福井市の、酒のみやごうで購入。
飛鳥井の蔵元である丹生酒造は前回訪れて直接購入したので、直接買うより、酒店の方が種類が多いと思い酒屋で買った。
ただ、この蔵元自体あまりバリエーションは多くなく、堅実さがうかがえる。
無濾過生原酒の中取り。
香りは辛口風でそこまで濃さは感じない。スッキリとはしていそう。
飲む。
フルーティーと感じられる。
フルーティーではあるが香りというよりは味のほう。
飲み口から序盤は、甘味と微かな苦味が同時に立ち上がる。
想像にたがわずスッキリとした吟醸酒。
味わいは全体的にやや濃い目かと感じる。
一旦落ち着いて飲む。
ドライ感はあまりない。どちらかというとしっとりしている。
そして、木桶風の風味をどことなく感じる。
これは、何由来なのだろうか。
新玉ねぎのスライスと合う。
相補的。心地よい苦味。この苦味は酒由来か?玉ねぎ由来か?
20240331追記。
一日置いた。よく冷えている。
一口目。
これはうまい。
甘くフルーティーで苦味はない。
かなりいい。
大阪にいるときに、うまい地酒を飲んだ。という気持ちを沸き上がらせる。
それは土着的な酒でなく、きれいな酒を飲んだという意味で。
飛鳥井、なかなかいいのではないか?