FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 相場に警戒感、オリに誕生日プレゼント

2021-10-07 08:45:48 | 日記

おはようございます。10月7日木曜日です。広島は曇り、陽射しが雲で少し遮られて柔らかくなっています。散歩しやすい朝です。しかし、視点を変えると、最近ではこのような状況が「当たり前」になっていますので、一面では「変化の少ない」あるいは「わかりづらい」時期になっているのかもしれません。この時期になると、文部省唱歌の「里の秋」を思い起こすことが多くなります。

本日は黒ラブ・オリの満4歳の誕生日です。元気が一番の子です。この子について、最近思うことは、避妊手術を早くに行っていることからか、少し「オス化」してきたか、という点。おとなしかった性格も、時折、他家の雄犬へ「威嚇」の声を上げるようになっています。これは、拙宅の他の犬の影響もあると思われます。のんびりと暮らすのが一番と思っています。誕生日のプレゼントは、ボールです。小生が投げてオリが取りに走るボールです。これまで使用していたものが、ボロボロになりましたので、新たなものにしました。よほどボール遊びが好きなようで、散歩から帰り、リードを外すと一目散にボールのあるところへ飛んでいきます。このような状況がオリがわが家へ来てからずっと続いています。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも、上昇して引けていますが、その前には、軟調に推移しており、今日も下げるのかと思わせるほどの下げ状態になっていました。

時間的には23時頃から徐々に上昇し、陽転してきたと思われます。

ドル円も、111.20円まで押し下げ、反発に転じてきたのは日付が変わるころになってから。

ADP雇用統計が出たのは、21時15分。ADPが出たときから、相場が反発し始めるまでのタイムラグはいったい何?

相場が指標に反応しない。何がある?何かある? 

米国では、最近、市場関係者の間で「雇用者数が必要数に達していない。賃金を上げて採用を伸ばすよりほかない。上げても、雇用を確保できない。」といわれるようになっているとか。

昨夜、ADPが出た後、これに素直に反応しなかったのは、このような状況に懸念があるため、との報道も出始めています。

雇用者数は、コロナ前まで戻すということは難しく、コロナ後の新たな環境で経済活動が行われるようになる、という説にも信ぴょう性が高まりそうです。

コロナ禍では、ワクチン接種が進めば、経済活動は復活する、活気づくといわれてきました。

米国でのワクチン接種状況は足踏みを始め、感染の収束も見通しが危うくなり、今、てこ入れを行っているようです。それでもワクチン接種を拒否する人が国民の約3分の1程度存在するようです。

このような存在が、経済活動の復活を危うくするものになってきたようです。最近、職場ではワクチン接種を義務付けるところも出てきているようです。そうなると、ワクチン未接種の人は就労すら危うくなります。これも雇用に関する懸念。

これまでに出てきている、ISMの情報やADP,そしてこれら以外の項目でも、インフレ進行状況や雇用の増加は傾向として出てきているように思われます。これらを受けて、利回りも上昇してきて1.5%台に復活してきています。

それでも、懸念が払しょくできないようです。

このようなところへ、米国内での議会の法案審議状況が遅々として進まず、債務上限問題や、22年度予算、インフラ投資法案などが暗礁に乗り上げ、中国では、中国恒大の債務不履行問題だけでなく、エネルギー不足で経済活動がストップするということが加わり、中国発の不況入りということもささやかれるようになってきています。企業側からも政府側からも何の説明もなく、混沌とするだけ。

このように、不透明感のある状況になると、市場はリスクオフになりますから、今はその状況にあるという説明ができそうです。

このような状況は、短期の投機筋にとっては、またとない売り込み、押し込みができる時期となります。行き過ぎるほどの押し込みを生じ、行き過ぎてはこれを修正するという動きに終始している感もあります。

昨日の下値が111.20円になった点については、これまで、111.206円を意識していましたから、この点はまだ相当意識していると判断できそうです。

本日の動きも、まだ上値は重く、チャンスがあればまだ下ブレさせておきたいという投機筋も存在すると思われます。

東京タイムではレンジ相場的な小動きとなり、相場が動き出すのはやはり欧州タイムになってからと思われます。

為替情報の上値が変化しました。一時113.0円となっていましたが、今朝は112.50円と下がってきています。下値は、109.0円から108.50円に下がってきています。

本日の株式市場は自律反発が出てきて少し上昇する傾向になると思われますが、まだ上値の重い展開には相違ないと思われます。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、111.585円超、「売り」は、111.585円以下、「買い」は、111.292円以下の場合となっています。

FPVは、111.456円、R1は、111.713円、S1は、111.127円となっています。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 11時30分です。株式市場前引け。日経平均は27990円まで戻してきています。先物は28000円台での取引になってきています。

利回りも1.54%台にまで回復。これにつれてか、ドル円は111.508円まで上昇し、現在値は、111.50円付近。この付近には、4時間足の一目・雲上限があります。これで頭を押さえられている感もあります。

下向きだった各種MAをこれから上向きに転換させるにはやはり上昇相場になることが必須です。昨日来の下げで、各種MAは入り乱れていますので、これを上昇パターンに整えていくにはもう少し時間が必要なように思われます。

問題は、今夜のNYカット値。111.50円と111.00円にあるようです。111.00円にはストップロス売りもセットされているようですから、勢い余れば、111円割れも出てくるかもしれません。

さらに問題は、明日8日分のNYカット。

111.00円では非常にサイズが大きいとの情報、さらに110.00円、110.40円、そして110.50円にセットされてるようです。このレベルでは、断続的に買い注文が出てくるという仕組みになっているようです。

111.00円から上放たれができるかどうか、、、、。反応するのは、雇用状況、それとも、物価動向になるのか、注目するのはどっち。

追伸 19時33分です。想定通り、上下はしますが、狭い範囲となっています。今注目しているのは4時間足の20EMAの向きです。これが徐々に上昇し始めています。この状況が継続してくると、売りはなくなり、押し目では買い拾われるということになります。そして、移動平均線が上昇パターンのものとなってくれば、上昇傾向に拍車が付くようになると思われます。

しかし、まだわかりません。今夜は前哨戦です。売買の探り合いが続くと思われます。現在値は、111.447円付近。本日FPVは111.456円です。この付近でうろうろするのかもしれません。しかし、それだけでは投機筋は稼げませんから、自ら相場を上下に振ってきて動かすと思われますが、トレンドはできないと思われます。これは短期の投機筋の宿命です。トレンドを作ろうとしても徒労に終わります。このことは短期の投機筋もわきまえていますので、無駄なことは行いません。これで相場はレンジ相場となってきます。


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