たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*
旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

久し振りの梅ヶ瀬渓谷

2021年12月06日 | 千葉県


「梅ヶ瀬渓谷」(千葉県市原市)

    ①201812日  「梅ヶ瀬渓谷を歩く」 
  201922・23日 「梅ヶ瀬渓谷の春」
     ③2019年12月17・19日「梅ヶ瀬渓谷の台風被害」

*近年では上記の三回詳しい記事を投稿してあります。

一昨年の秋、房総半島を直撃した大型台風15号によって
県内各地では大きな被害を受け、梅ヶ瀬渓谷もその後
長期間全面進入禁止となっていましたが
困難な奥地の復旧作業のおかげで翌年令和2年には
一部を除いて渓谷道は復旧となりました。

去る1130日、二年ぶりに往復約kmの渓谷コースを
  歩きました。被害の様子がよくわかる写真も掲載しました。






梅ヶ瀬渓谷では、例年11月下旬~12月上旬には
最盛期の紅葉風景を楽しむことができます。
今回は特に足元には一歩一歩気をつけながら
渓谷紅葉風景を撮影することができました。

しかし、渓流沿いの渓谷道はかなり歩きづらく
倒木などがそのままになっている場所もあります。
繰り返し渓流を渡る流れの中の飛び石も不安定で
初めて訪れる人にとっては危険な場所があります。

トレッキングシューズなど履いていても、特に雨の後は
沢沿いの道は滑りやすく、また沢を渡る飛び石も
 沢の水が増して水没してしまい進めなくなるでしょう。







高さ50mを超える断崖上の紅葉







延々と続く渓谷道は深い谷間で携帯電話も使えない
ところが多いので、万が一の事態に備えて
一人ではなく複数で出かけるほうがよいと思います。







梅ヶ瀬渓谷道最深部の「旧日高邸跡」が近づいてくると
 渓谷道沿いでは一本だけの銀杏の木が迎えてくれます。

ところが残念なことにその大銀杏は無残にも倒れていました。
銀杏だけでなく周辺の大木も多数根こそぎに!

狭く深い峡谷での復旧工事は車両も重機も入ることはできず
とても困難な作業だったことがひと目でわかる大被害です。







やっと「旧日高邸跡」が見えてきて更に驚いたことに
すぐ手前の沢沿いの大木はほとんど倒れていました。
想像をはるかに超える無残な光景でした。狭い谷を
猛烈な風が吹き抜けて倒されてしまったのでしょう。

右奥の「旧日高邸跡」のシンボル「三本の大カエデ」は
楽しみにしていた「赤いモミジの絨毯」の上に
 いつもの姿で三本ともしっかり立っていました!











「旧日高邸跡」の大楓の葉は大部分が散っていて
赤い絨毯のように跡地に広がっていました。

その奥の森の紅葉が彩りを添えて
  美しい景色を楽しむことができたのは幸いでした。

*「旧日高邸」についての詳しい記述は、上記①③の記事
の中にありますので、長くなるためここでは省きます。
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初冬の彩り

2021年12月05日 | 散歩


(千葉市緑区泉谷公園にて)


この公園内で見られる「生きている化石・メタセコイア」
緑から黄色、そしてオレンジ色から赤茶色へと
次第に色合いを変え、訪れるたびに
秋から初冬にかけての彩りを楽しむことができた。

千葉市中央区に長い間住んでいながら
緑区のこの公園を訪れたのは今年が初めてで
また来年からのカメラ散歩がとても楽しみになった。






「メタセコイア」と「モミジ」、そして常緑の大木「クスノキ」

この場所ではなんとも言えない雄大な景色が楽しめる。






美しいモミジの古木も多く見られる。






なんといってもここでは「メタセコイア」の下がいちばん!

多くの大木の下でゆっくり過ごすのが楽しい。

(上下2枚)



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