kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

介護認定調査…大丈夫?

2013年08月02日 | 日記
       
                           
 隔週の金曜日に行われる介護認定審査会、介護保険制度スタート以来だから13年目になる。
それまで高齢者の介護は家族がするのが当然…みたいに思われてきたが、様々な社会変化から
社会保障の一端として高齢者介護保険制度が発足した。介護福祉士として札幌市の介護認定に
携わってきたが、最近ちょっと気になることが…
 認定審査は、サービスを利用したい高齢者の心身状態を調査して是非を審査するのだが、その
調査項目をご存じですか。「身体機能」「生活機能」「認知機能」「行動障害」「社会生活への適応」
など多岐にわたって日常生活の自立度をチェックし、介護の必要性を判断するというもの。
 さて…法的には立派に「高齢者」年齢のkimitsuku、調査項目を我が身に当てはめて考えてみた。
有難いことに身体的には大丈夫…いや待てよ、このところ左肩に痛みがあるが、これって可動域
不全なの…、さて問題は認知・行動障害の項目。短期記憶、昼夜逆転、物忘れ、同じ話をする、
自分勝手な行動、話がまとまらない、金銭管理etc…独話・独り言なんてのもある。危ないかも~
これらの項目は生来の性格的なものもあり、高齢のためとばかりは考えられないが…如何でしょ。
自分の老いを認めたくない人は大半そう思いたいのでは…、違いますぅ…
 『アベノミクス』は、増大するばかりの社会保障費を削減するため、介護認定制度を改革しようと
しているらしい。今まで予防介護と位置づけられていた軽度介護の「要支援」レベルを、保険から
外すという。確かにこの侭だとパンクしそうな社会保障制度だが、大丈夫かしら
                        
 いろいろ心配はあるけれど、先ずは自分の頭の上の蠅を追う方が大事でしょ…って声が
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