これぞ『やまとなでしこ』 ありがとう！

　　　　　　　　　　　　　
　『なでしこジャパン』、ロンドン最後の一戦はアメリカに破れて惜しくも銀メダル。
８万の大観衆を前に世界一の強豪相手に、日本女子サッカーの底力を示した。
まったく互角の戦いだった。現在の自分たちに出来る、全てを尽くして獲得した
銀メダルは賞賛に値する。素晴らしいおめでとうありがとうお疲れさま
　試合直後は悔し泣きしていた選手たちも、表彰式後はメダルを胸にこの笑顔
オリンピック４回出場の澤選手、３回の丸山選手たち18名の『やまとなでしこ』が
大事をやり遂げた清々しい表情で歓びを爆発させた。
５年間を共にした現在のメンバーは今大会で解散するが、若い「なでしこ」たちは
次のリオを目指して再始動する。
　日本女子サッカーを世界２位の高みまで引き上げた現メンバー、そして弛みなく
続く、新生『なでしこジャパン』の挑戦に、大きな賛辞を送りたい。

　　　　なでしこジャパンありがとう

オリンピックに見る 『絆パワー』

　　　　　　　　　　　　　　　
　ロンドンオリンピックも終盤を迎えた。此処までの競技で結果を残した選手
不本意に終わった選手など様々だが、どの選手からも異口同音に聞かれる
言葉、「家族や応援してくれる皆さんの支えがあったから、此処に立っている。
自分の頑張りが誰かの…特に被災地の皆さんの力になれたら」に心打たれる。
たとえメダルに届かなくても表彰台に立てなくても、必死に真剣に限界に挑む
選手たちの姿は実に美しく尊い。日本中が大きな拍手を送っているだろう。
　今回は良い結果が出なかった選手は次大会にリベンジを誓い、家族を含め
新たな４年間へ挑戦することになるのだろう。その飽くなき闘魂を敬いたい。
ＴＶ画面に映る多くの、親子愛・家族愛・郷土愛などに感激する。
『あなたが居るから頑張れる』、本当にそう思う。人は支えあって生きている。
　それぞれ形は違っても、人間社会は愛に溢れていることを改めて感じさせて
くれるオリンピック光景だった。
残り僅かになったが、力の限り競技する選手たちの『絆パワー』を楽しみたい。

『なでしこ』の季節

　　　　　　　　　　　　
　北海道は今『なでしこ』の季節、近くの公園に咲いているのを見つけました。
バラや紫陽花のようには目立たないけれど、可憐で爽やかな８月の花です。
日本では古くから「秋の七草」に詠まれ、また『源氏物語』や、『枕草子』にも
登場する初秋の花です。
　今朝未明のロンドンでも、見事な『なでしこ』が咲きましたね。女子サッカー
準決勝フランス戦で２：１。残るは10日これまた未明のアメリカ戦のみ。
此処まで来たら、もう一頑張りして貰うより無いっしょ（これって北海道弁…）
佐々木監督の「今まで精進して来たこと、自分らしさを魅せるだけ」を、信じて
最後の一戦に全てを賭けて欲しいものです。
　恐らく、これが代表戦ラストゲームになるだろう澤穂稀選手への感謝を込めて
大輪の『やまとなでしこ』を美しく咲かせて～
　そして今夜の『関塚ジャパン』も、姉さんチームを見習って準決勝突破だぁ…

日ハム首位奪還 !(^^)!

　　　　　　　　　　　　
　ロンドン・オリンピックに眼を奪われているうち、我が日ハムにも種々様々な
ニュースが…。不振の斉藤佑ちゃんがファーム落ちし、暫く振りに戻ってきた
鵜久森がＳＢ戦で大暴れ。オールスター戦以降、糸井・中田・陽と上向きの
強いファイターズ打線。40歳の誕生日を迎えた稲葉選手は、年齢を感じさせ
ないパワフル好打を魅せている。1000打点達成も、時間の問題でしょう。
僅差ながらロッテから首位を奪還し、現在パ・リーグ先頭を走るファイターズ。
　シーソーゲームさながら今年の、当分はオダンゴレースが続きそう。
　どうやら内弁慶の我が日ハムは、札幌ドームに戻って勇気百倍、楽天相手に
ノビノビ野球。すっかり星野監督の渋面にも慣れましたワ。
　　　　　　　
　海の向こうダルの不調も気になるけれど…、ドーム育ちに炎天下のゲームは
さぞかし厳しいと思うワ…、まぁ今が試練の時かも。
松井＆松坂の動向、移籍したイチローの行く末も気掛かり。大きな世界に憧れて
挑戦するも、夢半ばで心折れることも多いスポーツ選手。かつてＭＬＢに挑んで
夢叶わなかった稲葉が、現在ファイターズのリーダーとして若い選手たちを支え
ている。粘り＆繋ぐ野球が身上の日ハム、これから正念場を迎えて栗山采配が
問われることになるでしょう。夏休み・お盆を控えて、いろいろ忙しい季節ですが、
ロンドンや日ハムに声援を送りつつ、政界ドラマにも眼を配らなくちゃですネ。

八月の歌といえば…

　　　　　　　　　　　 　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　少年時代
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作詞：井上陽水
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作曲：井上陽水

　　　　　　　　　　　　　夏が過ぎ風あざみ　誰の憧れにさまよう
　　　　　　　　　　　　　　　青空に残された　私の心は夏模様

　　　　　　　　　　　　　 夢が覚め夜の中　 永い冬が窓を閉じて
　　　　　　　　　　　　　呼びかけたままで 　夢はつまり思い出のあとさき

　　　　　　　　　　　　　 夏まつり宵かがり　胸の高まりに合わせて
　　　　　　　　　　　　　　　 八月は夢花火　私の心は夏模様

　　　　　　　　　　　 眼が覚めて夢のあと　長い影が夜に伸びて
　　　　　　　　　　 　　　　　　 星屑の空へ 　夢はつまり思い出のあとさき

　　　　　　　　　　　　 夏が過ぎ風あざみ　 誰の憧れにさまよう
　　　　　　　　　　　　　　 　八月は夢花火　 私の心は夏模様
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　いつ聴いても何度聴いても心に響く、井上陽水の『少年時代』
　　　　風あざみってどんな花？…、陽水ワールドだけに咲いているのよ。
　　　　美しい映像と共に、甘酢っぱい郷愁のひとときを…。