昭文社のこの県別シリーズ、地形、交通、歴史、産業文化とバラエティに富み、センスはいいのだが、いきなりアッと驚くエラー。Part1の冒頭でいきなり「大陸や島は厚さ100mほどの巨大な岩盤のプレートに乗っており」ときた。正しくは100km。
西伊豆、土肥金山はかつて佐渡に次ぐ金を産出。かつての火山の熱水鉱床に金が溶け込み、岩石の割れ目で冷えて沈殿したものが金鉱脈となった。現在は観 . . . 本文を読む
アフリカの開発、都市問題に関する記述をノートする。
1.総説
サブサハラには、有力者が国家の資産権限を私物化し、それを支持者に分配して政権に居座る「新家産制」国家が多く見られる。
1980年代に経済危機、債務危機に陥り、IMF ・世銀の主導のもと平価切下げ、公共投資抑制、経済規制緩和など構造調整が行われた。
サブサハラ諸国に注入されたODAは、90年代前半に年200億ドル近 . . . 本文を読む
今すぐ出かけたくなる魅惑の鉄道旅 野田隆2019
Ⅲローカル線の旅で取り上げられている22の線のうち、まだ乗っていない線が多い。
砂原支線、名松線、因美線、岩徳線、牟岐線・阿佐海岸鉄道、由利高原鉄道、長良川鉄道、樽見鉄道。
しかし、鉄道は年をとっても乗れるので、優先順位は、まずは山旅、島旅、自転車旅だな。鉄旅は70歳からにとっておこう。
アプロー . . . 本文を読む
『人と国土21』は、国土交通省編集協力の隔月刊雑誌で旧国土庁分野をカバーする。
これまで政府は、全国総合開発計画を5回、法改正後の国土形成計画を2回つくってきた。今年6月「国土の長期展望」をとりまとめ、新しい全国計画づくりに向けて、今後動き出すことになる。
Humanity and the National Land 21 is a bimonthly magazine edited by t . . . 本文を読む
第2章はロックフェラー財団の「100Resilient City」プログラムに選ばれた都市を中心に、SDGs戦略のエッセンス紹介。
第3章は著者が関わった欧州委員会スポンサーによるSmart Mature Resilienceプロジェクトの研究で明らかになった実践のエッセンス。
第4章はデジタル活用、第5章は日本のDX。
SDGsそれ自体、17のゴールと169のターゲットとい . . . 本文を読む
この本を読んで山口県で訪れてみたいところ|
萩市や阿武町にはマグマの活動が作り上げた地形が拡がっている。萩沖合の島々は安山岩やデイサイトの小さな溶岩台地。関門海峡は花崗岩が風化浸食されて削られ水路となった。両岸の山はその花崗岩になる前のマグマが上昇した時泥岩が焼かれて変成した硬いホルンフェルスなので残存。青海島も古いマグマで、自然研究路あり。
日本最大級のカ . . . 本文を読む