たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*
旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

袖ケ浦公園散策

2022年01月24日 | 千葉県

 

「袖ヶ浦公園」内の「上池」池畔風景

 

袖ケ浦公園は千葉市から車で約40分ほど南下した位置にあり

木更津市の手前になります。 これまで何度となく

「袖ヶ浦海浜公園」や「袖ヶ浦公園」へ撮影に出かけたものです。

袖ヶ浦海浜公園では、東京湾横断橋「アクアライン」を中心に

富士山・夕日・干潟・波などの写真が数多く残っています。

袖ヶ浦公園では、主に紫陽花園・菖蒲園で撮影を楽しみました。

 

 

 

 

今回は、袖ヶ浦公園でまだ一度も歩いたことがない奥の広大な部分も

見取り図を見ながら隅々まで散策することにしました。

 

菖蒲園の奥にある池を一周してみると、これはかなり大きな池で

池畔には二つ目の小さな子供たち向けの遊園地があり

立派な袖ヶ浦市郷土博物館」もありました。

駐車場は、公園入口二ヶ所(正面・北口)の駐車場に加えて

池畔の博物館脇にもあり、いずれも無料です。

 

 

 

 

 

 

博物館脇の木立の中には「古代(弥生・奈良)竪穴住居」の広場があり

内部まで見学することができます。

 

またすぐ近くの池畔には「上総掘りのアシバ」があります。

*国指定重要無形文化財「上総掘りの技術」「上総掘りの歴史」

「上総掘りの仕組み」「袖ケ浦市の用水」と題する

詳しい説明・案内ボードが立ち並んでいました。

 

 

 

古代竪穴住居広場のすぐ下では、平成17年に結成された

「上総掘り技術伝承研究会」という保護団体の皆さんが

真新しい「アシバ」を組み立て「掘削作業」について研究していました。

 

*以下、傍に立てられていた案内説明看板を撮影しておきました。

今後何度も読み返して「上総掘り」について理解したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の一枚は、なぜ千葉の上総地方でこの「上総掘り」の技法が

生まれたのかが理解できる一枚でした。

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南房総内房海岸撮影スポット

2022年01月18日 | 千葉県

 

 

房総半島の東京湾岸沿いの海岸線(内房海岸)は冬季には西空が

晴れあがる日が多く、夕景撮影が楽しみな季節になります。

これまで毎年よく出かけた撮影ポイントは三か所です。

(*この記事の写真はどれもうまく撮れなかったものです。)

 

まず最初は、南房総鋸南町の勝山漁港沖合の「浮島」

冬場は夕日が浮島のどこかに沈む日が多くなります。

とりわけ二つの島の間に夕日が沈む日や

左側の小島の小さな洞穴に夕日が入る日が楽しみです。

ここでは以前「だるま夕日」を初めて撮影したことがあります。

 

**今朝も新型コロナ染者急拡大のニュースが流れています。

千葉県を含む南関東地域は特に拡大が目立っています。

またまた当分の間、県外への旅はもちろん

県内での撮影行動も自粛を続けることになるでしょう。

(*残念ですがブログ記事更新も滞りがちになります。)

 

 

 

 

二番目は、南房総市富浦町の法華崎先端の二つの小島

手前が「船虫島」奥の島が「雀島」

この角度では富士山は「雀島」の右奥になります。

(「法華崎」は日蓮上人伝説が命名の由来になっています。)

かなり長い期間、夕日が二つの島にからんできます。

ここは押し寄せる波も荒くて撮影には好適な場所です。

 

 

 

 

 

 

三か所目は「浮島」のすぐ近くの小島「みささぎ島」です。

小島の形もよくて、特に頂上と右斜面には

まるで人型のような侵食岩がはっきりと見えます。

特に頂上の侵食岩は親子が向き合っていて

飲食でもしているかのように見えたりします。

浜辺からは富士山は島のすぐ左手に見えます。

(*釣り人には声をかけず一枚、失礼しました!

