」入り口の案内看板には、この滝へのルートが示されている。看板前からいきなり急角度の鉄製階段を上がり始め、途中から不安定な狭い石段になる。幸い危険防止のため鉄製の手すりが設置されていて頼りになる。特に危険そうな階段には鎖が添えられている。とても急角度の階段の連続ですぐに息切れしそうになり時々立ち止まって一息入れる。いったい何段上がったことか・・・やっとのことで「生瀬の滝⇒」の案内表示が目に入った。

 「袋田の滝」最上段の更に上流の「生瀬の滝」が彼方に見えてきた。崖上に設置された展望台から慎重に何枚か撮影した。今でも秋色に包まれた滝の姿がはっきりと目に焼きついている。 

 

 「生瀬の滝」展望台のすぐ手前の崖上から見下ろした「袋田の滝」の最上段の流れ。袋田の滝は高さ120mで四段になって流れ落ちている。にぎやかな「袋田の滝展望台」からではなく、滝の落ち口の上方から初めて見るこの景色にも感激して記念に数枚撮影しておいた。

 さてここからあの急な石段と鉄製の階段や鎖場を下ることになる。すこし気持ちにゆとりができたので階段の数を数えながらゆっくりと下ることにした。ほんのすこしは数え間違いがあるかもしれないが(約)450段もあった。上りはだいたい25分くらいで下りは15分程度になる。次回に再び上がるかどうかはその時の気力と体調次第ということにしておきたい。

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「袋田の滝」(茨城県)

2018年11月29日 | 写真

2018.11.24 撮影

 「袋田の滝」:栃木県の「華厳の滝」、和歌山県の「那智の滝」と並ぶ日本三名瀑の一つ茨城県奥久慈の「袋田の滝」は紅葉の名所としても知られ、特に例年11月中旬から下旬頃になると連日多くの人が訪れる。また厳冬期には一定期間「氷瀑」となり、アイスクライミングのゲレンデになる期間にもぜひ一度は訪れてみたい人気の滝となっている。この日は水量が少なめでややさびしい姿だったが、紅葉は見頃で多くの観光客で賑わっていた。この滝の落差(高さ)は120mにもなる。 

 

 滝下の吊り橋から下流を見ると、流れの両岸には数多くの「さざれ石」に似た巨石群が連なる独特の景観になっている。巨石の上に根付いてきれいに色づいている若いモミジにピントを合わせてシャッターを切った。 

 

     「袋田の滝」の脇には迫力満点の「天狗岩」「屏風岩」などの岩壁がそそりたっている。

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晩秋の竹林

2018年11月27日 | 写真

2018.11.23 撮影(栃木県那須塩原市「木の俣川」河畔遊歩道にて)

 高く高く伸びた孟宗竹林の緑色に包まれた晩秋のモミジの色彩が鮮やかに目に映った。

 

 「タケ(竹)」:タケはイネ科 タケ亜科の多年性常緑植物で、毎年地下茎の節にある芽から新しい竹(竹の子・筍)が誕生し、わずか数ヶ月で立派な竹に成長する。早い時では一日に1mも伸びることがあるという。竹は人間の生活にはなくてはならないほどとても幅広く利用されてきた。食用として、楽器、建材、竹炭、竹籠、食器、物差しなどなど身の回りの様々な生活用品の素材として用いられている。改めて考えるとやはりイネの仲間だけあって実にありがたい植物だといえる。

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秋から冬へ

2018年11月26日 | 写真

 栃木県那須塩原市「木の俣川」沿いの落葉で埋まった遊歩道を散策した。辺りの木々はほとんどが落葉していたが、過ぎ去っていく秋を惜しむかのようなモミジの彩りだけが鮮やかに目に映った。


 

 

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石蕗と竜胆

2018年11月25日 | 写真

「石蕗(ツワブキ)」:キク科ツワブキ属の多年草。花期は10月中旬頃~11月下旬頃。葉が蕗(ふき)の葉に似ていて艶があることから「つやぶき」となりそれが変化して「つわぶき」となった。

    *12月28日の誕生花  花言葉:困難にも傷つかない。

 

「竜胆(リンドウ)」:リンドウ科リンドウ属の多年草。長野県・熊本県の「県花」。秋の七草の一つで秋の山野草を代表する存在。本州、九州、四国に分布する。「ホソバリンドウ」「シロバナリンドウ」「キリシマリンドウ」など種類が多く園芸種も多い。薬草として長く利用されてきた。

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雨の大沼園地(栃木県)

2018年11月18日 | 写真

2018.11.9 撮影

 栃木県那須塩原市塩原温泉郷奥地の「大沼園地」辺りでは紅葉もすっかり盛りを過ぎて、秋から冬への季節の移ろいを感じさせる景色が広がっていた。


 

 

 

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晩秋の「龍王峡」- II

2018年11月17日 | 写真

2018.11.7 撮影 

 

 

 

 

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晩秋の「龍王峡」 - I

2018年11月16日 | 写真

「虹見の滝」2018.11.7

 栃木県鬼怒川温泉郷と川治温泉郷の間の渓谷の秋景色と青い鬼怒川の流れを楽しみながら両岸のハイキングコースを歩いた。スタート地点の広い駐車場から急な階段を下っていくと、眼下の木陰に「虹見の滝」が見えてくる。この日は雨の翌日で水量が多く、水音が辺りに響き渡っていた。奥に「虹見橋」と鬼怒川の流れが見える。  

 

