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北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

【黒松内】日本学術会議公開シンポジウム 「生物多様性をめぐる科学と社会の対話」in 南北海道

2010-09-09 | きた★ネット事務局から
日本学術会議公開シンポジウム
「生物多様性をめぐる科学と社会の対話」in 南北海道

日 時:平成22年9月23日(木)13:00 ~ 19:30
場 所:北海道黒松内町環境学習センター
(北海道寿都郡黒松内町字黒松内584) 
定 員:100 名
参加費:無料・要参加申込み

開催趣旨
統合生物学は、遺伝子から生態系までの生物学的階層における
複雑で動的な生物のシステムを、生命史・進化の視点から
科学的に解明する基礎科学分野を広く含み、生物多様性を
科学研究の対象とする学術領域です。
本シンポジウムでは、統合生物学の今の姿をお伝えするとともに、
地方自治体、市民、NGO、メディア、大学など多様な主体が
相互にかかわりながらすすめている生物多様性の保全・再生・持続可能な
活用のための活動・実践についての情報を交換し、
生物多様性の危機を克服し、社会の持続可能性を確保するための
新しいフォーラムのモデルを提示します。

次 第
13:00 ~ 13:20 開会のあいさつ 
「開会にあたって 日本学術会議統合生物学委員会から」 
         鷲谷いづみ(東京大学)
「開催地を代表して」
         若見雅明(黒松内町長)
13:20 ~ 15:30 第一部 リレートーク 
統合生物学が切りひらく生物多様性研究の最前線
・世界に花が咲いた日    西田治文(中央大学)
・生命史40 億年に起こった3大事件の犯人探し  美宅成樹(名古屋大学)
・ 微生物の多様性を訪ねて  今中忠行(立命館大学)
・ 深海:生物多様性のゆりかご  北里 洋(海洋研究開発機構)
・飛べなく進化した鳥類の悲劇  松本忠夫(放送大学)
・人類は多様性が減少してきた  斎藤成也(国立遺伝学研究所)
15:45 ~ 16:00 第二部 統合生物学委員会からの提言 
「生物多様性の保全と持続可能な利用のために:
  学術分野からの提言」 鷲谷いづみ
16:00 ~ 17:30 第三部 生物多様性戦略と実践
・生物多様性国家戦略と関連する政策 (環境省自然環境局)
・北海道生物多様性保全計画 (北海道環境生活部自然環境課)
・地域からの実践報告(黒松内町、寿都町、島牧村)
・質疑応答
18:00 ~ 19:30 第四部 市民対話(交流会)
※第四部は希望者のみ、交流会形式で行われます。
 参加者からは、交流会参加費として2,000円を頂戴致します。

参加申込みは以下のどちらかの連絡先に、電話・FAX・メールのいずれかにて
ご氏名・ご所属・電話番号、交流会の参加の有無を明記の上ご連絡下さい。
参加申込み・お問い合わせ先
■ 東京大学大学院 農学生命科学研究科 保全生態学研究室  担当者:中原
 電話:03-5841-8915 Fax:03-5841-8916 
 E-mail: taiwa.tayousei[at]gmail.com
※[at]を変えて送信してください。
■ 黒松内町環境政策課 担当者:高橋
 電話: 0136-72-3374  Fax: 0136-72-3316   
 E-mail: eco[at]town.kuromatsunai.hokkaido.jp
※[at]を変えて送信してください。
主 催
 日本学術会議統合生物学委員会
 北海道寿都郡黒松内町
 北海道寿都郡寿都町
 北海道島牧郡島牧村
後援 
 北海道

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