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6月は、本科も、らっきょうを漬けますから、
一番、作業がたいへんな月。
だから、献立は、かんたん料理。
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初夏が旬(5月頃)のきす。
6月中旬の今、1~2cmの卵が入ってます。
癖のない淡白な味。
魚が苦手、なんて方にもおすすめ。
教室で、みなさんから「きれい!」という声があがりましたが、
ほんとうに、姿のうつくしい白身魚です。
今日は、南蛮漬けにします。
「南蛮漬け、履修済みです」
ほほほ、お味がちょっとちがいます。
さて、頭とはらわたを取ります。
このクラスは、7年目。
ほとんど毎月、魚介をさばいていますから、
タッタカ、タッタカ・・・・・・・この作業は、なれています。
おだしは?
きょうは、昆布だしと、一番だしを取ります。
かつお節のだしがらは、今回もふりかけに。
鶏もも肉とゆで卵の醤油煮。
拙著「料理上手になる!」(NHK出版)に掲載している、
同名の料理は、中華料理。
こちらは、かんたんな和風です。
ゆで卵も、おいしいんですよ。
南蛮漬け用の香味野菜。
香ばしく揚がりました。
香味野菜を加えた漬け汁に入れていきます。
30分後。
大根の葉の、菜めし,炊けました。
大きくかき混ぜます。
鶏肉とゆで卵のしょうゆ煮、
この上から、煮汁をかければ、できあがり。
黒胡麻をすってすって、すって、きゅうりの黒胡麻和え。
白玉団子のお椀です。
吸い口は柚子の実。やっと使える大きさに育ちました。
菜めしのねこまんま、さっぱりした味の菜めしに、
だしがらのふりかけをかけただけ。
思いつきですが、このコンビよく合います。
そして、おいしい。
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いやーー、お疲れさまでした。
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ホットケーキは、子どものころの夜食でした。
これ、材料の下ごしらえを入れても、作成時間約15分。
砂糖は、つかっていません。
らっきょう、鳥取産は、終了。
近所の八百屋には、茨城産が並んでいます。
鳥取産よりは、安価ですから、みなさん、お気軽に
挑戦してみてください。