FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX マスターズ始まる

2024-04-12 07:56:32 | 日記

おはようございます。4月12日金曜日です。広島は晴れ、しばらく天候は良さそうで、この週末は絶好の農作業日和となりそうです。明日土曜日には、小さな菜園に底肥を入れて土壌を整える予定です。これで2週間程度寝かせれば、土壌も落ち着き、野菜の植え付けにも良い状況に整うと思われます。GW頃の天気の良い日を植え付け日に選びたいと思ってます。野菜作りも経験値が上昇しましたが、上手にできるものもあれば、まだ失敗するものもあります。得手不得手な野菜ができています。不得手なものの代表はナス、得手なものはキュウリ、という具合。農事日記をつけ、種々検討していますが、一番の敵は、自分の「手抜き」のような気がしています。必要な脇芽欠きを怠ったり、害虫駆除を怠ったりと「手抜き」が原因と思われます。野菜作りをしていると、農家の方たちの努力がうかがえ、感謝の念が浮かんできます。

米国で、メジャーゴルフ・マスターズが始まりました。これだけは毎年TV観戦し、欠かすことはありません。ゴルフを行わない小生ですが、毎年、一流のプレーには感動を覚えます。特に「アーメンコーナー」の攻め方はどの選手も秀逸ものです。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場まちまちとなっています。昨夜出たPPIを受けて、株式市場は初動として押し込んできたように思われますが、その後、30年債の入札状況で需要が弱く、価格があまり動かなかったことから、利回りの動きも少なく、この状況から株式の買戻しが始まったようです。ナスダック市場は、AI関連銘柄を中心に買われ、相場を引き上げています。利回りは4.589%付近で高止まり傾向になっています。

これを受けて、ドル円は、153円台前半の動きとなり、こちらも高止まり傾向。ここまでの動きで、バリアーとして設定されていたノックアウトオプションをすべて食って上昇し、彼らがセットしたショートは否定され、買戻しせざるを得なかったようです。このような動きもあって、相場は急反発しているわけです。上値は、153.317円まで伸びてきています。このレベルになると、やはり、「もうか、それとも、まだか」を考えます。

 

しかし、相場には、まだドル売り材料がありません。昨夜もPPIが出て相場は少し下押ししていますが、この時も、これを押し目と考える参加者が買い拾い、相場の維持につながっています。

複数の時間軸で相場の転換を考える「売りのダイバージェンシー」が出てきてはいます。

最近の経済情勢では、企業も経済も「高金利状態」に慣れてきているように思われます。これも株式市場が崩れない一因と思われます。

 

FRBが利下げに動く時期については、6月FOMCはほぼなくなり、7月FOMCも弱くなりつつあります。FRB関係者の声にも、様々なものがあり、利下げは年後半のことになりそうです。FRBとしては年内には利下げを行いたいようで、そのための確証を探しているところと思われます。

CMEN225も39600台まで値を戻してきました。まだ何とか高値圏で踏ん張っているという考え方ができるのではないでしょうか。しかし、高値圏での上下動は、相場の崩れにもつながりかねない動きとも思われます。保有銘柄の一部は、このタイミングでの利確を考えています。株式相場には、年末高ということも想定されていますから、株式のすべてを決済することは考えていません。株式市場には、まだ値上がりしそうな有望株がいくつも見つかります。配当取りで動くか、値上がりで動くかで、銘柄も異なってきます。両方を満足させるものもありますが、そのような銘柄は、価格が高いですね。

 

昨夜ECB会合結果が出て、「現状維持」となっています。しかし、今後利下げへ向けて動き出すようで、そうなると、ユーロドルでは、ユーロが弱くなりドルが買われるようになると推察されます。これもまだ、ドル買いが継続する要因になりそう。通貨はドル一強状態。

 

念のため、早朝5時台に153.26円台で新たなショートを持ち、様子を見ているところです。

相場が転換するような要因を考えると、今のところは「為替介入」しか見当たらないようです。これが出てこないと市場は「アク抜け」せず、155円へ向けて動くのかもしれません。

「介入」資金は、保有する米国債などの売却によるようです。これを実施すると、債券価格は下がり、利回りは上昇するようになりますから、日米の実質政策金利差が拡大していくようになり、本邦政府にとってはつらいところかもしれません。

日銀の利上げは、7月か10月からかと市場が考え始めているようです。それまでの間、どのような取り組みを行ってくるのか、4月会合決定の先読みを始めているようです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、153.287円超、「売り」は、153.287円以下、「買い」は、153.007円以下の場合となっています。

FPVは、153.110円、R1は、153.690円、S1は、152.125円となっています。

「G指数」は、「少し買われすぎ」レベルになってきたようです。

 

今夜はミシガン大学消費者信頼感指数が出てきます。期待インフレ率などが出てきますので、インフレの見方で相場に影響が出てくるかもしれません。また、今夜、米国の大手銀行などの決算が出てきます。相場は業績相場へ移っていくかもしれません。

本日は本邦市場のSQ日です。波乱はないと思われます。本日は株の買戻しも出てきそうです。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

 

 

 

 


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