虹見橋の上から見た渓谷の紅葉風景と鬼怒川の流れ。 

 

断崖上の散策道から見下ろす鬼怒川の流れ(上下2枚) 

 

 

 道脇の湿地に九輪草が咲いているのを見つけて旅の思い出に一枚撮影しておいた。例年この辺りに初夏の頃に群生している。この秋暖かい日が続き、「狂い咲き」したのだろう。

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「男鹿川」の流れ(栃木県)

2018年11月14日 | 写真

 「男鹿川」(おじかがわ):利根川水系上流の一級河川で、栃木県北部を流れる関東隋一の清流として知られる。栃木県日光市五十里(いかり)に建設された「五十里ダム」で堰き止められて「五十里湖」が形成され、下流の川治温泉郷付近で「鬼怒川」に合流する。「五十里」の地名は、日本橋からの距離がおよそ50里であることからつけられた。

 

 

ダム湖上流 では水量が豊かになりコバルトブルーやコバルトグリーンの色合いの流れが美しい。

 

五十里ダム湖上流の水辺にはカワヤナギ(川柳)が群生し、独特の景色となっている。 

 

工事中の五十里ダムと男鹿川下流遠望

 「五十里ダム」は昭和31年に建設された高さ112mのダムで、当時では国内で最も高いダムとなった。展望台からはその雄大なスケールと下流の見事な景観が楽しめる。

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雨の「木の俣園地」

2018年11月13日 | 写真

2018.11.6 撮影

 「木の俣園地」:栃木県那須塩原市板室温泉の手前を流れる那珂川支流「木の俣川」沿いの園地で約30台分の無料駐車場やトイレが整備され、特に夏場は多くの家族連れでにぎわう。


「巨岩吊橋」という名の立派な橋が架けられていて、駐車場から木の俣川両岸の約2kmの遊歩道をゆっくり散策することができる。

 

「巨岩吊橋」より上流ではゆるやかな清流での水遊びを、下流では無数の巨大な岩石が連なる迫力ある木の俣渓谷の眺めが楽しめる。また巨岩を利用してロッククライミングの練習をする人たちも見かけることがある。

 

 

 

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晩秋の「乙女の滝」

2018年11月12日 | 写真

栃木県那須高原「乙女の滝」2018.11.6 撮影

 那須塩原市板室温泉と那須湯本を結ぶ那須山麓道路(県道266号)沿いの滝。道路脇のよく整備された駐車場に入ると滝の水音が響いてくる。

 

「乙女の滝」上流風景。清流「沢名川」沿いの紅葉が美しい。

 

「乙女の滝」下流風景。この日は朝から雨が降り続いていた。

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野岩鉄道五十里湖鉄橋

2018年11月11日 | 写真

2018.11.7 撮影

 栃木県日光国立公園「五十里湖」(いかりこ)にかかる野岩(やがん)鉄道「会津鬼怒川線」の鉄橋は燃えるような紅葉に包まれていた。この場所の交差点は湯西川温泉郷への入り口にあたり立ち寄り湯のある「道の駅湯西川」がある。真冬にもこの場所で雪景色の撮影をしたことがあった。道の駅で列車の時刻表をチェックしてから撮影場所を決めて列車が鉄橋に差し掛かるのを待った。

 

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赤川渓谷「上滝」10/28

2018年11月05日 | 写真

 

 錦秋のスッカン沢を歩いた後、塩原温泉郷最深部「元湯温泉」付近の赤川渓谷「上滝」へ向かった。この辺りもまた二週間ほど前に訪れた時とはまるで別世界の目を見張るような鮮やかな紅葉に包まれていた。この日に立ち寄ったことは幸運だったと思う。(2018.10.28 撮影)

 

[再掲] 2018.10.13 の「上滝」(*10月19日更新記事)

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錦秋のスッカン沢

2018年11月04日 | 写真

「断崖上から流れ落ちる無名の潜流瀑」(2018.10.28)

   栃木県塩原温泉郷と矢板市を結ぶ県道56号「塩原-矢板線」沿線には「栃木県民の森」「スッカン沢」「八方ヶ原」「おしらじの滝」などの観光名所があり、特に紅葉が見頃になる10月下旬頃になると訪れる人が多い。スッカン沢入り口の駐車場も朝からかなり混みあっていた。

 

 

「仁三郎の滝」

 

 

 

 スッカン沢の主瀑「雄飛の滝」 の滝つぼには洪水で流されてきた長い丸太がつきささっていた。これまで何度も撮影したことがあるがこれはまったく初めてのことで驚いた。この丸太の角度からすると今後相当の洪水にならないかぎり動きそうにないように思える。

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深秋の「照葉峡」- IV

2018年11月03日 | 写真

2018.10.26 撮影 

 

 

 

 約5kmもの山深い照葉峡の道は狭く駐車場はどこにもない。この日は早朝に訪れたのでまだ人影はなく、わずかに道幅が広くなっている部分にじゃまにならないように車を停めて撮影をすることができた。新緑や紅葉見頃の季節の昼間には駐車できる場所を見つけるのは難しいと思われる。例年芽吹きの季節は5月下旬頃で、6月が新緑、10月中旬頃から下旬までが紅葉の最盛期になる。ウェブサイトの「紅葉情報」では11月に入るともう「落葉」のサインが出ている。

 新緑の美しい季節は深山の雪解け後間もない時期で渓流の水量も多く見事な景色になることだろう。ぜひまたでかけたいと思う。

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