波が荒くカメラの防水に気をとられていました。)

 

この島にも「日本武尊と乙橘姫(おとたちばなひめ)」にまつわる

 「みささぎ島悲話伝説」があり、島の名の由来になっています。

 

お盆の8月16日には島の上には灯明が設置されて

手前の海面にはたくさんの灯篭が浮かびます。

(*悪天候とコロナ禍蔓延で過去二年は中止になりました。)

 

またここでは「ダイヤモンド富士」が例年4月下旬頃に見られ

県内外からカメラマンが集まります。

 

*2020年5月4日の記事には夕日がわずかに頂上より下の

写真を投稿しています。

「悲話伝説」も詳しく書いてありますので、ここでは省きます。

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千葉市大雪の朝-II 

2022年01月15日 | 千葉県

 

 

「千葉公園」内の早朝の雪景色撮影を楽しんだ後

いつもの散歩コース「千葉市都市緑化植物園」に戻り

ここでも雪景色撮影を続けることができました。

 

 

 

 

 

 

 

朝の光が差してからかなり時間が経っても道路にはまだ雪が残り

植物園内にはとても千葉市内とは思えないほど

雪が降り積もっていました。

 

 

 

 

 

 

 

コロナ感染急拡大で雪国への旅には出かけられず

願ってもない雪景色撮影機会となりました。

師走以後スタッドレスタイヤが初めて役立った2日間でした。

 

 

 

 

 

 

雪の朝の「メタセコイア」の並木

 

都市緑化植物園内には26本ものメタセコイアの大木が並んでいます。

千葉市内では緑区の「泉谷公園」にも多くの大木があります。

 

 

 

 

バラ園ではほとんどの花や蕾が冬枯れ色になっていましたが

わずかにこの蕾一つだけがピンク色の花びらのまま

厳しい寒さに耐えて残っていました。

 

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千葉市大雪の朝 (1月7日)

2022年01月14日 | 千葉県

 

 

正月6日に千葉県内で降り始めた雪は深夜まで降り続いた

翌日7日早朝、千葉市中央区の千葉公園へでかけた。

自宅から車で10分ほど、JR千葉駅からも近い位置にある。

前日から千葉県内には大雪警報が発令され

朝のニュースでは千葉市では10㎝の積雪と報道されていた。

昨冬は「積雪」が一度もなくて県内は久しぶりの「大雪」となり

公園内を歩き回り朝日がまぶしい雪景色の撮影を続けた。

 

 

 

 

公園内の木々にはしっかりと雪が積もり

千葉ではめったに撮影できない雪景色となっていた。

 

 

 

 

 

 

 

広い池の水面のほとんどが凍り付いてしまい

水鳥たちはわずかに残った狭い水面に集まっていた。

 

 

 

 

見上げると朝日に輝く美しい「雪の花」がまぶしい。

 

 

 

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房総の初雪 2022年1月6日

2022年01月11日 | 千葉県
 
 
 
 
気候温暖な房総では一年に一度か二度雪が舞うくらいですが
この冬は新年早々の一月六日の昼頃から降り始めました。
 
当日たまたま用事があって木更津方面へでかけていました。
雪景色撮影やスキーが趣味で雪は降らなくても毎年師走には
スタッドレスタイヤに履き替えて、一冬一度はでかけたいと
これまで毎年願ってきたものでした。
 
これはチャンス!と喜び勇んで木更津から近い鹿野山へと向かい
頂上付近の「九十九谷展望台」駐車場に到着すると
期待通りに突然吹雪のように雪が舞い始め
見る見るうちに辺りが雪景色に変わり始めました。
 
 
 
 
 
 
 
もちろん頂上付近に着くまでは山中も冬枯れの景色!
 
車で出かけるときはいつも必ずカメラも忘れず積み込むので
心はうきうき、すっかり舞い上がったものです。
 
枯れ葉色の九十九谷展望公園内も、あっという間に
美しい雪景色に変わり始めました。
 
 
 
 
 
 
 
枯れススキもこのようにほんの短い時間で雪帽子を被り
 
うれしい雪景色が目の前にどんどん広がっていきます。
 
 
 
 
 
 
 
あちこち動き回ってふと眼に入ったヤブツバキ(藪椿)の古木も
もうこんなに見事な雪化粧で感激してしまい
北風に震えながらもゆっくり撮影を続けました。
 
 
師走にはいろいろな事情でブログ更新にはとても手が回らず
約一ヶ月が過ぎ去ってしまいました。
 
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様方のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
 
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